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2021年2月3日水曜日

〇イギリスがCPTTP参加正式表明 更にクァッドにも加入予定 台湾も続くか

今回はイギリスのCPTTP参加正式表明や
クアッド関連の話題です




イギリス政府は3日本などアジア太平洋地域の
11カ国で構成される自由貿易圏への加入に
向け、2月1日に正式に申請する方針を明らかにした。

2018年末に発効した「環太平洋パートナーシップに
関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」には
日本のほか、オーストラリア、ブルネイ、
カナダ、チリ、マレーシア、メキシコ、
ニュージーランド、ペルー、シンガポール、
ヴェトナムが加盟している。

この経済圏には合わせて約5億人が暮らしており
、世界の所得の13%以上を創出する。



リズ・トラス英国際貿易相は2月1日に加入を
申請し、春に交渉に入るイギリスと日本、
ブレグジット後の通商協定の交渉を開始見通し。
bbcより

懸案だったEU離脱のなったイギリスはかねて
からの意向通りTTP参加正式表明しました
英国の参加は意義が大きいと思いますが
この動きに台湾も続くことになりそうです 

 英国がTPPへの参加を申請したことについて 
台湾のTPP参加「最も有利なタイミング
で正式に申請へ」


外交部英国が環太平洋連携協定(TPP)
への参加を申請したことについて、
台湾の加入に向けたきっかけになるとの
考えを示した。
政府は今後、最も有利なタイミングで
正式な申請を行う方針だとしている。
中央社より

また政治的には 日米豪印の四ヶ国の
ワク組みであるクアッドにも注目が
集まっています

クアッドにも参加か
これはクアッド参加国海軍による共同訓練の様子
USSジョンマケイン 印艦シヴァリク 豪艦バララット

英国、香港問題などの人権問題をめぐり
中国への対抗姿勢を鮮明に 日米豪印の
枠組み「クアッド」に参加の意向

このあたりはアメリカとの連動ということに
なるでしょう

その一方で CPTPPには中国が狙いをつけ 
クアッドにも韓国が参加を企んでいるとの
ことですが 最後にこうした動きにたいする
日本国民の声の調査を挙げて置きましょう

質問 次の四ヶ国のTPPなどへの
  参加をどう思いますか?

U.K 
  ミ´_>`) 
 ( <V> )
 | | | 

´ ・ω・`) <Welcome 

台湾   
 / 台\
( ^∀^)
( ヽ__ノ)

´  ・ω・`)< 歡迎  

中共
 /  CCP\我思加盟是当然
(  `ハ´)   
( ~__))__~)

´ ・ω・`) <はよ死ね/打滅共匪 

韓国 
 * ∧_,,∧ ウリナラは  
 <丶`∀´> 愚弟のために  
 ( o   つ 入ってやっても 
  し―- J いい二ダよ

´ ・ω・`) < ハイ これやるよ 💩

*  人 カムサ
  (__)カムサハスミダ
 (____)チンチャマッシソヨ~
  <u`∀´>
  / ∪ ∪
  し―-J 

以上 当サイト調べより

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2020年2月1日土曜日

イギリスEU離脱 今後は日英関係強化へ TPP加盟などに向け外相会談も予定



武漢肺炎の大騒動の影に隠れがちですが
イギリスのEU離脱は歴史的なイベント
だと思います

英がEUを離脱、47年間の加盟に幕 通商協議焦点に
日本でもお馴染みの 蛍の光で欧州議会から
送り出されたイギリス代表

英国は31日午後11時欧州連合から離脱した。
EUの前身である欧州共同体(EC)から
47年間にわたる加盟国の地位に幕を下ろした。
ジョンソン首相は「新たな時代の夜明けだ」と
訴え、EUから権限を取り戻す意義を強調した。
離脱前と同じ環境が保たれる年末までに、
英・EU間で新たな経済・通商関係を築けるかが
大きな焦点となる。/nikkeiより

今後の日英関係
アイルランドの動きなどもありますが
気になるのはやはり今後の日英関係といえます

ジョンソン首相
「英国の潜在力、解き放つ」
日本と自由貿易協定締結に取り組んでいると表明


「ブリュッセルよ、見ているか。イギリスと日本は、
 EUとのものよりも巨大な協定を結ぼうとしている」と
題された記事を投稿。
「離脱後の英国がいかに力強く前進しているかを
EUや米国に示す為にも、日本にはイギリスと
貿易協定を結ぶ先駆者になってもらいたい、
とジョンソン首相は考えている」と伝えています。
英紙デイリー・エクスプレスなどより

もちろん日本側もwellcome という
方向で動いています

日本政府、EU離脱の英と経済
安保協力を強化へ 中国意識

日本政府は、英国のEUからの離脱を機に、
経済や安全保障の分野で英国との協力強化を
図る方針だ。
日英両政府はラーブ外相の2月来日を
調整しており、茂木敏充外相との会談では
貿易協定交渉の進め方などを中心に議論
するとみられる。

 茂木氏は31日の記者会見で「英国との
新たな経済的パートナーシップの構築に
速やかに取り組む」と述べ、貿易協定交渉に
意欲を示した。
日本政府は、英国が前向きな環太平洋連携協定
(TPP)への参加も後押しする考えだ。/時事より

さっそくの外相会談 経済や今後の防衛関係など
なかなかに注目される内容となりそうです

ちなみにトップ画は イギリスがぼかし処理された
オーストリア郵便局発行のEU離脱記念切手です


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2019年12月6日金曜日

日本 台湾 米国 豪など 安全保障やエネルギー政策で協力強化へ


香港での市民への強行姿勢や米中の
貿易紛争と反比例して 日米と台湾との
関係は深まりつつあります

戦後は米台のみでほとんどなかった
日台の防衛面でもそれは見られ始めています


日米台議員、安保連携会議を検討

台湾との友好関係を重視する超党派の
日華議員懇談会(古屋圭司会長)が、
米国や台湾の議員と共に外交・安全
保障連携を研究する会議体の設置を
検討している。

台湾を巡る中国の動向を警戒し、
日米と台湾による連携策を模索する。
年内にも発足させたい考えだ。
懇談会関係者が明らかにした。

会議は、中国による軍事力強化などを懸念。
打開策について意見交換し、各政府への
政策提言も検討する/西日本新聞より

またオーストラリアを含め太平洋域での
エネルギー問題関連も扱う大きな枠組みも
動き出しています

インド太平洋エネルギーガバナンス意見交換

台米日豪が共催するグローバル協力訓練枠組み
(GCTF)のエネルギーガバナンスに関する
ワークショップが台北市内で行われ
インド・太平洋地域の15カ国から専門家が
参加し、地域内におけるエネルギーの
安全やレジリエンス(強靭性)について
意見を交した

同枠組みは台湾と米国が2015年、地球規模の
問題対処を目指し構築に向けた覚書を締結。

これに日本が今年から加わり、オーストラリアは
今回初めて参加した。
オーストラリアのゲイリー・コーワン駐台代表
(大使に相当)は、同国のマッコーリー・
キャピタルが台湾の洋上風力発電事業に
投資していることに言及し、台湾を重要な
パートナーと見なしていると言明。
また、台湾は二酸化炭素削減やエネルギーの
安全などの国際的な課題で貢献しているとの
見方を示した/①

豪も対中のスパイ活動防止策を強化するなど
しており こうした枠組みでの活動も活発に
なるとおもわれます

ただ注意しないといけないのは

GCTF/グローバル協力訓練枠組み
Global Cooperation and Training Framework
これは人権 メディア エネルギー等での
健全性などに関する内容ですが 別に

GCTF/グローバル・テロ対策フォーラム
Global Counterterrorism Forum

というまったく同じ略称の組織があるので
ちょっと混乱しやすいですな

また このエネルギーの安全性という
点に関しては 気になる記事もありました

フィリピン電力網、中国が「いつでも遮断可能」
比の電力供給網は中国政府の支配下にあり
紛争の際には遮断される可能性があるという
議員向けの内部報告書の存在が明らかになった。
CCNより

欧州のロシアによる天然ガス供給支配も
ありますが エネルギー保全は今後
更に重要性を増すでしょう

TPP交渉は「今が良機」蔡英文総統
日本の新駐台湾・泉裕泰代表と面会

蔡総統は日本の対台湾窓口機関、
日本台湾交流協会の台北事務所代表
(大使に相当)に1日付で着任した
泉裕泰氏と台北市の総統府で面会した
蔡総統は、経済面における両国の
密接なパートナー関係を強調し、
世界経済が低迷を続ける今こそ双方が
台湾のTPP参加について話し合う良い
機会だとの認識を示した。
② ①②台北中央社より


これも至極 結構なことだと思います

CPTPPで参加国を増やしたい日本と
TPPという国際的な貿易の枠組みに
参加したい台湾
両国の思惑は一致しているでしょう

歓迎台湾 TPP和訪日来来

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2019年11月20日水曜日

日米FTA締結に向け国会可決 デジタル協定やお肉が安くなるなど 



日本と米国間でのFTA締結に向けて
前進が見られました


FTA締結に向け国会可決

日米双方の関税を削減・撤廃する
貿易協定の承認案が19日の衆院本
会議で自民、公明両党などの
賛成多数で可決、参院に送付された。

電子商取引などのルールを定める
日米デジタル貿易協定の承認案も可決した。

12月9日の今国会会期末までに
両協定が承認されれば2020年1月1日に
発効する。


貿易協定が発効すれば、米国から
輸入する牛肉の関税は現行の38.5%から
段階的に33年度に9%になる。
豚肉は安い部位にかかる従量税を
1キロ482円から27年度に50円にする。

日本から米国への輸出に関しては
工作機械のマシニングセンターは
発効から2年で4.2%の関税を撤廃する。
エアコン部品は1.4%の関税を発効と
同時に撤廃する。自動車や自動車部品の
関税撤廃は継続協議する。

デジタル貿易協定では企業の技術や情報を
秘匿するための暗号について国が開示を
求めるのを禁じる。日米両政府は
同協定を世界のデジタル分野のルール
づくりのひな型にしたい考えで、
国がデータ管理に強い影響力を持つ
中国をけん制する/日経より

ここのところ ゴタゴタの多い日米の政権に
とっても この交渉の進展は得点となるでしょう


特にトランプ政権にとっては いいだしっぺ
だったTPPから けつまくって出たのはいいですが
TPPはCPTPPとして 拡大していくのに対して 
米農業界は 欧州勢に比べ不利になってしまいました
実際 欧州産ワインや乳製品が安くなったのは
周知のことでしょう

ですから 米側はこのFTAはなんとしても
締結してポイントを稼ぐ必要がありました
また日本側もTPPリーダー格のポジションを
得て成果もありましたし これで両国とも
結果オーライといえます

内容についてですが 牛肉関税は1/4の9%まで
下がるので お肉が安くなることは確実です


こうした取り決めの場合 国内産業/農業の
保護が必ず問題となりますが 和牛の状況は
ここ数年は右肩上がりで輸出が伸びてます
ですから 関税下げを追い風に更に海外市場の
販路拡大ということもあり得るでしょう

産業的にも日本が得意とするマザーマシンの
関税が撤廃されるので この点も評価されます

重要なデジタル貿易協定
経産省PDFから抜粋


この部分も重要です これまでやや曖昧だった


電子的暗号やSNS等のネットコンテンツの
国家間の扱いの取り決めとなります



これで中国が技術開示を求めても
そう簡単には問屋が卸さないことになります


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