2026年7月12日日曜日

#はやぶさ2がトリフネのフライバイ成功し衝突実験に向かう  #RVX再使用ロケットも成功

今回は #日本の宇宙分野の話題です

#はやぶさ2がトリフネのフライバイ成功 

すでに #地球にリュウグウの採取サンプルを届けたはやぶさ2が
 #拡張ミッションとしてトリフネという小天体に向かいました

そして #近傍を高速でフライバイして観測したわけです


これは その時の画像です 

この #トリフネは直径400m前後という大きさです
 #地球より大きな軌道長半径を持つ地球横断小惑星のアポロ型で、 
その軌道長半径は約1.032天文単位となっています  
また離心率の方は約0.219という比較的円軌道に近い軌道を
描く小惑星です。

ここで足早に観測を済ませると #本命ともいえる1998KY26に
向かいます。

 #小惑星1998KY26はトリフネと比べると非常に小さくて
直径11メートルしかありません
これほど、小さな小惑星の現場観測は史上初です。

しかも5分毎で1回転するという、かなり高速で自転している
ということがスペインなどの国際チームによる観測で判明しています。

また、細かい岩塊が集積して固まっているラブルパイル天体と
思われていましたが、自転速度が速いのに形状を維持していることから、
全体が一つの岩になっている可能性も残されています


ただ  #一部報道に衛星の軌道を変えるうんぬんという表現が
みられますが それは次の #本命ともいえる1998KY26において
 #地球を守る大事な実験であるインパクター発射実験のことです

これについては 少し説明が必用でしょう

現在 世界中の天文宇宙分野が協力して惑星防衛
 #プラネタリーディフェンスという小天体との衝突に
備えた活動に動き出しています


これは #全長800mに達するといわれる巨大な恒星間天体の
 #オウムアムアの出現も影響を与えています

しかも この高速な巨大天体を人類が感知できたのは、
 #地球への最接近を終えて火星方向へ離れていく時でした。

も、 #未発見の巨大な高速恒星間天体が地球衝突軌道をとっていたら?

こうした惧れから惑星防衛の認識が高まり、JAXA内にも
されていましたが、プラネタリーディフェンスチームが、
正式に発足しました。


ですが、どうやって地球を守るのか?

その方法の一つが、天体との衝突を避けるために小天体に
 #衛星を衝突させたりしてその運動エネルギーにより小天体の
軌道を変更させるやり方があります

その #世界初の試みがDART計画でした

 #成功したDARTミッション


NASAは、DART/Double Asteroid Redirection Test
 #ダート二重小惑星進路変更実験を2021年11月24日に
打ち上げて、無人探査機を小惑星に衝突させて軌道を
変える試みに成功しました。

ダート衛星の大きさは、約1.8 m ×2.6 m ×2.4 m
全体で約11立方mをしており、質量は約600kgです。

 #NASAが開発したNEXTグリッド型イオンスラスタにより、
地球から約1100万キロ離れた宇宙空間にある
直径約160メートルの小惑星ディモルフォスに
ダート衛星を相対速度2万2000km/hで衝突しました。

そして、DARTを観測した結果から #衝突後の観測では軌道周期が
32分も短縮して11時間23分になっていることが観測されました。

当初のNASAの予測では衝突による周期変化は最低73秒程度と
していたので、この想定を25倍以上も上回る成果でした。

重要なのは、ディモルフォスの軌道周期を4%変化させたことになり
 #人工衛星をぶつけることで小惑星の軌道変更への道筋が
示されました。

これと #同様の実験をはやぶさ2も行うわけです


しかも、 #はやぶさ2には戦車の主砲に匹敵する威力を持った
 #自己鍛造弾を用いたインパクターがあるため、再びクレーターを
作ることも可能でしょう。

この #はやぶさ2の拡張ミッションがプラネットディフェンスに
貴重なデータをもたらすことは、間違いありません。

頼むぞ! はやぶさ2!

このプラネットディフェンスについて 拙書で詳しく解説していますので
ぜひご覧ください



続いては再使用ロケットの話題です

 #日本が進める二つの再使用ロケット開発



補助推力のモーターは使い捨てでメインロケットだけを
再利用するものから、全体を再びしようするものまで
再使用ロケットにもいくつかタイプがあります。

そんな中で、やはり注目されるのが月面開発などに使用される
スペースXで開発された #大型の本格的なテイルシッタータイプの
再使用ロケットでしょう。

テイルシッタータイプとは、かつての特撮映画でお馴染みの
立った姿勢で離陸して、そのまま #尾部を下向きにして着陸する
方式です。


かつては、軍用機でも空母艦載機向けなとにターボプロップの
コンヴェアXFY-1ポゴなどが研究試作されましたが、実用には
至りませんでした。


それが、ロケット分野で実用化が進められているわけですが、
最近においても、スペースXのテイルシッター式の
再利用ロケットがテスト用のSN1号機が2019年8月29日
打ち上げ成功後は試練が続き、SN4号機まで事故が続き
2021年5月6日のSN15号機の飛行により、ようやく軟着陸に
成功しました。

日本でも、これまで幾つかのタイプが研究開発されており
少しづつですが確実に大型化が図られています。

 #日本の再使用ロケットの研究経緯



 #1990年代に単発エンジンを搭載したRVTという再使用ロケット
実験機で2003年に行ったRVT-9は高度42mに達した後に垂直着陸に
成功しています

続いて開発されたのが、RV-X/Reusable Vehicle eXperiment
という #RVTを大型化したロケット実験機です


このRV-XはJAXAと三菱重工との共同研究で、既に地上燃焼試験で
RV-X-1-5が定格推力程度で約95秒間の燃焼テストを達成しています


そして今回、RV-Xロケットによる垂直に打ち上げ後に上昇して
再び垂直姿勢で着陸させるテストが成功したわけです

いまのところ、機体も損傷などは見受けられませんでした


ところで、このRV-Xは打ち上げ後にいったん燃焼を停止します
そして、落下していく途中で再着火してエンジン噴射で姿勢制御して
着陸を行うという方式です

再着火できなければ、そのまま地上へ激突してしまうため
確実に動作する再着火技術はどうしても必要となります。

その際に問題となるのが、ノズルから外気が流入して着火に
失敗する懸念があり #ヘリウムを使用して再着火をスムースに
行う工夫などが試みられています。


しかも、この #エンジンは一基で160回以上の燃焼テストを行えるなど
耐久性も証明しています


更に、RV-Xに続き続く計画がJAXAとドイツ航空宇宙センター
/DLRそれと仏国立宇宙研究センター/CNESによる新型ロケットです。

 #CALLISTO
Cooperative Action Leading to Launcher Innovation 
for Stage Toss-back Operation




と呼ばれるこの単発ロケットは、垂直でロウンチされ高度
約30kmまで上昇して、その後で垂直姿勢で着陸させる予定です。

このCALLISTOは全備質量3 #6t 全高13.5m ご覧の様にとても 
スマートなロケットで、テイルシッター式なので着陸脚が
付いているのが特徴です。


こうした #テスト機で得られたデータを基にして、JAXAは
将来的に到達高度100㎞からの帰還技術や再使用までの期間短縮と
必要なコストの軽減化などの技術などを開発していく予定です。


おまけ
なぜ唐突にこの状態から動画が始まるんだろう??

それから中共も長征の改良型VTOLの動画を流してるんですが
ちょっと奇妙なことに気づきました

動画が地上から離陸するところからではなく 空中で飛んでいる状態
から始まっていて そこから着陸する内容なんです

これ  #打ち上げシーンを逆再生してるんじゃないでしょうねw

どうにも 編集が不自然に感じられるんですよね好笑

この日本の宇宙機やテイルシッター機については以下の本に
詳しく載せていますので ぜひご覧ください



 
VTOL(垂直離着陸機)の歴史
テイルシッター方式機








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#日本の宇宙分野の話題 #はやぶさ2がトリフネのフライバイ観測成功
#地球にリュウグウの採取サンプルを届けたはやぶさ2
#拡張ミッションとしてトリフネという小天体に向かった
#近傍を高速でフライバイして観測 #本命ともいえる1998KY26
#トリフネは直径400m前後という大きさ
#地球より大きな軌道長半径を持つ地球横断小惑星のアポロ型
#小惑星1998KY26はトリフネと比べると非常に小さく11m
#一部報道に衛星の軌道を変えるうんぬんという表現
#本命ともいえる1998KY26インパクター発射実験
#地球を守る大事な実験であるインパクター発射実験
#プラネタリーディフェンス小天体との衝突
#全長800mに達するといわれる巨大な恒星間天体
#オウムアムアの出現 
#地球への最接近を終えて火星方向へ離れていく時
#未発見の巨大な高速恒星間天体が地球衝突軌道をとったら
#衛星を衝突させ運動エネルギーにより小天体の軌道変更
#世界初の試みがDART計画 #成功したDARTミッション
#ダート二重小惑星進路変更実験を2021年11月24日
#NASAが開発したNEXTグリッド型イオンスラスタ
#衝突後の観測では軌道周期が変わった
#人工衛星をぶつけることで小惑星の軌道変更への道筋

#はやぶさ2には戦車の主砲に匹敵する威力を持ったインパクター
#自己鍛造弾を用いたインパクター
#はやぶさ2の拡張ミッションとプラネットディフェンス

#大型の本格的なテイルシッタータイプの
#尾部を下向きにして着陸するテイルシッター
#1990年代に単発エンジンを搭載したRVTという再使用ロケット
#RVTを大型化したロケット実験機RVX
#ヘリウムを使用して再着火をスムースにする
#エンジンは一基で160回以上の燃焼テスト
 #中共ロケット打ち上げシーンを逆再生か

#はやぶさ2がフライバイ観測成功
#DART同様の衝突実験をはやぶさ2も行う
#日本が進める二つの再使用ロケット開発
#RVX再使用ロケット #小天体衝突 #プラネタリーディフェンス

#Hayabusa2SuccessfullyConductsFlybyObservation
#Hayabusa2toPerformImpactExperimentSimilartoDART
#TwoReusableRocketDevelopmentProjectsLedbyJapan
#RVXReusableRocket #CelestialBodyImpact #PlanetaryDefense
#CALLISTO 

 #NEO  #地球接近天体が4万個近くも発見されている
 #別の太陽系から高速で飛来する恒星間天体
 #プラネタリーディフェンス #惑星防衛の手段
 #3IATLAS  #恒星間天体  #危険視されているのが2024YR4
 #アポフィス  #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ衝突
 #2024YR4はトリノスケール3と最も危惧されている天体
 #約20の宇宙関連機関が参加して国際協調による監視体制
 #JAXA内にプラネタリーディフェンスチーム発足
 #核出力  #発生する地震や津波や人口密集度を踏まえた人的被害
 #プラネタリーディフェンスの概念
 #コメットインターセプト #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ級
 #人工衛星衝突による小惑星の軌道変更
 #大規模シェルターによる防御効果   #地球に接近してくるNEO
 #惑星防衛の具体的な計画や行動
 #小惑星との衝突は決して夢物語の話ではない
 #過去の主な小惑星衝突事例の詳細
 #バリンジャー級、 #アポフィス級  
 #小惑星が衝突した場合の死亡者数などについてシュミレーション
#宇宙の話題 #天文の話題 #地球規模の危機

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2026年7月5日日曜日

#F3戦闘機共同開発の英資金に目途  #日印ドローン共同開発へ  #地球接近天体など

 #F3戦闘機共同開発の英資金に目途 
 #日印ドローン共同開発へ  #地球接近天体など

今回は #航空宇宙分野の短信です


まずは  #F3ステルス戦闘機の話題です
 #英国の開発拠出資金に目途がたちました


 #日英伊の次期戦闘機開発で官民契約を2027年末まで18カ月延長

※トップ画はF3ステルス戦闘機の推定モデル 製作管理者



日本・イギリス・イタリアの3か国による推進する
 #グローバル戦闘航空プログラムGCAPで、国際機関GIGOと
 #合弁企業Edgewingとの開発契約を約9760億円規模で締結して
期間2027年末まで延長しました


※3次元ベクタードノズルのモデル 防衛シンポ 撮影管理者

 #英国は共同開発国として次のフェーズへ進み開発作業が
加速されます


ウェポンリリースの様子 防衛シンポ 撮影管理者

 #カナダがオブザーバー参加しており輸出も視野に入っています


F2後継機の開発経緯や盛り込まれる性能等については
↓の本に詳しく載せていますので ご覧ください



続いては  #日本とインドの防衛面での関係強化が図られます

 #日印が防衛用AIドローンの共同開発へ

 #日印は防衛分野で活用するAI搭載型ドローンの共同開発
を推進する方針を固めた。

この取り組みは中国を念頭に置いた安保協力深化を目的としている

 #共同開発するのは垂直離着陸VTOLが可能な無人機で、
滑走路を必要とせず、 #AIが周辺の状況を判断して自律飛行する
基地警備などでの活用を見込む。産経より


今のところ分かっているのが #VTOL性能と施設警備などに
使用すると言った点のみです

それでも この内容から #ある程度の長距離長時間飛行が
要求されると思われ 通常のクァッドコプターと異なる 
そこそこ大きいスパンを持った機体でしょう

日本では #陸自と三菱重が自動飛行能力を持ったSSEVTOLドローン
が開発されています


ペイロードは20kg 主翼のスパン4.7m レンジはかなり
長くて1000km程度となっており ボディ後部に推進用の
内燃式エンジン そして四基の電動モーターでVTOLという

 #構造的にはテーパー型エンテ翼が低翼にありこの前緑部が
主後退翼が高翼につけられている点で一種の #タンデムウィングです

インドはドローンを自作している動画も多数上がっている
ドローン熱の高い国ですから どんなドローンが生み出されるか
興味深いところでしょう


また AI搭載ドローンは徘徊型とよばれる飛びながら
自身で目標を索敵して対処するタイプが多いので
将来的には そうした用途への発展も考えられます

VTOL機の種類や性能 開発の航空史については
↓の本に詳しく載せていますので ご覧ください




最後は 宇宙からの話題です

 #エッフェル塔の5倍サイズの小惑星が地球接近した 


直径最大1.6kmと推定される地球近傍小惑星
(152637) #1997NC1が2026年6月27日に地球に最接近しました

最接近時でも地球からの距離は約260万kmあり衝突の危険は
あまりありませんでした

ただですね こうした小天体は他の天体との軌道の兼ね合いで
 #スイングバイという加速をしたり 一部の破片が飛び出す可能性もあり
危険性が全く無いわけではありません


過去のオウムアムアなどの飛行の様子や衝突時の被害予想など
↓の本に詳しく載せていますので ご覧ください


 




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#航空宇宙分野 #F3ステルス戦闘機の話題
#英国の開発拠出資金に目途
#日英伊の次期戦闘機開発で官民契約を2027年末まで18カ月延長
#グローバル戦闘航空プログラムGCAP
#合弁企業Edgewingとの開発契約を約9760億円で締結
#英国は共同開発国として次のフェーズへ進み開発作業
#カナダがオブザーバー参加しており輸出も視野
#日本とインドの防衛面での関係強化
#日印が防衛用AIドローンの共同開発へ
#日印は防衛分野で活用するAI搭載型ドローン共同開発
#共同開発するのは垂直離着陸VTOLが可能な無人機
#AIが周辺の状況を判断して自律飛行
#VTOL性能と施設警備などの能力のドローン
#ある程度の長距離長時間飛行
#陸自と三菱重が自動飛行能力を持ったSSEVTOLドローン
#構造的にはテーパー型エンテ翼が低翼
#タンデムウィング #スイングバイという加速
#エッフェル塔の5倍サイズの小惑星が地球接近
#1997NC1が2026年6月27日に地球に最接近
#VTOLドローン日印共同開発


#日英伊のステルス戦闘機共同開発
#日本インドVTOLドローン共同開発


#1997NC1 #NearEarthasteroid
#JointDevelopmentOfStealthFighterJetsByJapanUKItaly
#JointDevelopmentOfVTOLDronesByJapanAndIndia


 #NEO  #地球接近天体が4万個近くも発見されている
 #別の太陽系から高速で飛来する恒星間天体
 #プラネタリーディフェンス #惑星防衛の手段
 #3IATLAS  #恒星間天体  #危険視されているのが2024YR4
 #アポフィス  #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ衝突
 #2024YR4はトリノスケール3と最も危惧されている天体
 #約20の宇宙関連機関が参加して国際協調による監視体制
#1997NC1  #NearEarthasteroid

2026年6月13日土曜日

#H3ロケットサンゼロ形態打ち上げ成功  #デトネーションロケットがAIAAの歴史的論文100に選定 

今回は #日本のロケットの特集です

H3ロケットの打ち上げが成功しました




今回の画像を見て すっきりしているなと感じた人もいるでしょう

理由は  #左右の補助ロケットモーターが無くて本体のみ
だったからです

これは #30サンゼロ形態と呼ばれる本体に搭載された3基のメインエンジン
のみで打ち上げるタイプです

 

#補助ロケットモーターが無い分  #30形態は最もローコストですが
先代のH-IIではできない芸当で #性能のUPしたLE9大型液体エンジンの成果です

搭載されていたのは性能確認用模擬衛星(VEP-5)と、超小型衛星6基
PETREL、STARS-X、VERTECS、HORN-L/HORN-R、BRO-22などで
軌道投入とシグナルも確認されています



この #30サンゼロ形態は太陽同期軌道SSOへのロウンチ能力は
4トン以上ですが  #ブースタがないため初期加速が緩やかで
 #ドッグレッグ飛行を比較的穏やかに行うことができます


運転でもそうですが 加速力が高く直進の速い車などは
逆に曲がり難いものです

 .
 #H3ロケット30形態の適したSSO: Sun-synchronous orbit
 #太陽同期軌道は人工衛星の軌道面が地球の公転と同じ周期で
回転する北極と南極を通過する極軌道の一種です

衛星は毎日、地球上の同じ地点を同時刻に通過するため
 #気象衛星や偵察衛星など毎日の同条件で観測するのに適しています

ところで この太陽同期軌道に衛星を投入するためにはロケットを
真南に向けて打ち上げるのが理想的です

ですが種子島から南方には沖縄やフィリピン、インドネシア
などの有人地帯が存在します



万が一の事故や、 #通常分離した部品がこれらの陸地に落下するのを
防ぐために 真っすぐにも南に向かわずに #飛行経路をカーブさせて
飛ばすことをドッグレッグ飛行といいます



必用なペイロードを確保しつつ ある程度は加速のゆるやかな
H3ロケット30形態は最適なタイプとなっています

続いても 日本のロケットに勲章が加わりました


観測ロケット #S520-31号機デトネーションエンジン実験の
成果論文が米国航空宇宙学会が選ぶロケット工学の歴史的論文100編
(AIAA Collection: A Century of Rocketry)に選定されました

これは #世界初の液体燃料ロケット打上げから100周年を記念して
各国のロケット工学の研究成果に貢献を称えるものです

JAXA宇宙科学研究所と名古屋大学、慶應義塾大学、室蘭工業大学による
共同研究グループは、観測ロケットS-520型機のペイロードに回転デトネーション
エンジンシステムを統合することで、2021年7月27日に宇宙航行環境での
 #回転デトネーションエンジン作動に世界で初めて成功しました。

 

#デトネーションエンジンは燃料の燃焼時に発生する衝撃波にともなって
デトネーション爆轟という熱開放が行われる燃焼現象です

そのは2km/sの高速な伝播速度になるため #燃焼器内の推進剤を高速燃焼
させることが可能です

 #回転デトネーションエンジンはデトネーション波面を燃焼器内で
回転させることで連続推力を得ることができます

毎年選定のノーベル賞とかと違い100年に一度という点が
貴重でしょう

それからスペースXが上場で大きな資金を得ましたが
日本でも再使用型ロケットの開発は進められています

その中でも ホンダの例を見ましょう

 

#本田技研工業は2025年6月に再使用型ロケットの実験機を用
いて、初の高度300mまでの離着陸実験に成功しました。

この再使用型ロケット(Reusable Launch Vehicle、RLV)は
全長6.3m 最大推進能力は6.5kN 燃料にメタンを使用するのが
特徴となっています


開発スケジュールでもPhase 3の垂直離着陸実験に成功して
2029年Phase 5のカーマンライン声のサブオービタル飛行
そして2030年代前半はPhase 6の軌道投入実証となっています

おまけ
アポフィスなど地球接近天体に関する催しがありました



予想される被害などについて わかりやすくまとめたのが
拙書 プラネタリーディフェンス惑星防衛とは何か です

興味のある方は ぜひご覧ください








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#日本のロケットの特集 #30サンゼロ形態は最もローコスト
#左右の補助ロケットモーターが無くて本体のみ
#30サンゼロ形態と呼ばれる3基のメインエンジンのみの打上げ
#補助ロケットモーターが無い分ローコスト 
#性能のUPしたLE9大型液体エンジンの成果
#30サンゼロ形態は太陽同期軌道SSOへのロウンチ能力4t
#ブースタがないため初期加速が緩やか
#ドッグレッグ飛行を比較的穏やかに行う
#H3ロケット30形態の適したSSO太陽同期軌道
#太陽同期軌道は人工衛星の軌道面が地球の公転と同じ周期
#気象衛星や偵察衛星など毎日の同条件で観測に適す
#ドッグレッグ飛行で分離した部品が陸地に落下するのを避ける
#ドッグレッグ飛行で飛行経路をカーブ #再使用型ロケット成功
#S520の回転デトネーションエンジンA歴史的ロケット論文100選定
#世界初の液体燃料ロケット打上げから100周年記念
#回転デトネーションエンジン作動に世界で初めて成功
#デトネーションエンジンは燃料の燃焼時に発生する衝撃波
#燃焼器内の推進剤を高速燃焼
#回転デトネーションエンジンはデトネーション波面を燃焼器内
#本田は2025年6月に再使用型ロケットの実験成功
#回転デトネーションエンジン #デトネーションエンジン

#FeatureonJapaneserockets #H3rocket30configurationsarethemostlowcosttype
#Rotatingdetonationengine #Doglegflight
#NEO  #地球接近天体が4万個近くも発見されている #別の太陽系から高速で飛来する恒星間天体 #プラネタリーディフェンス #惑星防衛の手段 #3IATLAS  #恒星間天体  #危険視されているのが2024YR4 #アポフィス  #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ衝突 #2024YR4はトリノスケール3と最も危惧されている天体 #約20の宇宙関連機関が参加して国際協調による監視体制 #JAXA内にプラネタリーディフェンスチーム発足 #核出力  #発生する地震や津波や人口密集度を踏まえた人的被害 #プラネタリーディフェンスの概念 #コメットインターセプト #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ級 #人工衛星衝突による小惑星の軌道変更 #大規模シェルターによる防御効果   #地球に接近してくるNEO #惑星防衛の具体的な計画や行動 #小惑星との衝突は決して夢物語の話ではない 


2026年5月31日日曜日

#原子炉を積んだロシア船攻撃 #スーパーキャビテーション魚雷使用か?




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原子炉を積んだロシアの貨物船ウルサマヨール沈没事件

に関して スーパーキャビテーション魚雷について見ていきます





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#スーパーキャビテーションのメカニズム
#スーパーキャビテーション魚雷
#Supercavitationtorpedo
#Shkvalシクヴァル #独版スーパーキャビテーション魚雷
#Barracuda #高速ステルス船Ghost
#日本のスーパーキャビテーションプロペラ
#ロシアのシャドウフリート
#ロシアの貨物船ウルサマヨールが沈没したのは
#魚雷攻撃で撃沈されたとする報道がありました
#スペイン沖96kmのジブラルタル海峡で
#ロシア貨物船ウルサマヨールがNATOのいずれかの海軍の潜水艦が
#ウルサマヨールはウスチルガからウラジオストクに向かって
#撃沈されたロシア船の積み荷は北朝鮮向け原子炉
#兵士派遣の見返りとして北朝鮮に送られた
#VM4SG型原子炉だったと救助された船長も認めていたとされます
#船内には潜水艦建造用の原子炉2基の部品は確かにあったが
#特殊な魚雷が使用されたのか
#スペイン捜査当局の調査
#ウルサマヨールの機関部側面の船体に開いた50センチ四方の穴
#米Mk50魚雷や英スピアフィッシュ魚雷といった通常のものではなく
#バラクーダ型と呼ばれていたスーパーキャビテーション魚雷

#スーパーキャビテーション魚雷とは
#キャビテーションについて
#Supercavitation
#キャビテーションとは気泡
#水が沸騰する時に発生するボコボコと出る泡が気泡
#冷たい海水の中でなぜ気泡が発生するのでしょうか
#航空機の場合には揚力L
#圧力降下につれて水の沸点も下がり続け
#プロペラ周りの水の温度は飽和蒸気圧以下に達します
#水中で沸騰してキャビテーションが発生するというメカニズム
#時には船体まで壊すキャビテーション
#キャビテーションエロージョンと呼ばれる
#何百気圧にも達する衝撃圧が発生してプロペラに加わります
#スラストブレークダウン
#キャビテーションは船体やプロペラを破壊
#超高速航行を目指したのがスーパーキャビテーション
#意図的に発生させた気泡で全体を包む
#キャビテーションの発生方法の種類
#蒸気圧型キャビテーション #気泡によるエンベロープ
#圧力低下だけで自然に物体を覆う巨大な気泡形成
#ガス放出型キャビテーション #キャビテーター
#発生装置からベンチレーションという技術で高圧ガスを噴出
#ゴーストはヘリ用大馬力エンジンとの組み合わせ
#ターボファンエンジンや固体燃料ロケット
#最高100ノット #抵抗の大きい水中なぜ抵抗が9割も減少するのか

#スーパーキャビテーションは抵抗が減るのか
#マクロな状態の水のレイノルズ数
#なぜ水の抵抗が最大9割も減るのでしょうか
#スーパーキャビテーションによって船体の周囲は
#空気から見ると水はべっとりと張り付く高い粘度を持っています
#巨大なガスタービンエンジンを搭載したズムウォルト級でも
#スーパーキャビテーションは気泡で包み込むことで
#境界層 #まるで大気中を飛んでいるのと同様になるわけです
#魚雷型航走体の全体が気泡に覆われているのがよく判ります
#スーパーキャビテーションは乱流も抑えられる
#高速で船体が水中を動けば普通なら乱れ成分が増加して
#周囲の流体は乱流状態 #船体は周りの水から剥離
#水と空気の場合のスーパーキャビテーション魚雷の
#造られたスーパーキャビテーション兵器
#致命的な欠陥の有ったスーパーキャビテーション魚雷シクヴァル
#旧ソ連が開発した世界初のスーパーキャビテーション魚雷です
#先端のキャビテータからロケットガスを噴出してバブルを発生して
#全体を包み込んだ上に推進に固体ロケットモータを用いることで
#スーパーキャビテーション魚雷は水中を時速約380km
#シクヴァルには致命的な欠陥 #あまりに強烈なノイズ
#バブルを発生するために先端からガスを放出しながら推進するために

#魚雷の本来の兵器特性である静寂性がまったく失われた
#がっかりする短射程
#高速を狙った固体ロケットモータは燃焼時間が数分間程度
#シクヴァルの射程距離わずか約11〜15km程度でした

#シクヴァルの実戦での有効射程はさらに短くなり10km
#米海軍のMk48魚雷などが時速約100kmで射程50km以上航行
#シクヴァルの射程は数分の1以下
#あまりに高速なためにプロペラなどでの制御が難しい
#シクヴァルは基本的に直線しか進めなかった
#気泡が変形して魚雷の一部でも泡の外側に
#墜落して水面と激突するように破壊されてしまいます
#ベクタードノズルなどが必用でしたが
#スーパーキャビテーション水中航走体
#革新的なスーパーキャビテーション魚雷の技術実証プログラムでした
#ドイツのディールディフェンスがドイツ海軍と共同で開発しました
#バラクーダは最高速度400km
#推進機関に固体燃料ロケットを使用するなどシクヴァルと基本的に
#制御に関してドイツの技術が多く用いられました
#可動式の円錐先端部
#旋回が困難な剛速球の荒れ球のシクヴァルに
#最先端にある円錐状のキャビテータをアクチュエータ
##バラクーダは優れたキャビテーション制御

#ロケットモータから発する激しいノイズ問題はクリアできませんでした
#アンダーウォーターエクスプレス
#国防高等研究計画局DARPAによるSEALsシールズ用艦艇
#特殊部隊の兵員を高速で目的地に侵入させるためスーパーキャビテーション
#ゴーストと呼ばれる高速のステルス船でした
#大きな二枚のウィングに支えられた非常にユニークな構造で
#魚雷とは異なり船体の一部を気泡で覆うタイプです
#可変式で低速時には大きく開いていますが高速航行時には
#水中にあるウィングの翼端に大型の推進ポッドが取り付けら
#ゴーストの最大の秘密 #合計4000馬力のハイパワー
#航空機のようにフロントプロペラ #二重反転式のプロペラスクリュー
#船体を進ませるだけでなく先端のプロペラが高速回転
#水を激しく掻き回し水中に負圧領域
#推進ポッド全体がキャビテーショントンネル
#ゴーストは完全なグラスコクピットで先進の操船制御システム
#水中の20枚のフラップと可変支柱
#ハイブリッド電気推進システム
#開発者を待っていた皮肉な結果
#ゴーストのすべての特許を軍に譲渡する厳しい契約
#ゴーストは製造量産されることも無く消えた
#日本のスーパーキャビテーション・プロペラ
#船体を覆うということよりプロペラスクリューを
#気泡で包み込む実用型スーパーキャビテーションプロペラSCP
#有害な気泡を逆にプロペラ翼面
#時速100kmを超える超高速ボートや高速輸送船のエネルギー効率を
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2026年5月3日日曜日

#ステルス戦闘機スホーイSu57撃破  #露軍爆撃機モスクワ周辺に疎開 


今回は #侵略を続けているロシアの軍用機関連の話題です

まず ウクライナ軍が大きな戦果を挙げています


#チェリャビンスクでSu57ステルス機とSu34戦闘機被弾 



ウクライナ軍参謀本部によれば  #無人システム部隊が
2026年4月25日ロシア連邦チェリャビンスク州にある
シャゴル空軍基地を攻撃しました

その結果  #ロシア航空宇宙軍の虎の子である最新の
 #Su57ステルス戦闘機に対して複数被弾させた模様です


更に #Su34戦闘攻撃機も一機に加えて機種不明の戦闘機などが
撃破されています

Su57が損失したのは2024年に続いてで多分これで4機目です
ただし 全て地上での撃破となっています




敵側の装備を褒めたくはないですが #PLAのJ20のインチキステルス機と違い 
この #Su57は第五世代機に間違いありません

主な特徴として #3Dのベクタードノズルで機動性が高いです


機首部分のブレンデットウィングの程度は大きくありませんが
画像に見えている #カナードを兼ねた可変ストレーキなど
米軍機にもない機能をもっています

ただ  #レーダーやアビオニクスなどはかなり落ちます
それが機体の引き渡し価格にも現れています


ところで  #シャゴル基地は国境から1700kmも離れており
ウクライナ軍の大きな戦果と言えます

そして 今回のシャゴル基地の攻撃でもわかるように
 #ウクライナ軍のドローンの射程は今や2000kmも時間の問題です

そのため  #ロシア航空宇宙軍は軍用機をモスクワ周辺部の空港に
疎開させる措置をとっています

これが証左の画像です

 

#モスクワ州にあるジュコフスキー空港に戦略爆撃機Tu-160、Tu-95、
Tu-22M3などが集結しているところが確認されました

これには  #モスクワエリアが最もレーダーやSAMなどの対空能力の高い
ということと  #民間空港に配備することでウク軍の攻撃をかわすという
二つの意味があります

最後は  #ロシア軍のドローン母機です


これはウク軍が撃墜して 湖に沈んでいるロシア軍の新型ドローンです

画像から分かるように  #直線翼の上に小型のドローンを搭載しており
 #エアラウンチしてレンジを伸ばすようになっています

同様の親子型ドローンはウクライナも開発していますが
 #ロシア側の親子型ドローンも確認されたわけです

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#カナードを兼ねた可変ストレーキ 
#レーダーやアビオニクスなどはかなり落ちる
#シャゴル基地は国境から1700kmも離れている
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#ロシア航空宇宙軍は軍用機をモスクワ周辺部の空港疎開
#モスクワ州にあるジュコフスキー空港に戦略爆撃機が避難
#モスクワエリアが最もレーダーやSAMなどの対空能力の高い
#民間空港に配備することでウク軍の攻撃をかわす
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