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2025年6月7日土曜日

#ALIA  #世界で初となる商用の電気駆動旅客飛行成功

  #ALIA  #世界で初となる商用の電気駆動旅客飛行成功



#ベータテクノロジーズ社の電気駆動小型旅客機が
 #ニューヨークのJFK空港に45分間のフライトにより 
 #世界で初となる商用の旅客飛行に成功しました

トップ画はALIAの飛行の様子です


この電動機は ALIA CX300 CTOLというもので
 #都市や空港間の短距離をつなぐエアモビリティ
Advanced Air Mobility用に設計されている
ベータテクノロジーズが開発した電気航空機です。

歴史的な快挙と言えるでしょう
この機体について 少し見ていきます



この機体はパイロットと4人の乗客を乗せて 
 #最高速度153knots 約283km/h 一時間程度は飛行できます

共通の機体をベースとしたALIA A250VTOLという型もあります

コクピット形状はヘリコプターに近いんですが
 #特に面白いのが主翼の取り付け方です



スパンは50ft  #15mほどですが大きなガル/かもめ翼が
機体の高翼につけられています

これは少しでも  #揚力を稼ぎたいという思想の現れです
 #全体にテーパー型でアスペクト比は高めです

一方で翼弦長はあまり長くないので翼面積はさほど大きくないようです 
 #翼端にウィングレットがつけられています

 #尾部には変形の大型V字翼の尾翼と電動モーターが載せられています
そして  #主翼から伸びたブームが大型V字翼と繋がっています

この辺に  #機体の重量軽減と強度との兼ね合いの苦心が見て取れます



ベータテクノロジーズのHPより

ベータテクノロジーズは2017年に設立された企業で
米バーモント州に本拠があり 環境にやさしい輸送技術開発を
掲げています

自分も 先に電動機などの次世代航空機や宇宙機についての本を
出しましたが こうした機体が今後の大きなトレンドとなっていく
ものと思われます

 

未来へ羽ばたく!
日本のロケットと次世代航空機




本書の特徴

中心的なテーマとして、日本の最新の航空機研究と開発に
焦点を当てています。

次世代の電動推進航空機や注目を集める極超音速旅客機
宇宙往復機、などのスペースプレーン計画について詳しく
載せています。

また、宇宙港計画やデブリ除去や宇宙発電や宇宙環境ビジネス
など新しい事業についても取りあげています。

これ一冊で日本の航空宇宙のトレンドが手軽に俯瞰できる
内容となっています。


 



現在、活躍しているVTOLの中から特にテイルシッター方式の
機体の開発史をまとめました。


 
ダークプレーン:
謎のベールに包まれた航空機に迫る


本書は 特に人気の高い三機種

ボーイングX-37  ロッキード・マーチンSR-72  
そしてノースロップTR-3B

これらの機体を中心に見ていきます。




管理者が書いたE-Book/電子書籍紹介ページ



特選記事のページ



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#スパン15mほどの大きなガル翼
#揚力を稼ぎたいという思想の現れ
#全体にテーパー型でアスペクト比は高め
#翼端にウィングレット
#尾部には変形の大型V字翼の尾翼と電動モーター
#主翼から伸びたブームが大型V字翼と繋がる
#機体の重量軽減と強度との兼ね合いの苦心
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