リンクトインや積水ハウスが中国事業から
撤収したことは前にとりあげましたが
今度はキヤノンが大陸の工場を閉鎖します
中国広東省珠海市にある日本企業キヤノンの
子会社「キヤノン珠海」がこのほど、
同社工場閉鎖を発表し、現地社員に破格の
補償金を支払った。
1月12日、世界のカメラ大手が、世界の
カメラ市場の縮小とコロナの大流行により、
珠海での生産を中止せざるを得ないと発表した。
1月16日、キヤノン珠海は社員に
「労働契約の合意解約優遇方案に関する
お知らせ」と題した声明を発表した。
1月23日から全社員を解雇し、補償を行なうと
社員に伝えた。
このお知らせはネット上で伝えられ、
基礎賠償金、特殊慰労金、就業支援金、
感懐・銘記賞金、旧正月慰問金の5項目から
なる補償計画が明示されていた。
ネットユーザーの計算によると、キヤノンが
制定した補償基準は、中国の法律で定められ
た基準よりも高かったという。
これを受けて、中国国内では「国内の
良心的な企業よりもはるかに(待遇が)
いい」という声が上がっている。
これは当たり前のことをしただけで
別にキヤノンも誇ることではないでしょう
ところで この対応と比較して中国で起きた
ファーウエイ/華為251事件に再び注目が集まりました
華為251事件とは?
この事件は李洪元2018年にファーウエイの
李洪元が退社した後、横領(後に営業秘密漏洩、
恐喝罪に変更)とされ通報されたために251日間
に渡って勾留された事件
4月17日、李洪元の妻が李洪元と人事部長の
何氏の録音を提示して恐喝ではなかったことを
立証し、李洪元は証拠不十分なため不起訴に
なって釈放されることになった。
2019年11月末に、事件の詳細がインターネットに
公開され、中国では大きな話題となった
ウェイボー/微博では、多くのユーザーが
コメント欄に985、996、251、404の数字を書き込んだ。
それは、中国のトップ大学を卒業して中国の985
プロジェクトに参加し、週6日朝9時から夜9時まで
働き、契約が更新されなかったため退職金+
未払いだったボーナスを要求したが、横領の嫌疑を
かけられて251日間投獄された元ファーウェイの
社員をひそかに指している」と指摘された
李洪元は最終的に無罪で釈放され、10万元
(約181万円)の国家賠償を受けた。
彼の遭遇を記した記事は404エラーメッセージが
表示されるようになった
これは中国共産党によるネット検閲の結果だ。
これが事件の顛末で いかにも中国らしいです
ところで華為251って ちょっと華氏451に被ってますなw
創業200年続いた企業リスト 周年事業ラボより
日本の企業も外面のいい内弁慶が多いのも事実でしょう
ただ創業100年続いた企業では41% 創業200年続いた
企業では 実に65%が日本の企業で世界トップとなって
いるのも事実です
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