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2022年4月6日水曜日

〇インドがついにロシア非難に転ずる また世界でロシア外交官追放ラッシュ!

これまでウクライナロシア戦争について
中立的な立場をとってきたインドがついに
ロシア非難に回りました


インド、ウクライナでの民間人殺害を非難 対ロ姿勢硬化か


インドはウクライナの首都キーウ郊外の
ブチャでの民間人殺害を非難し、独立した調査の
実施を求めた。
インドはこれまで、ロシアのウクライナ侵攻に
対する批判を控えてきた。

インドのティルムルティ国連常駐代表は、
安全保障理事会の会合で「ブチャでの民間人殺害に
関する報告は実に悲惨だ」とし「こうした殺害を
明確に非難し、独立した調査要請を支持する」と述べた。
ロイターより

インドは特に軍事面で (例えば空母など)
ロシアとの関係が深く義理と人情の板挟み
だったでしょうが民間人への虐殺が明るみに
でたことにより 糾弾する側になりました

正道につくことは大いに良いことだと思います 


EU諸国、ロシア外交官の追放相次ぐ 2日で約200人

ロシアのウクライナ侵攻をめぐる国際社会の
反発が強まる中、欧州連合(EU)諸国は2日で
計200人近くのロシア外交官の追放を発表した。

4日
ドイツ、フランス、スウェーデン、デンマークが
追放措置を発表。

5日
イタリア、スペイン、スロベニアがこれに
続いたほか、EUも関連機関で働く一連の
ロシア外交官を「ペルソナ・ノン・グラータ
(好ましからざる人物)」に指定した。
追放理由はスパイ行為や国家安全保障上のものとされた
AFPより



またウクライナのゼレンスキー大統領が
国連の安全保障理事会の会合でオンライン演説を行い
多くの民間人の遺体が見つかったことについて、
「第2次世界大戦以降、最も悲惨な戦争犯罪だ」として
ロシアを強く非難した上に国連の機能不全に対しても
強い口調で質しています


一方で中共はロシア擁護を続ける


ロシア軍に両手両足を縛られ地下室で切断された子どもら
更にはWW2のソ連軍でも多数見られた 伝統ともいえるレイプ
また犬まで食ったとする証言や死体の衛星画像など
ブチャの他にもキーウ北西64キロのボロディアンカなど
からも いくつも上がってきていますが
中共はフェイクだとあくまでロシア側に立つ姿勢をみせています


 中国国営中央テレビの5日のニュース
「ロシア外相:ブチャ事件の嘘を暴く」とのタイトルで
「ウクライナと西側がフェイクニュースをばらまいている」
と批判するラブロフ外相や「捏造の証拠を示す」と
する国連大使など、ロシア側の主張が続きます


ロシアの性暴行などについては↓の過去記事に詳しく載せてます


☆解放者の仮面を剥ぐ2 世界中の人々を

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2022年2月27日日曜日

〇ロシアをSWIFTから追放 決済の村八分に 更にインドなどからも非難高まる


ウクライナ侵略を続けるプーチン政権に対して
厳しい経済制裁が加えられました

ロシアをSWIFTから追放 


米欧は、ロシアを国際銀行間の送金決済システムの
SWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する
ことで合意した。

独政府報道官が26日に発表した。
米国、フランス、カナダ、イタリア、英国、
欧州委員会が合意した。

SWIFTとは何か
「Society for Worldwide Interbank Financial
 Telecommunication」の略で、国境を越えた
迅速な決済を可能にし、国際貿易を円滑に行う
ためのシステム。このシステムに接続する銀行は、
SWIFTメッセージを利用して支払いを行える。
同メッセージは安全とされ、大量の取引を迅速に
処理できる。

SWIFT排除がなぜ深刻なのか
ロシアの銀行がSWIFTから排除されると、
同国は世界中の金融市場へアクセスが制限される。
ロシアの企業や個人は、輸入品の支払いや輸出品の
受け取り、海外での借り入れや投資が難しくなる。
ロイターより引用

残された決済手段は安全性や規模の点で遥かに劣るので
この決定により ロシアは決済上の国際的村八分状態に
なったといえます

続いて 今回の紛争に対して両国と親交の厚い
国々の指導者の反応です

モディ首相「暴力の即時停止を」求める


インドのモディ首相はロシアのプーチン大統領と
電話会談した。
モディ氏はロシアのウクライナ侵攻をめぐって
暴力の即時停止を訴え、「外交交渉と対話の道へ
戻るための努力」を求めた。
インドにとってロシアは武器輸入を通じて関係が深いが、
混乱の拡大を懸念して自制を促した。/サンケイより

続いてはトルコのエルドアン大統領です



この二人を特に取り上げたのはインドはロシアの上得意先
ウクライナはトルコの上得意先だからです

例えばインド空軍のSu-30MKI戦闘機はロシアで
開発された機体ですが ライセンス生産も含めて
300機弱が生産配備されます


トルコ製バイラクタルTB2無人攻撃機

またシリア領内の武装勢力空爆などで威力を発揮した
トルコのバイラクタルTB2無人攻撃機はウクライナが 
購入配備しており 今回の紛争でも使われています

左様に得意先の要請は そうそう無碍には断れないでしょう

インドが導入した米国ボーイング製のAH64アパッチ

特にインドは潤沢化した軍事費もあって廉価だった
ロシア製から米国製兵器に購買意欲が移りつつあります

ロシアの国際的信用度が急速に失われつつある現状では
この傾向が更に進む可能性があるでしょう


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#モディ首相暴力の即時停止を求める #トルコエルドアン大統領 #ウクライナ 
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2022年2月15日火曜日

〇クアッド四ヶ国会議 中共と北朝鮮を強く非難

メルボルンで開かれたクアッド四ヶ国会議では
中共と北朝鮮への非難が強く盛り込まれ
またロシアへの牽制も行われました


クアッドの共同声明は「南シナ海と東シナ海を含む
海洋のルールに基づく秩序に対する挑戦に対応するため、
国際法を順守する重要性を再確認する」とし、
海洋進出を強める中国をけん制した/共同より


圧力に直面…豪印、クアッドで対中牽制を期待

オーストラリアとインドは通商面や安全保障面で
中国の圧力に直面しており、日米との協力枠組み
「クアッド」の結束を強め、対中牽制につなげたい考えだ。

今回の外相会合や今春に予定されている
首脳会合を通じ、具体的な連携が拡大する
ことを期待している。

「大切なのはわれわれの価値観を守ることだ。
そうすれば脅かそうとする人たちに立ち向かう
ことができる」。

豪州のモリソン首相は11日のクアッド
外相会合に出席し、こうあいさつした。
中国の名指しは避けつつ、民主主義の価値観を
共有する4カ国による連携の重要性を強調した。

豪中関係は、豪州が新型コロナウイルスの
発生原因の調査を要求したことを契機に
「史上最悪」と言われるまでに冷え込んでいる。

中国は豪州ワインや大麦への高関税設定
など通商面での圧力を強化。豪州では
対中警戒感が急速に強まっており、
モリソン政権は中国を念頭に海洋面での
軍備増強にも乗り出した。

クアッドに期待するのはインドも同様だ。
中国はインド北部の係争地に軍を駐留させ、
橋梁)や道路建設などを進めている。
中国に緊張を緩和させる気配はなく、
インド政府は「現状を力で変更する試みだ」
などと批判を強めている。

インド外務省関係者は地元メディアに対し、
「クアッドは理念を現場に反映させる時期だ」
と指摘。
安全保障面やサプライチェーン(供給網)
構築などで協力を深化させる必要性を強調した。
産経より


「クアッド」4か国外相会談...
「北朝鮮の武力挑発を強く糾弾」

米国、日本、インド、オーストラリアなど
インド太平洋の主要4か国が参加する
「クアッド(Quad)」外相らが北朝鮮の
武力挑発に対して強く糾弾した。

「クアッド」4か国の外相らが発表した
共同声明で「国連安全保障理事会の
決議違反かつ不安定を造成する行為で
ある北朝鮮の弾道ミサイル発射を糾弾する」
とし「安保理決議に一致する北朝鮮の
完全な非核化への専念を再び確認する」と
明らかにした。

この日の会談には、米国のブリンケン国務長官、
日本の林芳正外相、インドのジャイシャンカル外相、
オーストラリアのべイン外相が参加した。
対面形式による外相会談は2020年10月以来の
1年4か月ぶりのことで、北朝鮮が新年に入って
相次ぐ弾道ミサイルの試験によって挑発の
水位を高めると、強力な警告の声を出した。

これらの外相らはまた、中国とロシアを
間接的に狙ったメッセージも盛り込んだ。
外相らは「国際法に根ざしたまま自由かつ
開放的で包容的な基礎秩序を擁護する」とし
「これは各国の主権と領土保全を保護するもの」
と明らかにした。
ロシアを牽制した表現であると解釈される。
WoW!Korea
ところであれほど #平和の祭典 だの
#スポーツマンシップ などを謳い文句にしている
#オリンピック で とんでもない発言が飛び出しました

血塗られた最悪の北京五輪


#北京冬季オリンピック 大会組織委員会は19日、
オリンピック精神や中国のルールに反する言動を
した選手について、処罰する方針を明らかにした。


#北京五輪大会組織委員会 の国際関係部局の副責任者
ヤン・シュウ氏は、「オリンピック精神に
沿った表現は、いかなるものも間違いなく
保護される。オリンピック精神に反した
行動や発言、特に中国の法律や規制に
違反するものは、いかなるものも特定の
処罰の対象となる」と述べた。

処罰としては、選手の #五輪参加資格剥奪
が考えうるとした。

大会で人権を口にしただけで失格とは酷い

おい #パヨク業界 こういうのを #ファッショ
というんだぞ なぜ黙ってるんだ!


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#クアッド #クアッド共同声明 #南シナ海 #東シナ海 #対中牽制 #オーストラリア
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2020年9月12日土曜日

〇日本.米国.インド.豪 四ヶ国同盟具体的に動き出す また印中国境も兵力増加が見られる


インドと米国が会談し、二国間の地域、
および多国間問題の範囲を議論しました



アメリカの代表団は、南アジアおよび中央アジア
担当ディーン・トンプソン国務次官補副首相および
インド太平洋安全保障局デビッド・ヘルビー国防副次官補
らです

そのうえでオーストラリアと日本との四国協議を
さらに強化することを決定しました。
両国の当局者はまた、コロナウイルスとの闘い、
テロ対策、南アジアとより広いインド太平洋地域に
おける最近の不安定化対策に対抗する取り組みに
関する問題についても議論しました。

米印包括的グローバル戦略的パートナーシップ


米国は、「主要な防衛パートナー」として、
インドの地位の重要性を強調した国務省に
よって発行された声明によると、軍への
軍事協力およびその他の防衛の優先順位を栽培します。

会議では、双方は、コロナウイルスとの闘い、
テロ対策、インドの国連安全保障理事会への加盟、
インド太平洋地域における優れた統治と持続可能な
開発への支援、そしてこれに対抗する取り組みを
含む、二国間、地域、多国間の問題について
話し合った南アジアおよびより広いインド太平洋地域
における最近の不安定化行動。

中国の南シナ海の主張は認めない
北京は、130万平方マイルの南シナ海のほぼすべてを
主権の領土と主張しています。

米国は、世界が中国に戦略的に重要な南シナ海を
「海の帝国」として扱うことを許可しないことを
主張しています。

国務省の声明によると、「両国(インドと米国)は
今年後半に2 + 2閣僚対話の準備を進めているため、
米国-インド-オーストラリア-日本四国協議を通じて
協議をさらに強化することに合意した」/ Epoch Timesより


これは2月に行われた米印会談の様子

この四ヶ国による対中の枠組みはアメリカが
打ち出していた ダイヤのエース戦略です
この構想が出てから数年たちますがようやく
具体的な形になってきました

インドの他は日本とオーストラリアなので
これは既に米国とはコンセンサスが出来上がって
いますので 四辺が揃うのも時間の問題でしょう



ところで そのインドですが中共軍との
緊張が高まっていましたが ここにきて
一応 外相同士の会談に持ち込まれました
外交的には緊張緩和を図るとしたが・・

これに関して まず9月6日に印中両国の
国防相同士がロシアで対談してましたが
この時は激しい非難で終始したようです


国境の守備隊を視察するシンイ印国防相

続いて12日にインドのスブラマニャム外相と
中国の王毅外相との会談では5つの点で
合意に達したとされています

これにはエスカレートの回避や両軍の
行動を調整させるなどの文言が入っていますが
撤退期日や両軍の規模といった具体的な
内容は見られない模様です

Indea Todayといったインド系メディアでは
ほとんど否定的な見解が多くのっています

実際に国境では 多数の兵力増強が見られます

中国、インド国境に兵士5万と戦闘機150を配備か
中国が中印国境の実効支配線付近に約5万人の兵士を
集結させ、さらにロケット弾や地対空ミサイルなど
各種戦闘機をおよそ150機配備しているIndia Today

中印間の現在の行き詰まりは「どのような方向にも
進む可能性がある」とし、両国間に地域全体または
局所的な衝突が発生する可能性を排除できないことを
示唆した。/ニューデリーテレビ(NDTV)

インド政府高官筋
中国軍がチベットで射撃訓練を行っており、ラダックから
アルナーチャルプラデーシュ州までの中印実効支配線沿いの
多くの場所でその音が聞こえるという。

このように圧力はむしろ強まっています

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2019年11月7日木曜日

日本 インド 防衛協力が一歩前進 ACSA協定締結へ



日本とインドの防衛協力がまた一歩前進しました

  
 【ACSA】防衛協力推進など確認

 日印首脳会談 安倍首相はフィリピンの
ドゥテルテ大統領らとも個別に会談

安倍首相は、訪問先のタイのバンコク郊外で、
インドのモディ首相と会談し、自衛隊と
インド軍との間で食料や燃料を融通し合う
「物品役務相互提供協定(ACSA)」の
締結を含む防衛協力を通じ、両国関係を
強化していくことを確認した。


日印は首脳の相互訪問を毎年実施しており
今年12月に安倍首相がインドを訪問する予定。
日印は両国間で初となる外務防衛担当閣僚協議
(2プラス2)を11月中にも開催し、
ACSAの早期締結を目指す。

安倍首相はフィリピンのドゥテルテ
大統領らとも会談した。/産経より


ACSA は記事にあるように食料や燃料
水や宿泊地などを提供しあう取り決めで
初めにアメリカと結ばれ その後 英国
仏 豪 加と現在 調印済は五ヵ国です
インドが正式に加われば六ヵ国目です

強まるインドとの防衛協力
自衛隊の外国軍隊との共同訓練というと
すぐに米軍との訓練が想起されますが
近年 インド軍との共同訓練も増えてきています

これはおこなわれたばかりのシンユウマイトリィ2019

海自の参加回数も数多いマラバール 
陸自が参加し始めたダルマガーディアン
空自がシンユウマイトゥリとなります

稼がせてくれるインド経済

経済的にも インドは日本の上得意です
2018年の日本のインドに対する貿易収支の
黒字は前年比54.6%増の6,081億円。
黒字となったのは2003年から16年連続で
16カ月連続の赤字が続く対中国貿易とは
大違いです

それと ギクシャクの続く韓国はこの
ACSAの話し合いからも抜けるのでは
ないかという観測もあります


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