しばらく話題から遠ざかっていたファーウェイですが
ここにきて 売れ上げ急落の報が入りました
ファーウェイ売上1兆3000億急減、
これから米国の技術や特許も使用困難に
中国のファーウェイ(華為科技)の
輪番会長を務める郭平氏は、
米国が輸出禁止措置の強化を表明した
ことに対して「結局は米国自身の
利益を損なうことになる」とコメントした。
米商務省産業安全保障局は米国の技術や
装置を使用する半導体メーカーが
ファーウェイに輸出する場合、米政府による
輸出許可を必要とする新たな規定を発表した。
この規定は米国以外に生産拠点を持つ
メーカーにも適用される。
つまり米企業かどうかにかかわらず
米国の技術を使用する製品は全て、
ファーウェイに輸出する際に
米政府の許可が必要になるということだ。
例えば台湾の半導体大手TSMCがファーウェイ
傘下の半導体メーカー「HiSilicon海思半導体」
に部品を供給するのを、米国が阻止する
ことも可能になる。
約1兆3000億円も目減
郭氏によれば、米国の制裁対象リストに
加えられてから1年間にファーウェイが
受けたダメージは深刻なもので、
それを穴埋めするために研究開発費が
30%も膨れ上がったという。
「輸出禁止措置はファーウェイの事業に
多大な影響をもたらした。
昨年の事業計画の遂行にも支障をきたし、
売上高は業績目標より約120億ドル
(約1兆3000億円)も目減りした」jk japan
スパイ疑惑や米中貿易紛争の渦中にある
華為ですが 中共が政府機関に調達したり
した結果 2019年度の売り上げは伸びていました
しかし 20年度に入りやはりボディブローの
影響は隠せなくなってきています
※関連記事見出し
ファーウェイ「海外向けスマホ」低迷の深刻度 /財新
その上に イギリスも反ファーウェイ陣営として
2023年までに英国の5GネットワークからHuawei製品を
排除するための準備をしているとファイナンシャル
タイムスなどが報じました。
どうやら 3年間というスパンの中で
段階的にファーウェイと5G構築との関係を
断つ計画のようです
英国政府は3年以内に英国の5Gネットワークから
Huawei社を完全に段階的に廃止する計画を立てて
いると当局者が確認しています。
1月にジョンソン首相は、Huaweiの市場シェアを
35%に抑えながら、中国の通信機器メーカーに英国の
5Gネットワーク用キットの供給における限定的な
役割を与えました。
この規則は、データが保存およびルーティングされる
モバイルネットワークの重要なコアでの同社の
機器の使用も禁止しました
当局が確認したデイリー・テレグラフの報告によると、
今度は首相は新システムへの会社の関与に関する制限を
ゼロに引き締めるよう当局に指示した。
ジョンソン首相がが5G契約について常に「深刻な懸念」を
持っていたと報じました/Financial Timesなどより
更にアンドロイドOSの使用禁止などに加え
台湾からのCPU調達もできなくなるなど
今後もハードとソフトの両面から華為への
兵糧攻めが続くでしょう
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