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2019年12月19日木曜日

アマゾンが悪質レビュー対策へ "日本からのレビュー"と表示変更へ


当サイトでも 載せていたアマゾンの
悪質レビュー問題ですが 少し動きがありました


アマゾン「日本からのレビュー」の
フィルタ機能を実装か
一部業者の「やらせ」に対抗?


 Amazon(アマゾン)のレビュー欄で
「日本でレビュー済み」と表示されるようになった、
「日本からのレビューをすべて見る」という
機能が付いた、という証言が、
2019年12月中旬からネットで上がっている。

アマゾンジャパン
「よりよいお買物体験をご提供するため、
日々、様々な変更や改善を行っています」

管理者によるキャプチャ 確かに表示が変更されている

アマゾンのレビューが「日本でレビュー済み」
という表示になった、という趣旨の指摘は
、12月13日ごろからツイッターで一部ユーザー
から上がった。
また、「日本からのレビューをすべて見る」と
いう表示だったという声も同日から出ていた。

 ツイッター以外でも、ヤフー知恵袋では
12月16日、とあるユーザーが「日本でレビュー済み」と
いう国名が表示されるようになった、という趣旨の
指摘をしている。

   アマゾンを含む通販サイトの「レビュー」を
めぐっては、出品者側による不正な「やらせレビュー」の
横行が問題となっている。/J-Castニュースより



この表示が確認できないというユーザーも
いるようですが 自分の場合 確かにそういう表示でした

ユーザーごとになんらかの区分がされているのか
段階的に全ユーザーに広がるのかは不明ですが
悪質な 偽レビュー対策のひとつになると
思われます


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2019年12月10日火曜日

やらせレビューやコピー商品の溢れるアマゾン 悪質なサイト指定か!?


今回はトランプ政権が通販のアマゾンを 
コピー商品が氾濫する悪質なサイトである
「悪名高き市場」に指定する可能性があると
いう内容です

実際 ちょっと検索するとアマゾンでの
コピー商品や 廉価商品へのやらせレビュー
など多くのネガティブな内容がhitします

どうして こうなったのか? 

この話はいろいろと前フリがありますので
まずは アマゾンと中国との経緯から
見ていきましょう

まずはアマゾンが中国大陸における通販事業から 
撤退した時の記事を再録しておきます

通販大手アマゾン 中国撤退
アマゾンは2004年に中国のネット通販企業を
買収して市場に参入したが、アリババや京東集団
などが安売りや物流事業の強化で急成長。
昨年のアマゾンのシェアはわずか0・7%だった。
共同より一部抜粋

EC業界 全体のシェア28% 日本でも20%前後で
楽天とトップシェア争いをしていることを考えると
0.7%というのは 衝撃的な数値だと思います

このアマゾンの撤退は 努力不足の面より
中国の根強い反米感情などに加えて 
米中貿易紛争で 中国内景気が悪化したと
同時に米国対抗意識が強まり一種の不買/
忌避行動という側面もあったでしょう

しかしです 話はこれで終わりません
むしろ日本を含め世界のコンシュマーに
とって 非常に悪い方向に向かいました

この原因の一つを指摘する記事があります

アマゾン上の問題商品、中国業者誘致背景

中国でのネット通販事業の確立を目指した
アマゾンの取り組みは現地事業の大部分を
閉鎖したことで頓挫したように見えた。

しかし実際には、アマゾンの中国事業は
かつてないほど大きくなってる。
中国のメーカーや販売業者を積極的に勧誘し
、中国以外の消費者に商品を販売するよう
促してきたからだ。
そして、これら販売業者の出品物が今、
アマゾンのサイト上で見つかった問題ある
商品で高い比率を占めるようになっている。
WSJより抜粋

つまり 大陸から実質的に追い出された
アマゾンは売上欲しさに 中国人バイヤーを
積極 勧誘してきたわけです

その結果がどうなったか?
中国人バイヤー部隊を登用した結果
アマゾン市場には コピー品や粗悪品が
溢れる事態となりました

アマゾンは「偽の5つ星レビューだらけ」 

アマゾンのレビュー欄に、虚偽の「5つ星」
最高評価が数多く見られると、イギリスの
消費者団体「Which!」が指摘している。

「Which!」によると、スマートウォッチ、
ヘッドホンやなどの人気商品のうち、
アマゾンで高評価を受けているのは、
有名ブランド製ではなく 耳慣れない
メーカー製のものがほとんどだという。

そうした製品レビュー12000件を調べたところ、
大部分(87%)は書き込んだ人が実際に商品を
購入したのかわからなかったという。

439件のレビューが全て「5つ星」
「Celebrat」という無名メーカーのヘッドホン
については439件のレビューが出ていたが、
全て「5つ星」最高評価だった。

どのような人が書いたのか確認できず、
しかも同じ日に投稿されており
機械で自動的に出されたものとみられるという。
BBCニュースより

同様の不正行為は日本でも横行しています
実際 ↓のような見出しが数多くhitします

なぜAmazonは中国製の粗悪品だらけになった?
アマゾンを通して日本に粗悪品がばらまかれている

Amazonのやらせレビューが酷すぎ!
中国人サクラの正体と手口
中国人だらけになっている

その結果が「悪名高き市場」指定候補となるわけです

アマゾンは模倣品市場? トランプ政権が指定検討

トランプ米政権がネット通販大手アマゾンの
一部の海外事業を対象に、模倣品を扱う
「悪名高き市場」リスト入りを検討している

トランプ大統領とアマゾンの新たな
対立点になる可能性がありそうだ。


このリストは模倣品や海賊版を販売している
市場が対象で、米通商代表部が毎年公表。
最近のリストには、中国のアリババグループの
傘下サイト「淘宝(タオバオ)」が掲載。

リストに入ると、企業ブランドが傷つく恐れがある。
WSJは7月、アマゾンで低価格の模倣品が
出回っていると報じていた。アパレル業界団体が
アマゾンの英国やカナダ、ドイツなどの事業が
大量の偽物を扱っているとして、リストに
加えるようUSTRに求めていた。/WSJ共同より

世界規模に膨れ上がったアマゾンですが
このままでは 爪を伸ばしすぎて痛い目に
遭うことになりそうです


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2019年10月6日日曜日

暗雲たれ込める大陸eコマースの近況








今回は 中国のネットコマースの
近況をまとめました
米中貿易紛争もあって 伸びが鈍ってきています

市場の伸び率の鈍化











スマホの成長と共に急伸してきた
中国大陸ののeコマース市場ですが 
iphon販売不振に見られるように 
すでに爆発的成長期は終えています

中国のeコマースも大陸No2の京東が
物流部門を中心に大規模リストラを
計画したり 業かいトップのアリババも 
独身の日イベの伸び率が大幅に悪化する
なども鈍化の様相ですが
さらにこうした 監視や規制の動きが
その鈍化に拍車をかけそうです

まずアリババに現れた暗い影を見ましょう


拡大による経費増加










クラウド事業や輸送事業そして 
動画配信系と買収や拡大費用が
嵩んできています
中国No2の京東が12年連続赤字と
なっておりアリババの本当の経営の
実情もかなり厳しいかもしれません

貿易紛争等による景気減速
そこに貿易紛争による減速が加わっています
ので状況はさらに過酷さを増しています

実際に 中国最大のネット販売イベント 
"独身の日"も伸び率は27% と前年よりも
12%も落ち込み大型家電を含む耐久財の
売れ行きが鈍ったことを蔡崇信副会長も
認めています

これらはごく一部の要因ですが 天猫の
大陸覇者への道も険しい道のりだと思えます
ところで こうした障害を乗り越えて
アリババが大陸小売統一を果たしたら
世界一を 目指せるでしょうか?


アリババが世界一になることはない









なぜなら 金盾が存在するからです
ネットを通じて 中国大陸と世界は
自由に行き来はできません
中共防衛用の情報遮断システム 
金盾があるためです
これは世界と商売をするeコマースに
とっては大問題です

合弁等いろんな手段はとれるでしょうが
本質的に大陸という巨大な米蔵の中で
居食いをし続けるしかないわけです
もし金盾という壁を破ろうとすれば 
中共と戦わねばならなくなります

金は欲しくても 民主化活動はしないでしょうし
もしやったら 収容所にぶち込まれるだけです

こうした点を見越していたのか
アリババを創業したジャック・マー
(馬雲)会長が9月に早くも会長を
退いています

その他にも中国通販の悪いニュースがあります

米通商代表部、中国サイトの
ピン多多を「悪質市場」に追加










米通商代表部は貿易相手の知的財産権保護状況の
年次審査結果を公表し中国電子商取引サイト大手、
ピン多多/ピンドォドォを知的財産権を侵害する
「悪質な市場」リストに加えた。

アリババグループホールディング傘下で
中国最大の電子商取引サイト、淘宝網/
タオバオをリストに残し、中国も「優先監視国」
に据え置いた。 /reuters.comより一部抜粋

以上 簡単に大陸eコマースの近況を見ました

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