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2022年2月13日日曜日

〇中共の千人計画に参加していた研究者がとっ掴まる

農業研究者としては優秀だった米国に在住していた
中国人が中共の千人計画に参加して特許を盗もうと
していたことにより逮捕されています


米農業大手の中国籍科学者、経済スパイ活動認める
 「千人計画」に参加



米司法省は米農業大手モンサント社の
元中国人科学者が、中国政府のために
経済スパイ活動を共謀したことを認めたと
発表した。
同科学者は中国の海外人材招致計画
「千人計画」に選ばれた一人である。

米ミズーリ州チェスターフィールドに
住んでいた中国籍の向海濤被告
(Haitao Xiang、44歳、音訳)は、
2008年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校
で博士号を取得し、同年モンサント社に入社。



デジタル農業、⼟壌肥料や養分管理研究を担当し
、3件の⽶国特許を取得した。
17年に「千⼈計画」の⼀⼈に選ばれた
高度な技術を持つ研究者である。

裁判資料によると、向被告は2008~17年まで、
モンサント社と子会社のクライメート社に
科学者として勤務していた。

2社は農家の農業生産性を向上・改善する
ために使用するデジタル・オンライン農業
ソフトウェア・プラットフォームを開発した。

このプラットフォームの重要な技術は
Nutrient Optimizerと呼ばれる独自の
予測アルゴリズムだった。同被告はこの
技術を盗もうとした。

向被告は、17年6月に同2社を退職し、
中国国務院直属の最高研究機関「中国科学院」
の土壌科学研究所に転職した。

中国へ渡航するため米空港を訪れた向被告は、
荷物検査を受け、電子機器などを押収された。
米当局はのちに、押収した電子機器に
Nutrient Optimizer技術のコピーが保存されて
いることを確認した
。向被告はそのまま出国し、中国科学院の
土壌科学研究所に勤務した。

向被告が米国に再入国した際、米当局に逮捕された。

ミズーリ州東部地区のセイラー・フレミング連邦検事は
公式文書で、「向被告は大手国際企業の役職を
悪用して、母国中国のために貴重な企業秘密を盗んだ」
と述べた。

「これらの犯罪は米国経済に脅威を与え、
技術革新と国家安全保障において我が国の
リーダーシップを危うくする」とフレミング連邦検事
は懸念を示した。

向被告への判決は4月7日に言い渡される予定。

米国で千人計画に絡む不正が相次ぎ発覚



19年4月、司法省は米ゼネラル・エレクトリック社
(GE)の中国籍元エンジニア2人を、同社の
技術窃盗容疑及び産業スパイ容疑で起訴した。
元エンジニアらは千⼈計画に参加し、中国政府から
資⾦提供を受けていた。

20年1月、⽶司法省はハーバード⼤学の化学・
化学生物学部の学部長だったチャールズ・リーバー氏
(Charles Lieber)を、千⼈計画への関与について
虚偽申告をした容疑で起訴した。同氏は中国政府から
多額の資金供与を受けていたが、その事実を
隠蔽していた/epochtimsより


中国科学院のhpに乗っていた向海濤の紹介ページ

向海濤被告はこの業界でもそれなりに知られた
研究者で以前はミズーリ州チェスターフィールドに
住んでおり この博士の組織の監督者だったCCP関係者に
自身の経歴を自薦して近づいた模様です

またAdvances in Meteorologyというジャーナルの
ゲスト編集者なども務めていました

モンサント独自の特許を流そうとしていたわけですが
その科は最高で禁固刑15年、または500万米ドル
(約5億8千万円)の罰金及び最長3年間の仮釈放
ということです

日本人学者の中にも 日本の研究環境が悪いから
大陸に行くとほざいている者もいるようですが
いつか その身に跳ね返ってこないとは限りませんよ

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2021年12月29日水曜日

〇中共軍サイバー攻撃部隊と関係していた中国人留学生国際指名手配へ

今回は昨今 大いに注目されている中国系のハックや
工作員の話題についてです

中国軍「61419部隊」軍人の妻、
元留学生に指示か サイバー攻撃部隊
ソフト“不正購入未遂”元留学生を指名手配



中国人民解放軍の指示で日本製の法人向け
ウイルス対策ソフトを不正に購入しようと
したとして、警視庁公安部が中国人の
元留学生の男の逮捕状をとり、指名手配

警視庁公安部によりますと、指名手配されたのは
中国人の元留学生・王建彬容疑者で、2016年、
実在しない会社名を使って日本製の法人向け
ウイルス対策ソフトを不正に購入しようと
した疑いが持たれています。


JAXA(=宇宙航空研究開発機構)など
約200の機関がサイバー攻撃を受けた事件の
捜査で発覚したもので、王容疑者は人民解放軍の
関係者からSNSなどで指示を
受けていたとみられています。
ソフトの販売元は不審に思い販売しませんでした。

王容疑者はすでに日本を出国しているため、今後は
国際手配される見通しで、警視庁公安部は、
人民解放軍がソフトを分析し、サイバー攻撃のための
脆弱性を探ろうとしていたとみて調べています。



大陸の某工科大学に同名同漢字で年齢も30代後半~40代に
見える副教授/準教授がいるがちょっと判然としない


中国人民解放軍の関係者の指示で、日本製法人版
ウイルス対策ソフトを不正購入しようとしたとして、
警視庁公安部は詐欺未遂容疑で中国籍の元留学生、
王建彬(おう・けんひん)容疑者(36)の逮捕状を取った。

王容疑者はすでに出国しており、警視庁は
国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を
要請する方針。
公安部は中国軍側が日本へのサイバー攻撃を
するにあたり、情報収集をしていたとみて調べている。

逮捕状の容疑は平成28年11月、第三者に
転売する意図を隠し、実在しない会社と担当者の
名前で東京都内のソフトウエア販売会社から
日本製の法人版ウイルス対策ソフトを不正購入
しようとしたとしている。販売会社が不審に
思い確認したところ、法人登記がされていなかったため、
販売しなかった。

28年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)など
国内約200の組織がサイバー攻撃を受けた事件の
捜査で、中国人民解放軍のサイバー攻撃専門部隊
「61419部隊」に所属する軍人の妻が、
王容疑者にソフトの不正購入を指示していた
疑いがあることが判明。

妻はSNSなどで王容疑者に「国家に貢献しなさい」
「国が守ってくれる」などと指示し、王容疑者は
レンタルサーバーの契約やUSBメモリの購入などの
依頼を受けてその都度報酬を受け取っていた。
警視庁は王容疑者を任意で事情聴取していたが、
その後出国した。


JAXAなどへのサイバー攻撃事件では、
警視庁が今年4月、私電磁的記録不正作出・同供用
の疑いで、中国籍の30代の男を書類送検。
10月に不起訴となった。

サイバー攻撃には、61419部隊の指揮下にある
「Tick」と呼ばれるハッカー集団が関与したとされる。
時事など

今回は機密流出が未然に防げたのは幸いでした
しかもかねて噂されていた 中共軍の工作や
ハック用の61419部隊が介在していることも
判明したことは大きいでしょう

この他にも韓国から日本経由で中国に
製造技術を不正輸出しようとした連中も
とっ掴まっています


半導体、ディスプレー生産に使われる先端設備技術を
持ち出し、中国に輸出しようとした技術流出犯ら摘発



特許庁の技術デザイン特別司法警察(技術警察)と
大田地方検察庁は、半導体生産設備の一つである
OHT(天井台車装置)関連技術を国内の中堅企業から
流出させ、日本企業を通じて中国に輸出しようと
した工場設備会社の職員と貿易仲介会社代表など
主犯2人を拘束起訴し、残りの5人を在宅起訴した。

被害会社は昨年の売上が1兆5500億ウォンの
コスダック上場企業で、半導体やディスプレー関連の
大企業などに設備を納品している。

流出したOHTは、半導体やディスプレー生産設備などに
主に使われる無人搬送装置で、半導体生産工場の
天井レールを通じて運ぶ役割をするスマート工場
実現のための核心移送装置だ。

彼らは共謀してOHT関連の設計図面など
被害会社の技術資料を違法に取得し、
これを使ってOHT装置の試作品を製作した後、
中国に搬出した容疑を受けている。


大田地検はその後、追加押収捜索と補強調査を
通じて産業技術保護法及び不正競争防止法違反の
容疑で主犯2人を拘束起訴し、被害会社の社員と
協力会社の代表など5人は在宅起訴した。外電


しかし やれ宇宙ステーションだステルス戦闘機だと
喧伝している中共さん
こんな技術も盗み出さなければ自前で作れないんですかねぇ?


おまけ記事
今回のワンの画像がないので代わりに
殺人で指名手配中の呂の写真載せときます


福岡路上刺殺事件


2019年8月28日、13時20分頃、福岡市城南区
別府5の路上で中国人の大学生が刺殺された
事件で逃走中


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2020年1月27日月曜日

ソフトバンク社員 スパイ行為で逮捕 ロシアが狙った技術は5Gや顔認証か?



M&A絡みの損失など なにかと話題のソフバンですが
今度は社員のスパイ疑惑が持ち上がりました

ソフトバンクの機密情報、ロシアに譲渡か元社員逮捕

警視庁公安部は25日、勤務先だった通信大手、
ソフトバンクの機密情報を不正に取得したとして、
同社元社員、荒木豊容疑者(48)=千葉県浦安市=を
不正競争防止法違反(営業秘密の領得)容疑で逮捕した
同部は荒木容疑者が取得した機密情報を
在日ロシア通商代表部の職員らに渡したとみており、
調べを進めている。

逮捕容疑は2019年2月18日、自身が勤務していた
ソフトバンクのサーバーにアクセスし、
同社の営業秘密である機密情報など計2点を
複製し不正に取得した疑い。


公安部によると、荒木容疑者はロシア通商代表部の
現職職員の男に唆されて、取得した情報を
渡した疑いがあるという。
警視庁は外務省などを通じ、既に帰国した元職員の
男を含め2人を出頭させるようロシア側に要請した。

荒木容疑者は19年末に同社を退職しているという。
逮捕容疑について認めており、職員への情報提供に
ついても「現金を複数回もらったことがある」などと
話しているという。

ソフトバンクは「多大なるご心配とご迷惑を
おかけしたことを深くおわびする」とする
コメントを発表した。
無断に社外に持ち出されたのが作業文書などで
顧客の個人情報といった機密性の高い情報は
含まれていなかったとしている/nikkeiより

ロシアが狙った技術とは?
ソフバンとロシア 若干 意外な組み合わせに
思えます

これまでロシアが接触してきたのは
防衛関係者が多かったので 何を狙ったのか
ソフバンはあまり軍事系にはタッチして
いないので 少し意外性があります
ここで軍事面も合わせて少し考察してみましょう

世間一般の 脳内お花畑は無知ゆえに
"人殺しの兵器"などと口走りますが
現在 ドローンやIT器機など民生と軍事用の
垣根がほとんどないものも増えています

そんな中でロシアが欲しがっている技術は
5G関連と顔認証システムではないでしょうか?

民生分野で中国に水を開けられたロシア

ロシアが開発中の新型巡行ミサイル  ブレベストニク 
この研究は大きな爆発事故を起こした

ミサイルや航空宇宙分野 ジェットエンジン等
ではまだ中国に対して優位を保っている
ロシアですが 元々 民生品が弱い上に
5G関連などでは差が開いています

今回 逮捕された荒木豊容疑者の場合 
一介の民間人なのに「飲食のたびに金を
渡された」と度重なる慫慂があったことを
証言しています

よほど欲しい情報を持っていたとみるべきです

逮捕された男は"テクノロジーユニットモバイル
技術統括モバイルIT推進本部無線プロセス統括部長"
となっています 長いご立派な肩書ですねぇ

基地局の設置やソフバンが実用化した店外ATMと
モバイルを結ぶTwinアクセスといった情報を
欲したとも思われます

VRと高速通信の組み合わせは軍事転用の可能性

またソフバンは5GとVRを組み合わせたシステムの
テストをしましたが こんなのもドローン操縦や
各種戦闘訓練のシュミレータ等に応用できるでしょう
実際 第五世代機には教官の乗る複座機がなく 
基本シュミレータでおこなわれています

更にロシア垂涎の顔認証システム

ソフトバンクが立ち上げた完全子会社の
日本コンピュータビジョン
画像認識技術の開発や関連サービスを行う

また今回の荒木容疑者が関係していたかは
不明ですが ロシアが最も欲しがっている
ものに顔認証システムがあります

この分野でも 国民監視の総本山の
中共さんが先行しています


ルビャンカの連邦警備局(旧KGBに相当)
本部近辺ですら襲撃されたロシア 治安も課題の一つだ

支持率の低下 国内景気の低空飛行と治安に
悩むプーチンにとって 監視システムは
ぜひ欲しいものでしょう

ですからソフバンのハ 間違えた孫社長も
技術が悪用されないように 気をつけてください


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2020年1月21日火曜日

中国系工作員やハッカーによる事件簿 【三菱電機ハッキング事件など


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日本の防衛や航空宇宙関連にとって 重要な
企業である三菱電機に相当な規模のハッキングが
あった模様です

三菱電機にサイバー攻撃 企業機密の流出懸念
個人情報8000人分も
 三菱電機,サイバー攻撃,企業機密,個人情報,中国系ハッカー集団,61398部隊,Tick,バックドア,トロイの木馬,マルウェア,電子戦部隊,ハッキング,ネットセキュリティ,ウィルス,
三菱電機本社
三菱電機は20日、社内ネットワークがサイバー
攻撃を受け、約8000人分の個人情報と企業機密が
外部に流出した可能性があると発表した。
ただ、社内調査の結果、防衛関連や電力・鉄道など
社会インフラに関する重要な機密情報の流出は
確認していないという。

 三菱電機にサイバー攻撃 防衛装備品の情報流出なし
サイバー攻撃は昨年6月28日、社内端末に不審な
動きがあったことをきっかけに判明。社内のパソコンや
サーバーが侵入されており、同社は速やかに外部からの
接続を制限する対策を講じた。

不正アクセスは同社の多数の事業本部に及ぶ
など大規模で、形跡が残らないよう工作する
など手口は非常に巧妙だったという。
防衛関連の機密情報を狙う中国系ハッカー集団が
関与した可能性もある。

三菱電機の情報に加え、取引先である防衛省や
原子力規制委員会内閣府など官公庁、電力や通信、
JR・私鉄、自動車など他の民間企業の情報も
不正アクセスを受けた。社内会議の資料のほか、
技術情報や営業情報が流出した可能性がある。
また、社員、退職者の約6100人分の個人情報と
約2000人分の採用応募者の情報も外部に流れた
恐れがある。

一方、防衛関連や社会インフラに関する重要情報は
別の方法で管理していたため、流出は防げたという
三菱電機は「現在までのところ、被害や影響は
確認されていない。

関係者や顧客に多大なご心配とご迷惑をお掛けし、
深くおわびする」とコメントした。/時事より
軍事情報が流出した恐れはないとのことですが
三菱電機も航空宇宙や原子力等の重要な位置を
占める企業 餅は餅屋でセキュリティもそれなり
だったと思うんですが これだけのハックは
かなりの手練れの仕業だと思われます

いくつか怪しい連中を挙げてみましょう

サイバー軍61398部隊
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中国のサイバー部隊なら やはりここが有名です
中国人民解放軍総参謀部第三部二局
中国人民解放軍61398部隊(PLA Unit 61398)
電子戦専門の部隊です

ここは一説では中核の兵員が500名程度 
ハッキングや世論誘導等のネット工作活動を
するものが数万人という世界最大規模の
サイバー部隊です
2014年のことですがFBIから指名手配が

Tickグループ
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シマンテックが名付けたハック集団です
他のハッカーが無作為大量メールや力技を使うのに
対して このグループの特徴はかなりスマートと
いうことです 昔で言うところの急ぎ働きはしない
ようです
使うメールもスピア型フィッシングといって
受け取る相手が不審を抱かないような自然な
文言や取引内容 更に取引先の担当者の名前
まで記されているような 手の込んだものの
ようです
三菱電機,サイバー攻撃,企業機密,個人情報,中国系ハッカー集団,61398部隊,Tick,バックドア,トロイの木馬,マルウェア,電子戦部隊,ハッキング,ネットセキュリティ,ウィルス,
LAC PDFより

この偽メールのリンク先などを開けば
Deserfといったバックドア付のトロイの木馬
式のマルウェアに感染してしまいます
このタイプは日本が最も感染が多い結果となっています
三菱電機,サイバー攻撃,企業機密,個人情報,中国系ハッカー集団,61398部隊,Tick,バックドア,トロイの木馬,マルウェア,電子戦部隊,ハッキング,ネットセキュリティ,ウィルス,
シマンテック PDFより

中国系工作員やハッカー事件簿
続いて 主に中国系の工作員やハッカーら
による近年の事案をまとめました

アメリカでのケース
米国から中国大使館員追放へ 

米軍特殊作戦部隊が拠点とするバージニア州の
海軍基地に侵入を図ったとして、米政府が
1987年以来32年ぶりに中国大使館員2人を
追放した

中国サイバー軍兵士指名手配

2014年のことですがFBIから指名手配が
出された五人全員が 先に挙げた61398部隊所属でした
ただこの5人は全部がハッカーではなくて
それぞれハッキングや米国の原子力、金属、
ソーラー分野などの技術的なスパイでした

豪州でのケース 中国のスパイ亡命

スパイ活動に従事した男が豪州への
亡命を希望し、香港や台湾での工作活動に
関する情報を提供した

男は王立強と名乗り2014年より
中国系企業の社員として香港に赴任。

同社は人民解放軍の総参謀部の傘下にあり、
王は大陸からの留学生を香港の大学の
学生団体に潜入させて民主化運動を妨害した。

日本でのケース

元中国籍で埼玉県内に住む貿易会社役員の男が
3次元地図を「NTT空間情報」から騙し
取ったとして、警視庁公安部に書類送検された。
NTT空間情報によると、地図データは
「GEOSPACE 3Dソリューション」と
呼ばれる商品。

経団連へのスパイ活動 中国APT10
ネットで経団連が被害を受けた不正アクセス事件に、
米司法省が「中国の国家安全省と関連している」
中国人ハッカー集団「APT10」が関与して
いる断定した


中国系のスパイ活動やネット工作は酷くなる一方です
習近平来日に向け さらに増えることでしょう

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2019年10月24日木曜日

企業秘密窃取(せっしゅ)から中国軍研究協力まで ファーウェイの闇



ファーウェイ関連会社 企業秘密を盗む

中国のファーウェイの元従業員が共同で
創業した会社 CNEXから企業秘密を
盗み出したとの評決が米テキサス州
シャーマンの連邦地裁で下された。
両社はデータ記憶装置に関する内部の
情報が盗まれたと互いに主張していた。

3週間に及んだ裁判ではファーウェイが
世界的なテクノロジー業界において
ルール違反を繰り返しているとの
見方を裏付ける結論が出された。


これが共同で設立されたチップ製造会社 

ファーウェイは否定しているが、トランプ政権は
重要なスマートフォン試験テクノロジーを同社が
TモバイルUSから盗んだとして提訴している。
ファーウェイが自社の企業秘密が盗まれたと
訴えるのは珍しい/bloombergより

この訴訟のおもしろい点は ファーウェイと
共同して作った企業の双方が機密を盗んだと
訴えあったことです
しかし その過程でルールを破る行為が
日常的に行われていたことが判明しました

ソーシャルエンジニアリングの手口

ファーウェイが使ったとされる手法は
大掛かりなソーシャルエンジニアリング
/ソーシャルハッキングと呼ばれる手口でした

これはネットからのハックなどと違い
実際に工作担当の人間が電話 メール
更にターゲットに直接 接触して情報を
奪ったり クラックさせたりする手法です
特にパスワードを覗き見するというやり方は
単純なのに かなりな被害者を出しています


今回もまず華為の送り込んだエンジニアが
2016年6月に見込みの顧客になりすまして
ターゲットであるCNEXの幹部と会見して
企業秘密情報を入手しました。

それから そのエンジニアはCNEX社に
関するレポートを作成し、ファーウェイの
チップを開発する子会社であるHiSiliconに
渡しています

対立するライバル会社に対してならまだしも
共同で設立した会社にすら こんな手口を使う

本当に闇が深い連中だと思いますよ┐(´д`)┌ヤレヤレ

この他にも ファーウェイの絡んだ案件は
いくつも判明しています

ファーウェイの複数の従業員
中国軍の研究活動に協力していた
これは中国人民解放軍の情報系部隊
61398部隊の入っているとされる上海のビル

米国は安全保障上の懸念を理由にファーウェイの
通信機器を採用しないよう各国に働きかけている。
一部社員の中国軍との関わりが明らかになったことで、
ファーウェイ製品の排除が広がる可能性がある。

米ブルームバーグ通信によると、過去10年間で
無線通信やAIなど少なくとも10件の研究について、
ファーウェイの複数の従業員が中国軍に協力していた。
同社は報道を受け「中国軍の関連組織に研究開発で
協力することはない」との声明を発表した。
「従業員が個人として研究論文を発表している
ことには関知していない」とした。

ファーウェイの創業者である任正非CEOは、
会社設立前に中国軍工兵部隊の経歴を持つ。

米政府はファーウェイの通信機器に情報を抜き取る
「バックドア(裏口)」が仕込まれ、中国政府や
中国軍に利用される恐れがあるとの懸念を抱いている。
日経より

内部から余計なチップが出た出ないと肯定と
否定の記事が かなり散見されますが
このように裁判や従業員の活動からも 
ファーウェイの日頃の行いがどんなものか 
よーく解ると思いますね

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