2020年5月30日土曜日

*米国】 WHO脱退 香港優遇を剥奪 留学生ビザ取消計画など矢継ぎ早に放つ



武漢ウィルスが完全に治まっていない中で
再び香港に火がつきました


中共の国家安全法制の香港への施行に対して
アメリカも矢継ぎ早に 手をうってきました

まず武漢ウィルスのテドロスの指導ぶりに
業を煮やしていたトランプ政権は 
ついに脱退を決定しました

●アメリカ WHOから脱退へ


トランプ大統領はWHOに関して「必要な改革を
実施しなかったため関係を断絶する」と語った。
WHO向けの拠出金はほかの公衆衛生分野に振り向ける。

世界保健機関(WHO)から脱退する意向も表明。
新型コロナウイルスによって激しさを増す
米中対立がさらに先鋭化する。



米国はWHOへの最大の拠出国で、WHOの運営に
支障を来すのは必至だ。
使用を見合わせていた「武漢ウイルス」という
呼称も用いて中国の対応を批判した。
トランプ氏は新型コロナウイルスの感染拡大で
必要な対応をとらなかったとして、かねて
中国寄りと批判してきた/日経より

●香港の優遇的地位をはく奪


トランプ米大統領
「米国の措置は力強く、意味があるものとなる」

香港に対する優遇措置を撤廃するよう政権に
指示したと明らかにした。
香港の統制強化に向けた中国政府の「国家安全法」
制定計画に対抗する。

トランプ大統領は会見で、中国が香港の高度な自治
に関する約束を破ったとし、香港国家安全法制定は
香港や中国、世界にとって悲劇だと批判。

●香港の自治阻害の人物に制裁
「香港に対する優遇策を撤廃する措置を取る」とし、
香港の自治の阻害に関与していると見なす人物に
対し制裁措置を導入すると表明した。

米政府の対応は犯罪人引き渡しから輸出規制に
わたる「香港を巡る広範な合意」が対象で、
「例外はほとんどない」と指摘。

●米市場に上場する中国企業の検証強化
トランプ氏はまた、米国民が中国企業に投資する
リスクを回避するための方法を検証すると表明。
「投資会社は、共有する規則の下で運営されていない
中国企業に投資する不当な隠れたリスクに顧客を
さらしてはならない」とし、政権内の金融市場に
関する作業部会に「米国の投資家保護を目的に、
米株式市場に上場する中国企業のそれぞれの慣習」を
検証するよう指示したと明らかにした。①

●米、中国人留学生のビザ取消を計画 


米政府が、中国人留学生の学生ビザ(査証)
取り消しを計画していると、政府高官ら2人が
28日明らかにした。

関係筋によると、早ければ週内に発表され、
米国の大学院で学ぶ中国人3000~5000人に
影響が及ぶ可能性がある。
現在米国内に滞在する学生のビザは取り消され
退去処分となり、米国外にいる学生は米国への
再入国は許されないという。

米教育機関には中国人約36万人が在学しており、
授業料などによる経済活動は年間140億ドル相当に
上るとされている②/①②ロイターより

これだけでなく 旧租借国の英国と連邦も
支援に乗り出しています

●イギリスなども支援行動
米国務省は全人代で、香港での反中活動を禁じて
統制を強化する「国家安全法制」が導入に対し、
英国、オーストラリア、カナダと共同声明を発表
「香港の人々の自由を取り上げ、香港の自治を
著しく侵すことになる」と懸念を表明した。


●英海外市民パスポートも拡充


イギリスのラーブ外相は中国政府が香港で
反政府デモなどを取り締まる「国家安全法」を
実際に導入した場合、香港に住むイギリス海外市民
パスポート保持者のビザなし在留許可を、現在の
6か月から12か月に延長すると発表しました。

その間に就学、就業することも可能で、12か月の
期限も延長できるため、将来的にはイギリスの
市民権も得られるとしています。

香港におけるイギリス海外市民パスポートは
1997年の香港返還より前に導入されたもので
現在は30万人ほどが保有しています/時事など

実際 富裕層の一部は台湾やカナダなどに
避難しているとのことですが その余裕の
無い者は 中共の餌食になる可能性が高いでしょう

中共の病的な対応
それから日本はこうした米英らの態度に
比べれば はるかにマイルドな"憂慮の立場"
という表現にとどめているんですが それに
対してさえ 中共さんは噛みついてきました

中国社会科学院は日本が中国と健全な経済関係を
維持するには、米国にこだわらないほうがいいとした
中国官営のグローバルタイムズより

一体 何様のつもりなんですかねぇ?
だったら 力で黙らせてみろと言いたいもんです


記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

#WHOから脱退 #香港優遇剥奪 #中国人留学生ビザ取消 #国家安全法 #武漢ウィルス #テドロス #WHO
 #トランプ大統領 #英海外市民パスポート #トランプ政権 #香港 #アメリカ ##民主派デモ #HONGKONG #香港金融センター


当サイトのプライバシーポリシー

2020年5月28日木曜日

*米国が香港の特別優遇地位を剥奪へ 中国は安保理開催阻止など対立深まる


米国法における特別地位をはく奪

天滅中共のプラカードを掲げる市民ら

ポンペオ米国務長官は香港では中国政府が約束した
自治がもはや維持されていないと宣言し、
香港金融センターの米国法における特別地位を
剥奪した。

議論を呼んでいる香港への「国家安全法」導入に
ついて、中国・全国人民代表大会での投票が
数時間後に迫る中、ポンペオ氏は同法について、
中国は、香港が英国から中国に返還された1997年に
定められた(高度な自治の維持という)義務を
果たしていないとの通知を議会に送付した。
ポンペオ氏は当初、全人代での審議の行方をみると
して、報告の発表を遅らせていた。



ポンペオ氏は声明で「私は議会に対し、香港が
1997年7月以前に米国法が適用されていたのと
同様の扱いに値しないと認定した」と言明。
「道理をわきまえた人なら、現状を鑑みて香港が
中国からの高度な自治を維持しているとは
誰も断言できない」と指摘した。

米議会は昨年、香港・民主派の運動の支援を
目的とした法律を可決。
同法は、米国との取引関係において香港が
独立した地位を享受するには、香港が自治を
維持していることを米政権が確証することを
義務付けている/時事より

昨年の民主派デモとの衝突の時からアメリカは
香港の高度な自治が損なわれた場合には 
優遇措置を廃すると警告していました



この特別な扱いとは返還時に施行された
米国香港政策法から 新たな香港人権法案で
定められている査証(ビザ)発給などの優遇や
関税の優遇措置のことで 今後はこれらの
ことが認められなくなります

また香港は一時は世界で三番目に取扱量の
多い金融センターでした
ここのところ 順位は落としていますが
それでも世界6位程度に位置しています

今後は優遇が認められていた各種優遇措置が
停止されたことで より難しい立場になった
ともいえます
また中共は 米国の呼びかけた国連安保理の
開催を邪魔している模様です

中国、国連安保理開催を阻止
香港の国家安全法巡り米国が要請

中国が国連安全保障理事会の開催を阻止した。
香港の国家安全法を制定する中国の方針を巡り、
米国のトランプ政権が安保理開催を求めていた。  

トランプ政権は香港自治が失われたとの判断を発表。
この公式判断は米国による制裁を招く可能性があり、
米国と香港の通商関係にも大きく影響する。

米政府、香港の自治失われたと公式判断

米国は中国の方針について「国際平和と安全に
対して影響を及ぼす緊急の世界的課題であり安保理
が直ちに対応することだ必要だ」と主張。

これに対し、米国などと共に安保理で拒否権を持つ
常任理事国の1国である中国は「香港の国家安全法の
制定は純然たる内政問題」として米国の要請を退けた。

更に大量の逮捕者


香港の立法会(議会)、中国国歌への侮辱行為を禁じる
「国歌条例」案の審議が再開された。
中国の全人代では、香港市民の基本的人権に制限を加える
「国家安全法」を香港に導入する議案が採択される予定で、
同条例や同法に反対する若者ら1千人以上が立法会周辺など
香港各地に集結。
警察は、違法集会参加容疑などで360人以上を逮捕した。

この日は朝から、若者らが道路や線路に障害物を置き、
車両の走行や列車の運行を妨害するなどした。
警察当局は約3500人を動員し、立法会の周辺を封鎖。
立法会の建物を包囲しようとした若者らを強制排除した。
ロイターより

武漢ウィルスにおけるWHOの怠慢かつ傲慢な態度といい
今回の安保理をめぐる動きと言い 国連は完全に
時代遅れの組織になっているといわざるをえません

記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

#米国 #香港特別優遇地位剥奪 #中国 #安保理開催阻止 #米国法の特別地位
#香港人権法案 #国連安保理 #民主派デモ #HONGKONG #香港金融センター


当サイトのプライバシーポリシー

2020年5月27日水曜日

*中国ファーウェイ売上が1兆3000億も減少 更にイギリスも段階的に全廃に向けて動く



しばらく話題から遠ざかっていたファーウェイですが
ここにきて 売れ上げ急落の報が入りました

ファーウェイ売上1兆3000億急減、
これから米国の技術や特許も使用困難に


中国のファーウェイ(華為科技)の
輪番会長を務める郭平氏は、
米国が輸出禁止措置の強化を表明した
ことに対して「結局は米国自身の
利益を損なうことになる」とコメントした。

米商務省産業安全保障局は米国の技術や
装置を使用する半導体メーカーが
ファーウェイに輸出する場合、米政府による
輸出許可を必要とする新たな規定を発表した。

この規定は米国以外に生産拠点を持つ
メーカーにも適用される。
つまり米企業かどうかにかかわらず
米国の技術を使用する製品は全て、
ファーウェイに輸出する際に
米政府の許可が必要になるということだ。

例えば台湾の半導体大手TSMCがファーウェイ
傘下の半導体メーカー「HiSilicon海思半導体」
に部品を供給するのを、米国が阻止する
ことも可能になる。

約1兆3000億円も目減


郭氏によれば、米国の制裁対象リストに
加えられてから1年間にファーウェイが
受けたダメージは深刻なもので、
それを穴埋めするために研究開発費が
30%も膨れ上がったという。

「輸出禁止措置はファーウェイの事業に
多大な影響をもたらした。
昨年の事業計画の遂行にも支障をきたし、
売上高は業績目標より約120億ドル
(約1兆3000億円)も目減りした」jk japan

スパイ疑惑や米中貿易紛争の渦中にある
華為ですが 中共が政府機関に調達したり
した結果 2019年度の売り上げは伸びていました
しかし 20年度に入りやはりボディブローの
影響は隠せなくなってきています

※関連記事見出し
ファーウェイ「海外向けスマホ」低迷の深刻度 /財新

その上に イギリスも反ファーウェイ陣営として
2023年までに英国の5GネットワークからHuawei製品を
排除するための準備をしているとファイナンシャル
タイムスなどが報じました。

どうやら 3年間というスパンの中で
段階的にファーウェイと5G構築との関係を
断つ計画のようです



英国政府は3年以内に英国の5Gネットワ​​ークから
Huawei社を完全に段階的に廃止する計画を立てて
いると当局者が確認しています。

1月にジョンソン首相は、Huaweiの市場シェアを
35%に抑えながら、中国の通信機器メーカーに英国の
5Gネットワ​​ーク用キットの供給における限定的な
役割を与えました。
この規則は、データが保存およびルーティングされる
モバイルネットワークの重要なコアでの同社の
機器の使用も禁止しました

当局が確認したデイリー・テレグラフの報告によると、
今度は首相は新システムへの会社の関与に関する制限を
ゼロに引き締めるよう当局に指示した。
ジョンソン首相がが5G契約について常に「深刻な懸念」を
持っていたと報じました/Financial Timesなどより 



更にアンドロイドOSの使用禁止などに加え
台湾からのCPU調達もできなくなるなど 
今後もハードとソフトの両面から華為への
兵糧攻めが続くでしょう

記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村


#中国 #ファーウェイ売上減少 #イギリス #ファーウェイ #ファーウェイ規制台湾TSMC #アンドロイドOS
 #華為 #スマートフォン #スマホ #中華タブレット #ファーウェイ #ファーウェイ規制 #企業 #個人情報 #情報流出 #通信 #5G


当サイトのプライバシーポリシー

2020年5月25日月曜日

*香港デモで大量逮捕に有毒催涙ガス乱射【集団暴行画像アリ


香港で昨年の衝突を思い起こさせるような
デモ隊と警官隊との ぶつかり合いがおこりました

香港デモで180人以上を逮捕 
国家安全法に抗議 市民からは怒り、


香港で中国の全国人民代表大会/全人代
が香港に導入するため審議・可決予定の
国家安全法に対する初の抗議デモが行われ、
香港メディアによると数千人が参加した。


抗議デモ画像ロイター

香港で新型コロナウイルスの感染拡大が始まった
1月下旬以降、最大規模のデモとなり、警官隊は
催涙弾を発射して180人以上を逮捕した。



再び有毒催涙ガスが乱射されました

抗議者たちは中国共産党の滅亡を願う
「天滅中共」のポスターを掲げてデモ行進したが、
国家安全法が導入されると「政権転覆」行為として
罪に問われる可能性が高い/サンケイより

集団暴行シーン

管理者注
香港の女性に対する集団暴行動画がありました
この集団 反対派に似せた黒服を着ていますが
一般の通行人を襲っていることからしても 
恐らく中共が仕込んだ別動隊だと思われます



罵声を浴びせられながら 歩いていた女性



いきなり路上に 押し倒される



数名が取り囲み 棒で殴り掛かる



さらに有毒催涙ガスも至近距離で浴びせる



血まみれで 逃げる女性



驚いたことに 更に追って棒で殴打を続けた

動画はここまでで この女性がこの後で 
救護されたのかどうかは不明です

昨年末にも 歩行者に声もかけずに
背後から飛び蹴りをかまし その後
めった打ちにしていた警官の動画が
ありましたがほぼ 同様の手口です

このまま 香港の自由がなし崩しにされたら
昨年の香港市民の流した血が無駄になるでしょう

港独派和民主派加油 天滅中共!

記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村


#有毒催涙ガス #有毒ガス #硫化水素 #香港デモ隊 #デモ隊警官隊衝突 #集団暴行 #警官隊 #国家安全法 #新型コロナウイルス
#中国 #天滅中共 #事件 #事故



当サイトのプライバシーポリシー

日本の政治で一番ダメなところ

人気の投稿