2019年11月9日土曜日

米国 ウイグル問題で中国を非難 中共 顔に泥を塗られたと激昂


今回は政治面をいきます 中国でのウイグル族へ
の処遇に関して米国と中共が激しく対立しました


ポンペオ米国務長官
中国によるウイグル族弾圧をやめるよう声明

ポンペオ米国務長官は中共による
イスラム教少数民族ウイグル族への
人権弾圧に関し声明を発表した。

ポンペオ氏は、中国当局によるウイグル族
活動家の親族や、自治区の収容施設での
体験談を発表した出所者に対する
嫌がらせや投獄、恣意(しい)的な
拘束が相次いでいるとする複数の報告が
あり「深く苦悩している」と表明した。

ポンペオ氏は、こうした迫害が
「国務省高官との面会直後に起きた
事例が複数回ある」と指摘。
「中国共産党による弾圧政策の犠牲と
なった勇敢な人々やその家族に対し、
心からの弔意を表する」とした。


その上で、「米国は中国政府に対し、
中国国外に住するウイグル族に対する
全ての迫害をやめ、恣意的に拘束された
全ての人々を解放するよう改めて要求する」
と訴えた。/snjpn.netより

こうした宣言の元で アメリカは口先だけ
でなく すでに幾つかの手を打っています
まず ビザ発給の制限です

ウイグル弾圧に米国“中国政府高官や
中共幹部へビザ発給制限”のムチ 



トランプ政権は中国による少数民族の
弾圧をめぐり、中国政府の関係者らに
ビザの発給を制限すると発表した。

アメリカ国務省によると、ビザ発給の
制限対象となるのは、新疆(しんきょう)
ウイグル自治区での少数民族の弾圧に
責任があると判断された中国政府や
中国共産党の関係者。

流失したウイグル人連行動画の一部

中国内の新疆ウイグル自治区にある
“再教育施設”には、イスラム教徒を
多数派とするウイグル族が大量に
強制収容され、ウイグルの文化宗教戒律
などを徹底的に否定するような教育を
受けているとされている。
“共産党の教義に洗脳するための
場所”として国際的に非難される
一方、中国は「あくまで自発的な
職業訓練センターで、テロリズムと
闘っている」としている。

収容者数百人の“連行動画”も流出

そんな中、いま国外のウイグル族
の間で話題になっているという
動画がある。

職業訓練施設に行くようには 見えないですねぇ

そこには、収容者数百人を目隠しで
連行しているとみられる様子が映って
おり、再教育施設から刑務所に移
際の映像ではないかということだ。
CNNより抜粋

さらに中国製監視カメラ等への
規制については ↓過去記事を見てください

関連記事
日本/外国為替法の改正 
米国/監視カメラ禁輸 中国を念頭にした規制強化


こうした一連の動きに中国は顔真っ赤で
激しく反発しています
 
米の入国ビザ発給制限、中共が強く反発
閉嘴美国国務卿! だいたいこんな感じ
トランプ政権がウイグル人権弾圧に
関与したとして中国当局者などの米国
への入国ビザの発給制限を発表した
ことを受け、中国政府は「内政干渉だ」
と強く反発しています。

「新疆のことは完全に中国の内政だ。
いかなる国も干渉する権利はない。
新疆ではアメリカが言っている
人権問題は存在しない
事実を顧みずに中国の顔に泥を塗り、
テロ対策を妨害しようとしている」と、
アメリカを批判しました
by 中国外務省 耿爽 報道官


しかし 中共がどういい逃れようと
国連でさえ ウイグル人が百万単位で
不当に拘束されていることを認めています

そんなに有益で ウイグルのためになる
施設なら国連などの査察団を受け入れて
世界に内情を見せたらいいんじゃないですかね?

また こんな指導者を国賓として招いたら
日本の戦後民主主義も偽善だったと認める
ようなものではないですかねぇ


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2019年11月8日金曜日

日本 入港する船の税金軽減 新システムで中韓に対抗 取扱量UPを目指す


かつて海運王国と言われた日本も
造船ばかりでなく  港湾の取り扱い
でも苦戦をしいられています

外国貿易船誘致へ税軽減
競争力強化、中韓に対抗へ


政府、与党は7日、外国貿易船の
誘致を強化するため、入港する船の
大きさに応じて課す「とん税」を
軽減する方向で検討に入った。

税率変更は半世紀ぶり
首都圏、中部、関西の主要港と
欧米を結ぶ定期コンテナ船が対象で
、海運会社の負担を軽くして
国際競争力を高め、韓国や中国の
港に対抗する。
2020年度税制改正大綱に反映させる
ことを目指す。


近く開催する財務省の関税・
外国為替等審議会の関税分科会で
議論し、今月下旬から本格化する
与党の税制調査会で詳細を詰める。
税率を半分程度まで下げることも
視野に入れる。/共同より

資料 三井住友銀行より

日本の港湾の取扱量は2000年代初頭に
くらべ 相当量減ってきています

日本の港湾施設には税制だけでなく
他にも大きな問題点があります

リードタイムを減らせ!

荷主となる自動車や家電等のメーカーの
声は とにかくリードタイムを減らして
欲しいという要望ばかりです

このリードタイムというのは船出から
入港までという他に 入港の場合には
入港から引取りまでに要する日数の全てを
指すことが多く申告やコンテナ引き取りや
別の場所へ積み置き 入庫などの作業で
リードタイムが消費されます

港で見る巨大なトランスファークレーンは
なかなかかっこいいですが日本の港湾全体では 
自動化等が遅れていて結果的に 他国に比べ
リードタイムが長いといわれています


そこで 流行りといえば流行りですが
A.I等を導入したシステムで効率化を
図る予定です

税制優遇とリードタイムの短縮化
これらで取扱量復活を目指していく
方向でしょう

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世界の政治 経済のページ: 日本 インド 防衛協力が一歩前進 ACSA協定締結へ

世界の政治 経済のページ: 日本 インド 防衛協力が一歩前進 ACSA協定締結へ: 日本とインドの防衛協力がまた一歩前進しました     【ACSA】防衛協力推進など確認  日印首脳会談 安倍首相はフィリピンの ドゥテルテ大統領らとも個別に会談 安倍首相は、訪問先のタイのバンコク郊外で、 インドのモディ首相と会談し、自衛隊と ...











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2019年11月7日木曜日

米国上院で台湾支持法案可決 



米国上院】台湾支持法案可決
 一方で中共軍の台湾進攻想定訓練を見る


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日本 インド 防衛協力が一歩前進 ACSA協定締結へ



日本とインドの防衛協力がまた一歩前進しました

  
 【ACSA】防衛協力推進など確認

 日印首脳会談 安倍首相はフィリピンの
ドゥテルテ大統領らとも個別に会談

安倍首相は、訪問先のタイのバンコク郊外で、
インドのモディ首相と会談し、自衛隊と
インド軍との間で食料や燃料を融通し合う
「物品役務相互提供協定(ACSA)」の
締結を含む防衛協力を通じ、両国関係を
強化していくことを確認した。


日印は首脳の相互訪問を毎年実施しており
今年12月に安倍首相がインドを訪問する予定。
日印は両国間で初となる外務防衛担当閣僚協議
(2プラス2)を11月中にも開催し、
ACSAの早期締結を目指す。

安倍首相はフィリピンのドゥテルテ
大統領らとも会談した。/産経より


ACSA は記事にあるように食料や燃料
水や宿泊地などを提供しあう取り決めで
初めにアメリカと結ばれ その後 英国
仏 豪 加と現在 調印済は五ヵ国です
インドが正式に加われば六ヵ国目です

強まるインドとの防衛協力
自衛隊の外国軍隊との共同訓練というと
すぐに米軍との訓練が想起されますが
近年 インド軍との共同訓練も増えてきています

これはおこなわれたばかりのシンユウマイトリィ2019

海自の参加回数も数多いマラバール 
陸自が参加し始めたダルマガーディアン
空自がシンユウマイトゥリとなります

稼がせてくれるインド経済

経済的にも インドは日本の上得意です
2018年の日本のインドに対する貿易収支の
黒字は前年比54.6%増の6,081億円。
黒字となったのは2003年から16年連続で
16カ月連続の赤字が続く対中国貿易とは
大違いです

それと ギクシャクの続く韓国はこの
ACSAの話し合いからも抜けるのでは
ないかという観測もあります


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