注目の米中間でまた新たな事件がおきました
まずヒューストンの中国総領事館が閉鎖された
ことへの対抗として 成都のアメリカ総領事館が
閉鎖されました
激しさを増す米中関係の中でちょっと
気になるニュースがはいりました
イギリスやアメリカに向けて中国発送の謎の種子が
大量に送り付けられているということです
イギリスで中国発送の謎の種子
何百人ものイギリス人庭師が中国の種子の一方的な
配達を受けた 園芸家は彼らの庭に余分な種子を
植えないように人々に警告しました
王立園芸協会は、植物や種子の輸入はリスクを
もたらすと述べています
新しい害虫や病気などが、英国でこれらの不要な
種子から発生する可能性があります
園芸家は、イギリスから数百人の庭師が中国から
送られたと思われる種の未承諾の配達を受けた
後に警告を発しました。
この謎のパッケージは、Amazonマーケットプレイスや
eBayなどのサイトを通じて以前に正当なシード購入を
行った顧客に送られています/デイリー・メールより
アメリカでも発生
全米の各州で、注文した覚えのない種子が入った
郵便物が届いたという報告が住民から相次いで
寄せられている。
種子は中国から発送されていると思われ、
州当局は侵略的外来種の可能性もあるとして、
種を撒いたり袋を開封しないよう警戒を呼びかけた。
不審な郵便物のラベルには中国語の表記があり
中身についてはほとんどの場合、宝飾品と
記載されているが、実際には正体不明の種子が
入っている。
種子は侵略的外来種の可能性もあり、バージニア州
農務消費者サービス局は24日、「侵略的外来種は
環境に壊滅的影響を与える。在来植物や昆虫を
駆逐させ、農作物に甚大な被害を与える」
と指摘した。
誰が何の目的でこうした郵便物を送り付けているのか
、種子が本当に有害なのかは分かっていない。
同局は住民に対し、こうした郵便物を受け取ったら
連絡するよう促している。
ほかにもカンザス、ケンタッキー、オハイオ、
サウスカロライナ、ワシントンなどの各州が
同様の警告を発し、当局の調査のために、
種の袋は開封せず、ラベルもそのまま保管する
よう呼びかけた/CNNより
かなり奇妙な事件ですね
バイオテロなどの危険性も懸念されます
戦争で汚染された生物や生き物の死骸などを
使ったケースがありました
例えば古代ギリシアにおいてアテナイ軍が
有毒植物を用いたり 元軍が欧州にペストの
感染者の死骸を運び込んで広めたりした
事例があったようです
また炭疽菌は1993年のオウム真理教騒動や
2001年のアメリカなどでのケースもありました
更に武漢ウィルスは身に染みているでしょう
気になる箱の表記
ただ ひとつ気になるのは箱に宝飾品
ear studs/耳飾り などと表記されていた点です
植物の中にはFuchsia magellanica/フクシアマゼラニカ
と呼ばれる花があって これは通称Lady's Eardrops,
Fuchsia Angel Earrings, Earring Flower
このように貴婦人の耳飾りなどと 呼称されている
ようです
見えますが はたしてどうでしょうか?
(ポワロでもstock がヒントになる話がありましたなw)
また睡蓮の種もあったとのことですが
ネット通販の個人データを悪用した詐欺商法か
それともバイオテロなのか?
時機が時機だけに 不気味な事件です
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