米中貿易紛争は 中国側の米穀物輸入などの
大幅譲歩等で いったんは沈静化の方向です
ですがこのまま一本調子で修復に向かうとは
ちょっと思えません
決算シーズンとトランプ大統領の弾劾騒動が
終ればまた波風が立つでしょう
黒字幅速報
中国の2019年通年の貿易統計によると、
中国の対米貿易黒字は2958億ドル
(約32兆5600億円に減少した /AFPより
なぜなら貿易赤字削減はもちろんですが
米国の真の狙いは中国製造2025や通信に
おけるファーウェイの5Gシステムなど
先にある技術だからです
そんな中で 中国の国内状況のごく一部を
見ていきます
中国新車販売8.2%減 2年連続で前年割れ
これは18年のデータ 19年はもっと減っている |
中国自動車工業協会が発表した2019年の
新車販売台数は、前年比8.2%減の2577万台と、
2年連続で前年実績を下回った。
米中貿易摩擦や景気減速懸念を背景に
購買意欲の低迷が続き、マイナス幅は
18年の2.8%から大きく拡大した。
同協会は20年も2%減少を見込む。消費の柱で
ある自動車市場の不振が長期化すれば、
景気の下押し圧力が一段と強まる可能性もある。
19年の販売のうち、乗用車は9.6%減の2144万台、
商用車は1.1%減の432万台。急成長してきた
電気自動車やプラグインハイブリッド車などは
補助金削減が響き、4.0%減の121万台と
初めて前年を下回った。/日経より
18年と比較してマイナス幅が 3倍近くになっています
これは大きな影響でしょう
更に身近な話題として中国人にとって重要な
豚肉の価格上昇も続いています
中国、豚肉価格101.3%上昇で10月のCPI拡大
豚肉が減ったために じゃんけんなどで買える者をえらんでいるシーンです |
赤が食品のCPI値 |
前年同月比3.8%上昇したと発表した。
2012年1月以来、7年ぶりの高水準となった。
来年1月、中国のCPI指数は5%台に上昇するとの
見方が出ている。
10月のCPI上昇率は9月から0.8%拡大した。
最大の理由は豚コレラのまん延による豚肉
価格の急騰/ブルームバーグ エポックタイム等より
日経のデータでもおもしろいことがわかります
中国では 豚肉価格がどんどん上がっているにも
かかわらず 飼育頭数は逆に減っているんです
ここに需要と供給のバランスが完全に
崩れているの事がよく現れています
気になる犬肉問題
ところで 豚肉不足から大陸では代用に
犬の肉が食われることが多くなっているようです
中国で豚肉高騰 イヌ肉代用の議論
このところの豚肉不足や豚肉の値段の高騰という
こともあって、あるレストランでは豚肉の代わりに、
イヌやウサギなどの肉を提供するようになった
サウスチャイナ・モーニング・ポストより
犬肉反対デモ |
まったく どうしょうもない連中ですよ
ビーガンも 一度でもこいつらに文句いってみろ!
Dogs are members of the family.
Not food!
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