いよいよ恒大集団の個別案件の資産
差し押さがはじまりました
中国恒大香港住宅用地、差し押さえに
「債務再編に影響せず」―
経営危機に陥っている中国不動産
開発大手の中国恒大集団は３０日、
子会社が保有する香港の住宅開発用地が
差し押さえられたと発表した。
債権者グループとの間で進められている
債務再編協議には影響しないとしている。
子会社は昨年１月、この用地を担保に
５億２０００万ドル（約６００億円）の
融資を受けた。恒大は既に借入先と
話し合いを行っていると説明。
資産を売却することになった場合でも、
経営や財務状況に大きな影響はないと強調した。
相手側は米投資ファンドのオークツリー・
キャピタルだと報じられている/時事より
続いてなんですが大陸の住宅価格の下落の
詳細がありますので載せておきます
国家統計局 大陸70都市住宅価格指数
12月の中古住宅価格は0.4％下落し、
深圳の前年比成長率は10ヶ月連続で縮小
12月の都市の新築商業住宅の
平均販売価格は前月比0.3％下落しました。
、前月比2.0％増、前月比2.4％増。
中古住宅販売価格は、平均で前月比0.4％
下落したが、前年同月比1.0％上昇した
一次都市（北京、上海、深セン、広州）の
中古物件価格は、前月比0.1％だった
一次都市における富裕層と貧困層の格差
は拡大し続けている
深圳の中古不動産価格の前年比上昇率は、
2月の年率16.0％から10ヶ月連続で鈍化し、
12月には0.6％の上昇に落ち込んだことは
特筆に値するだろう
地方都市は大苦戦
二次・三次都市の住宅価格は一次都市に
追いついておらず、ここ数ヶ月の不動産市場の
低迷と相まって、州都を含む多くの大都市の
中古住宅価格は下落を記録している.
太原が3.8％減 長春が0.7％減
昨年洪水に見舞われた鄭州の中古住宅価格は
前月比0.5％下落した
またCovid-19ウイルスにより封鎖された
西安は0.3％下落した。
同じく早期に封鎖された大連0.2％減少した。
一方で電力不足を起こした北東部の3州では、
ハルビンが1.0％、長春が0.4％、瀋陽が0.5％
下落した/epochtimes
上海など一部を除き 大陸のほとんどで
下落傾向となっています
ところで これは国家統計局のデータでしたが
先に取り上げたようにまだ余裕のあるところでは
自治体が曰く付き物件を売り出して 自治体の
関連組織が上乗せ価格で買い上げる下落防止策も
取られているので 実勢の下落幅はもっと大きい
ところもあると思われます
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