2019年10月5日土曜日

米国 貿易取引の要注意リスト強化へ







米国の貿易上の規制が強まり製造部門に
新たに監視リスト入り企業が増えて 
様々な製品に影響が出そうです


米、貿易取引の要注意リストに50組織追加 
日本自動車部品中国子会社も

こちらにCISTEC 事務局が作成した
規制50社に関するpdsを抜粋して
載せておきます

米商務部は、貿易の要注意リスト50を追加した
新たに加えられた50組織のうち7割超にあたる
37組織は中国の企業と大学が占める。

リストには、日本の自動車部品メーカー・
アイシン精機の中国子会社、愛信/南通汽車
技術中心有限公司。
ハイエンドスクリーン技術特許を持つ
北京バイスペース液晶材料技術有限公司
も含まれた  







ひとたび要注意リスト入りすれば、
商務部は取引自体を停止はさせないが、
契約審査を厳格化する。
このため、リスト入りした企業とは
製品販売や設備提供に、新たな申請を
得なければならない。








例えば、以前に取り扱っていた製品を
修理をする際にその時点で取引企業が
要注意リストに入っていれば、部品調達に
は新たな手続きや許可が必要となる。

米商務省ウルフ上級部長
「トラブルを避けるために一部業者は
禁輸措置になる。実質的な効果は、
法的効果より大きい」と述べた。

既に影響が現れる







半導体チップ材料供給では 世界的に
大手のアプライドマテリアルズは
LEDチップ製造 中国最大の三安光電子化
工業と取引を中止した。

三安光電は米政府からの米企業に対する
取引の注意勧告の組織リストに入っている。
アプライドマテリアルズは未確認リストに
指定された会社との取引に関わる社員全員に
「直ちに、現在の取引を保留しプロジェクトの
配達と取引を停止する」と通知した。







通知は、規則を守らなければ、米国通商法に
重大な違反を犯す危険があると警告している。
日経アジアレビュー/大紀元等より抜粋

このアプライドマテリアルズは世界17ヵ国、
93拠点を持ち 社員数は約21,000人
売上高173億ドルの半導体業界大手です 

サプライを分かりやすく チャートにしました


三安光電工/パーツ製造下請け
3社の中国企業が未確認リスト入り


半導体製造装置
アプライドマテリアルズ

導入企業
インテル サムソンなど

この大手でさえ リスト入りした
中国企業を直ちに取引停止にしました

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