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2021年6月7日月曜日

新証拠】作者まで消されたウィルス論文から 蝙蝠が武漢研究所員を噛む画像まで

今回は まず過去に中国人研究者によって発表され
ていた武漢ウィルスに関する論文に関する記事
を取り上げます


新たな調査から この論文の信憑性の高さが
追認され始めています

その論文は2020年2月6日、新型コロナウイルスの
発生源について研究者向けサイト「ResearchGate」に
華南理工大学の肖教授が投稿したものです
長文ですので抜粋のみ載せます


「The possible origins of 2019-nCoV coronavirus」
(新型コロナウイルスの考えうる発生源)

広東省広州市にある華南理工大学・
生物科学与工程学院
(School of biology and Biological Engineering)
肖波濤(Botao Xiao、シャオ・ボタオ)教授


武漢の市場でコウモリは売られていなかった
論文発表後に消息不明となったされる肖教授


ネイチャーによると、ウィルス感染患者から
検出されたゲノム配列の96%あるいは89%が
中型コウモリ由来のZC45型コロナウイルスと
一致したという。研究では、病原体はどこから
来たのか、そして、それがどのようにして
ヒトに伝染したのかを究明することが重要視された。

伝染病発生後に市場で採集された585の
サンプルのうち33から新型コロナウイルスが
検出され、伝染病の発生源ではないかと
みられた市場は、伝染病が流行している間、
発生源隔離の規則に従って閉鎖された。

ZC45型コロナウイルスを運ぶコウモリは、
雲南省または浙江省で発見されたが、
どちらも海鮮市場から900km以上離れている。

(そもそも)コウモリは通常、洞窟や森に
生息しているものだ。
だが、海鮮市場は人口1500万人の大都市で
ある武漢の住宅密集地区にある。
コウモリが市場まで飛んでくる可能性も
非常に低い。

自治体の報告と31人の住民および28人の
訪問者の証言によると、コウモリは
食料源だったことはなく、市場で
取引されてもいなかった。

コロナウイルスの遺伝子が自然に
組み換えされたか、あるいは中間で
介在した宿主があった可能性があるが、
確たることはこれまでほとんど報告されていない。

発生源の可能性のある二か所

武漢疾病管理予防センター(WHCDC
他に考えられる感染経路はあるのだろうか? 
私たちは海鮮市場の周辺をスクリーニング
した結果、コウモリコロナウイルスの
研究を行っている2つの研究所を特定した。
市場から280メートル以内に、武漢疾病
管理予防センター(WHCDC)があった。

「血が皮膚についた」「血が皮膚についた」
WHCDCは研究の目的で所内に数々の動物を
飼育していたが、そのうちの1つは病原体の
収集と識別に特化したものであった。

ある研究では、湖北省で中型コウモリを
含む155匹のコウモリが捕獲され、
また他の450匹のコウモリは浙江省で
捕獲されていたこともわかった。

そのなかでこの専門家は、かつてコウモリに
襲われ、コウモリの血が皮膚についたと
述べていた。

感染の危険性が著しく高いことを知っていた
専門家は、自ら14日間の隔離措置を取った。
コウモリの尿を被った別の事故の際にも
同じように隔離措置を講じたという。
ダニが寄生しているコウモリの捕獲で
脅威にさらされたことがかつてあった、
とも述べていた。

(こうして)捕獲された動物には手術が
施され、組織サンプルがDNAおよびRNAの
抽出とシーケンシング(塩基配列の解明)の
ために採取されたという。組織サンプルと
汚染された廃棄物が病原体の供給源だった。
これらは、海鮮市場からわずか280メートル
ほどのところに存在したのである。

またWHCDCは、今回の伝染病流行の期間中、
最初に感染した医者グループが勤務する
ユニオン病院に隣接してもいた。

確かなことは今後の研究を待つ必要が
あるが、ウイルスが研究所の周辺に
漏れ、初期の患者を汚染したとしてもおかしくない。

中国科学院・武漢ウイルス研究所

もうひとつの研究所は、海鮮市場から
約12km離れたところにある中国科学院・
武漢ウイルス研究所だ。

この研究所は、中国のキクガシラコウモリが
2002年から2003年にかけて流行した
重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルス)
の発生源であるとの報告を行っている。

SARSコロナウイルスの逆遺伝学システムを
用いてキメラウイルス(異なる遺伝子情報を
同一個体内に混在させたウイルス)を
発生させるプロジェクトに参加した主任研究者は、
ヒトに伝染する可能性について報告している。
要するに、誰かが新型コロナウイルスの変異と
関係していたのである。

武漢にある研究所は、自然発生的な
遺伝子組み換えや中間宿主の発生源で
あっただけでなく、おそらく、猛威を
振るうコロナウイルスの発生源でも
あったのだ。/看中国など




現在ではかなり流布されている説ですが
もっとも早い段階で武漢施設への指摘が
なされていました
この論文はその後、ほどなくして削除され
執筆した肖教授らも消息を絶ってしまったとのことです



ちなみに この华南理工大学生物科学工程学院は
2018年から学生の受け入れが始まったばかりの
新しい研究拠点です

またここにきて 武漢の研究施設とベースとなる
生物由来のウィルスとの関係を示す証拠が複数
出てきています

コウモリが武漢研究所職員の手袋を噛み破れる映像


武漢ウィルス研究所の研究者が手袋やマスクなどの
保護具を着用せずにコウモリや排せつ物を扱う
様子が映る中国中央テレビの映像を公開した。

2017年12月29日に中国で放映された
この映像で、半袖・半ズボン姿の研究者
たちは、手袋以外は保護具を着用しないまま
、感染性が高いコウモリの排せつ物を採取し
更に研究室で一部の研究者は手袋を着用
しないままコウモリの研究サンプルを
受け渡しした
研究室の中で一般的な衣類を着て、頭に
保護具をつけていない姿も映像にある。

映像内で、ある科学者は「コウモリが
手袋をかみ切って私をかんだ」
「針でジャブ(jab)をもらった気分だ」
などと言っている。
またコウモリにかまれた部分がひどく
腫れている写真も登場する。

こうした映像を受けて アメリカの
スコット・ゴットリーブ元米食品医薬品局
(FDA)局長はCBS放送で「新型コロナが
中国の武漢のウイルス研究所から発生した
ことを証明する状況はますます増えている」
と語った/ニューヨーク・ポストなどより


更に武漢研究所の職員が19年11月に体調不良を
おこしていただけでなく 入院までしていた
ことも判明しました

最も早い入院患者か?
中国・武漢のウイルス研究所の研究員数人が
2019年11月に体調を崩して入院して
いたことが、米情報機関の報告書で明らかになった
この情報について説明を受けた2人の人物が
明らかにした。研究員の症状の重症度に関する
新たな情報が明るみに出た/CNNより


この様に蝙蝠に噛まれている映像に加えて
武漢でしょっぱなに入院患者が現れていたこと
複数の関係者の消息が不明となっていることなど
が明らかになりつつあるわけですが 重要な点は
これらのほとんどが中国側から出ていたのに
埋もれたり 消されたりしていたことです
ウィルスの武漢市発祥の外堀は埋まってきたと
いえるでしょう


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2021年6月1日火曜日

その2】 帰ってきた武漢ウィルス発生説 米英などの新たな動き!

二回目はアメリカ イギリスなどを中心に
世界各国の武漢ウィルスの発生説への反応を
みていきます



まず今回の再燃の火付け役のひとつとなった
記事です

新型コロナウイルスが最初に報告された
中国の都市である武漢ウイルス学研究所の
3人の研究者が、2019年11月の時点で
「COVID-19と季節性感染症の両方に一致する
症状」を呈し、入院を必要としていた
WSJより

この2019年11月の時点で 武漢病毒研究所で
新型ウィルスへの感染者3名が出ていたとする
記事が燃料投下となって再燃しました 


米国政府も再び動く

バイデン米大統領は新型コロナウイルスの
起源に関する調査を情報機関に命じた。

中国が世界保健機関(WHO)に自国での
調査は終了したとの見解を示し、他国での
調査に注力するよう求めたことを受け、
ホワイトハウスは独自調査を行う必要に
迫られていた。

米情報機関を統括する国家情報長官室
(ODNI)は新型コロナウイルスの
起源を巡り、感染した動物との接種も
しくは研究所の事故という2つの説が
考えられていることを確認し、国内の
17情報機関のうち2つは動物由来説、
1つは研究所事故説に傾いていると明らかにした。

「米情報機関はウイルスの感染がどこから
いつ、どのように始まったのか明確
に把握してないが、可能性の高い2つの
シナリオが考えられている」と指摘。

同時に「一方の説が他方よりも可能性が
高いと判断する十分な情報に欠く」という
米政権は情報機関による詳細な調査報告書を
全面的に公開する可能性が高いと述べた/時事

その他の国々もウィルス人為説を取る
傾向が強まっています

イギリスの情報当局も武漢発祥説を取る

新型コロナの起源 英情報機関も
“武漢説” 中国との対立激化か

新型コロナウイルスの起源をめぐり
、イギリスの情報機関も、中国・
武漢の研究所から流出した可能性が
あるとみている。
イギリスの情報当局が情報を再評価
する過程で、研究所からの流出に
「現実味がある」と考えていると報じた。

アメリカに続き、イギリスの情報当局も
、研究所流出の可能性を認めたことで、
中国との対立が激化するとみられる。
サンデー・タイムズ

更にイギリスからは 武漢研究所で
人工的に中国が造ったと断言する
論文まで発表されました 

英研究者らが法医学的学術論文発表
「コロナウイルスは武漢研究所で
人工的に変造された。中国が造った」 



新型コロナウイルスの武漢研究所
流出説が再燃する中、英国の研究者らが
ウイルスが中国の同研究所で人工的に
変造されたことを法医学的に突き止めたと、
近刊の学術誌で論文を発表する。

近く発行される生物物理学の季刊誌
Quarterly Review of Biophysics Discoveryに
掲載される学術論文を事前に入手し
「中国がコロナウイルスを造った」と伝えた。



論文の筆者は、ロンドンのセントジョージ大学で
腫瘍学専科のアンガス・ダルグライシュ教授と
ノルウェーの製薬会社イミュノール社の会長で
生物学者でもあるビルゲール・ソレンセン博士の
二人で、研究の発端はイミュノール社で
新型コロナウイルスのワクチンを開発するために、
ウイルスを調べ始めたところ、
ウイルスが人工的に改ざんされた痕跡
(フィンガープリント)を発見したことだったという。

そこで二人は、武漢ウイルス研究所を疑って
2002年から2019まで同研究所で行われた実験の
論文やデータから根源を探る「レトロエンジニアリング」
という手法で分析した。

その結果二人は、中国の研究者が、その中には
米国の大学と協調して研究していた者もいたが、
コロナウイルスを「製造する術」を手にした
らしいことが分かった。




彼らの研究のほとんどは、米国では禁止
されている遺伝子操作で性質の異なる
ウイルスを作り出すことだった。

二人は、中国の研究者が中国の洞窟で
捕らえたコウモリからそのウイルスの
「バックボーン」と呼ばれる部分を
別のスパイクに接着させ、より致死性が
高く感染力の強いウイルスを造ったと考える。

そのウイルスのスパイクからは4種の
アミノ酸の列が見つかったが、こうした構造は
自然界のウイルスには見られないことで、
人工的なウイルスであることを裏付ける
ものだとソレンセン博士は言う。

コロナウイルスの発生源については、
世界保健機関 (WHO)の調査団が中国で
調査した結果「コウモリから別の生物を
介してヒトに感染した可能性が高い」と
報告し、中国のキャンペーンもあって
自然界での変異説が有力視されてきた。

しかし、ここへきて武漢ウイルス研究所の
研究員3人が2019年秋にコロナと似た症状で
入院していたという米情報当局の情報が
マスコミに流されたり、英国の情報部も
ウイルスが武漢研究所から流出したものと
判断したと伝えられ「研究所流出原説」が再燃。


そうしたタイミングで出てきた今回の研究論文は
、単なる噂話ではなくウイルスを法医学的に
分析した学術研究なので説得力があり、
今後このウイルス変造が「軍事利用」を目的と
していたのかどうかなどの論議に火をつける
ことになりそうだ/デイリーメイル/fnnより


ドイツも人為説は陰謀論ではないと紹介
独メルケル政権も 一時は感染者増加が止まらず
危機的な状況に陥った時もあった


武漢研究所のCOVID-19リーク理論が
力を取り戻している理由
以前は陰謀説として却下されていましたが
、COVID-19が武漢研究所から流出したと
いう考えが注目を集めています。
ウイルスの起源についての生まれ変わっ
た議論について知る必要があるすべてが
ここにあります。
「多くの人にとって、偶然が多すぎるの
は問題だ」と指摘され、「状況証拠」の量が
増えていることを示した/ドイチェヴェレより


ロシアでさえ人為的バイオ兵器説に傾いている


新型コロナウイルスは人工の生物兵器だと、
ロシア人の3分の2近くが考えていることが、
独立系調査機関Levada Centreが表した
調査結果で明らかになった。

2月下旬に1600人を対象に行われた同調査で、
回答者の64%は新型ウイルスが人工の
「新型生物兵器」だと信じていた。
一方、「人間の介入なしに」出現したと
回答したのは23%にとどまった/AFPより


このように一時は陰謀説で片付けられようと
していた 武漢発生説が見直されているわけですが
武漢病毒研究所への資金について また
ウィルス発生説について中国人が書いた論文が
消されたというような点についても今後も 
不定期で取り上げていく予定です

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