キンドルから新刊本をだしました
プラネタリーディフェンス
惑星防衛とは何か
地球に迫る天体衝突の脅威と人類が取り得る対応策
プラネタリーディフェンス惑星防衛とは何か
地球に迫る天体衝突の脅威と人類が取り得る対応策
惑星防衛とは何か? なんて唐突に言いだすとですね。
この人 なに言ってるの? 特撮脳がついに全身に回ったのか?
なんて思われるかもしれませんねw いいんです!!
宇宙ではNEO/ 地球接近天体が4万個近くも発見されており
別の太陽系から高速で飛来する3I/ATLASなどの恒星間天体も
相次いで観測されています。
そんな中で 特に危険視されているのが2024 YR4です。
アポフィスなどに比べると地味な印象ですが、
この2024 YR4こそ、現時点で観測されているNEOの中で、
トリノスケール3と最も危惧されている天体です
かつてあった チェクシルーブの衝突では恐竜を滅ぼした
主な原因になったとされています。
こうしたことから NASAやESA、JAXAを含む約20の宇宙関連機関が
参加して国際協調による監視体制をとっています
日本でもJAXA内にプラネタリーディフェンスチームが、
正式に発足していす。
このように小惑星との衝突は決して夢物語の話ではありません。
本書では第一章で 地球に接近してくるNEOから
過去の主な小惑星衝突事例の詳細をみます。
第二章では、より将来に危惧されるバリンジャー級、
アポフィス級、そして恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ級の
小惑星が衝突した場合の被害程度や死亡者数などについて、
シュミレーションしていきます。
そして第三章で、現在の科学で取り得るプラネタリーディフェンス
惑星防衛の手段について、見ていきます。
本書は、肩ぐるしい学術書ではありません
また、センセーショナルに人目を引くつもりもありません。
地震などに比べて、まだまだ認知の低い天体衝突について
少しでも広く知ってもらいたいという意図で書きました。
興味を持って読んでいただければ幸いです。
内容
プラネタリーディフェンス
惑星防衛とは何か
地球に迫る天体衝突の脅威と人類が取り得る対応策
目次
はじめに
第一章
地球に接近するNEOや恒星間天体
この章では、小惑星などの衝突に関する基本的知識や用語、
NEOや謎の多い恒星間天体の様子、また過去にあった大規模な
衝突ケースについて詳しく見ることにより、天体衝突の実際に
ついての知見を深めます。
第二章
小惑星衝突による被害想定
ここでは、バリンジャ―級/質量約80万t、アポフィス級/約1.26億t 、
チェクシルーブ級/1.57×10^15kgの天体が都市部を直撃した場合を
想定して、核出力や発生する地震や津波などの規模や人口密集度を
踏まえた人的な被害の算出を行います。
第三章
プラネタリーディフェンスの概念
最終章では、各国の天文機関が協力して危機に対応する
プラネタリーディフェンスの組織や活動内容について、
更にコメットインターセプトや人工衛星衝突による
小惑星の軌道変更や大規模シェルターによる防御効果など、
具体的な計画や行動について俯瞰します。
関連用語集
参考資料
#NEO #地球接近天体が4万個近くも発見される
#別の太陽系から高速で飛来する恒星間天体
#JAXA内にプラネタリーディフェンスチーム発足
#バリンジャー級 #アポフィス級
#アポフィス #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ衝突
#2024YR4はトリノスケール3と最も危惧されている天体
#小惑星衝突の死亡者数などシュミレーション
#宇宙の話題 #天文の話題 #地球規模の危機
#プラネタリーディフェンス #惑星防衛の手段
#3IATLAS #恒星間天体 #危険視されているのが2024YR4
#約20の宇宙関連機関が参加して国際協調による監視体制
#核出力 #天体衝突で発生する地震や人口密集度を踏まえた人的被害
#プラネタリーディフェンスの概念
#コメットインターセプト #恐竜を滅ぼしたチェクシルーブ級
#人工衛星衝突による小惑星の軌道変更
#大規模シェルターによる防御効果 #地球に接近してくるNEO
#惑星防衛の具体的な計画や行動
#小惑星との衝突は決して夢物語の話ではない
#過去の主な小惑星衝突事例の詳細
#PlanetaryDefense #惑星防衛とは?
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