今回は中共によるチベットやウィグルでの
酷い状態を取り上げます
中国当局から拘束されたチベット人女性が
拷問を受け死亡
チベット人遊牧民女性ラモ(36)が
ナクチュ州ディル県で死亡した。
中国当局に拘束された後、拷問を
受けたためだ。
また、同時期に拘束された従兄弟の
テンジン・タルパ(36)は今なお拘束されている。
ラモが拘束されたのは6月のことであった。
その後、ほどなくして、警察によって病院へ
搬送されたが、死亡した。
「家族は、ラモの死が拷問によるものだと
考えています。」
インド在住のチベット難民コンチョク・
リンチェンはこう語った。
「家族は、警察に、伝統的な葬儀を
行えるよう求めましたが、警察は、
遺体をただちに埋葬させました。」
ラモの従兄弟のテンジン・タルパも6月に
拘束された。仏教の経典をインドへ
送ったためだとされている。
タルパは、四川省にあるラルン・ガル仏教施設の
元僧侶でビジネスマンであった。
アメリカのニューヨークに拠点を置く
ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、
彼は、インドに亡命している家族などに
送金したことでも、当局のマークを受けていたという。
「しかし、それだけが理由ではありません
彼は、これまで、チベット語・文化・
チベット人のアイデンティティの保存の
ために尽力してきました。」
「タルパの逮捕の2日後にラモが逮捕されました
同じ罪だと思われます。」
ヒューマン・ライツ・ウォッチはこう述べた。
「8月、家族は、ラモが搬送された病院に
集められました。
ラモは痣だらけで、話すことができない状態でした。
その2日後、ラモは息を引き取りました。
遺体は直ちに埋葬され、検死は行われませんでした。」
更にウィグル人への過酷な圧政についても挙げておきます
未知の丸薬と強制注射。
それらはホラー映画の架空の恐怖ではありません
大量の収容所にいる多くのウイグル人が
今日中国で直面している現実です。
新疆ウイグル自治区では、ウイグル人の女性と
子供に対する人権侵害がたくさんあります。
新疆ウイグル自治区で主にチュルク語を話す
少数民族であるウイグル人は、中国政府によって
深刻に抑圧されています。 2017年以来、ウイグル人を
含む100万人以上のイスラム教徒の少数派が、
適切な裁判なしに拘留されています。
被拘禁者は中国共産党への忠誠心を示し、
イスラム教の信仰を否定することを余儀なくされています。
強制労働と拷問は一般的です。
ウイグル人の女性は、強制的な不妊手術の
新しい報告を含め、彼らが耐えてきた恐怖を証言しています。
フランスのテレビがインタビューしたあるウイグル人女性は、
拘禁中に生理を止める物質を絶えず注射されたと述べた。
一切容赦はするな 習近平が指示
文書は、習氏や中国共産党幹部の非公開の
演説資料のほか、新疆ウイグル自治区当局者への
指示書など24種類、計403ページに上る。
このうち、2014年に新疆ウイグル自治区で
暴動が起きた際に習氏が行ったとされる演説では、
習氏がウイグル族の取り締まりを「テロや分離主義
との闘い」と表現し、「一切容赦はするな」と指示していた。
文書にはまた、中国政府が少数民族の
「職業技能教育訓練センター」だと主張する
「再教育施設」について、収容者の家族からの
問い合わせに対応するための想定問答などもあった。
文書は中国の政界関係者から提供されたとし、
「中国共産党内部にも、ウイグル族弾圧を
疑問視する声がある」と指摘した/NYタイムズより
今後 ますます習近平と中共の暴圧が強まっていくでしょう
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