今回は武漢ウィルスが中国に与えた
経済的影響について 1-2月を中心に
まとめてあります
まず旧正月前後の状況は やはり相当の
悪化でした
中国経済】中国の1-2月輸出、
ドル建て17.2%減ー新型コロナで予想以上に減少
輸入は4%減で予想ほど落ち込ま
なかった-貿易赤字は71億ドル
新型コロナ感染拡大で連休延長、
全国的な輸送・移動混乱が影響
中国の1-2月の輸出は予想以上に減少した。
新型コロナウイルスの感染拡大で春節の
連休が延長されたほか、工場生産が落ち込み、
輸送や移動が全国的に妨げられたことが背景で、
輸入も減った。
税関総署の発表によると、1-2月の
輸出はドルベースで前年同期比17.2%減少、
輸入は同4%減。これにより、同期間の
貿易赤字は71億ドル(約7480億円)となった
1-2月を合わせた発表は今回が初めて。
1-2月の貿易(前年同期比)
. 輸出 輸入品
2020年 -17.2% -4.0%
2019年 -4.5% -2.4%
2018年 23.7% 22.2%
2017年 3.7% 26.5%
2016年 -19.4% -17%
1ー2月は、中国では春節の連休があるため、
経済活動の変動が激しくなるが、特に今年は
新型コロナの感染拡大で異例な展開となった。
連休延長のみならず、隔離措置などで数週間に
わたって経済活動の大半が事実上ストップし、
移動や生産、輸送が混乱した。
中国政府は現在、企業に事業活動再開を
促しているが、新型コロナ感染拡大前の
水準復活は容易に進まない/bloombergより
中国貿易、新型コロナで打撃 1~2月輸出17%減
2020年1~2月の輸出額(ドル建て)は
前年同期比17%減となり、減少率は4年ぶりの
大きさになった。輸入も同4%減った/日経より
さらに労働力については 大陸で3割近い
失業率となったとする試算もあります
民間零細で倒産廃業が多発、「V字」回復は望み薄
新型コロナ・ウイルス感染拡大によって1978年の
「改革開放」政策の開始以降、最悪の状況にある中国経済。景気の急激な落ち込みを示す指標は
様々出ているが、習近平政権が最も神経を
尖らせる失業率は2月の都市部失業率が6.2%となった。
中国で2億人失業、失業率26%の試算も
昨年末に3億7000万人の雇用者がいた
サービス業は店舗や本社などの業務再開率が
現状で50%前後にとどまっており、雇用者数を
掛け合わせれば1億8500万人が失業状態と
試算できる。中小製造業とサービス業、
大企業の製造業を合計すれば2億500万人前後の
失業が出ている計算。
中国の就業者数(2018年)は7億7500万人で
あり、単純に計算すれば失業率は26.5%にも
達する。/ News Socraなどより
また各国の閉鎖対策もあり 訪日数も減少しています
2月の訪日中国人6万人に 前年同月比10分の1
先月、日本に入国した中国人の数が去年の
同じ月のおよそ10分の1の6万人に激減しました。
外国人全体も半分以下に減り新型コロナウイルスの
感染拡大が観光に深刻な影響を及ぼしていること
が明らかになりました。
先月、新たに日本に入国した中国人は6万人を
下回り、1日当たり2000人にとどまりました。
出入国在留管理庁発表より
習近平は武漢ウィルス封じ込めに成功したと
喧伝していますが 指導部内でさえ意見が
分かれているようです
実際 河南省の洛陽近郊のコウ県では
再びロックアウトが行われています
そんな中で 中国人流入が始まりそうですが
本当に危険だと思います
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