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2021年5月11日火曜日

正義か?】ミャンマーと米国コロニアル パイプラインへの攻撃【悪か?


今回は奇しくも まったく別の場所でほぼ同時期に
発生したパイプラインインフラに対する攻撃の
話題です


ミャンマーでパイプライン襲撃 中国へ天然ガス供給
警備の3人死亡、反中勢力が関与か


ミャンマー中部の主要都市マンダレー近郊で
中国に天然ガスを供給するパイプラインの
関連施設が何者かの襲撃を受けた。

警備していた治安部隊の3人が刺され、
死亡した。

5日早朝、正体不明の約20人がパイプラインを
警備していた治安部隊を襲撃した。
国軍系のテレビは同日夜「石油・天然ガス
関連の工場」が襲撃を受けたと伝えた。




2月のクーデター後、市民の間では国軍との
つながりが深いとされる中国への反発が強まった
SNS(交流サイト)ではパイプラインへの
攻撃を主張する声が国軍に抗議する勢力から
あがっていた。

天然ガスのパイプラインは中国の国有企業、
中国石油天然気集団(CNPC)の主導で建設され
、13年に開通した。ミャンマー西部ラカイン
州沖で生産されたガスを中国に運ぶ。
同社は17年、これと並行する形で原油の
パイプラインも開通させた。
中東、アフリカ方面からタンカーで運ばれて
きた原油をラカイン州のチャオピュー港で
陸揚げし、パイプラインで中国内陸部の
雲南省に運ぶ。

これら2本のパイプラインは中国にとって、
米軍の艦船が警戒する南シナ海を避け、
エネルギーを輸入するための重要なルートだ。
チャオピューには中国主導で大型港湾を開発する
計画もあり、「一帯一路」の重要拠点とされる。
日経より




2013年5月に完成したこのパイプラインは
チャウピー(Kyaukpyu港から 遥か重慶まで
を繋げている中共にとって とても重要な
ラインです
そこを襲撃するとは なかなか味なことを
やってくれました 
自分はスーチーのやり方には多々不満も
ありますが この民主派の戦術はGJ!


そして図らずも 同じパイプラインを
狙ったサイバー攻撃が発生しました

パイプラインにサイバー攻撃


米最大級の石油製品パイプラインを運営する
コロニアルパイプラインにとっては突然、
ランサムウエアを現実問題として直視しなけれ
ばならなくなった。

サイバー攻撃を受けて、操業停止に追い込まれたからだ。

米北東部最大の石油製品パイプラインを運営する
コロニアルパイプラインは8日、ランサムウエアが
絡むサイバー攻撃を受け、操業を停止したと発表した。

コロニアルと米政府は10日現在、協力して
パイプラインの安全確保作業を続けている。
同パイプラインは、東海岸地域向けに供給される
ガソリンやその他石油製品の半分近くの輸送を担っている。

この攻撃は、米国が抱えるインフラの重大な
脆弱性に対する最も大きな警告と言える。
脅威に対処し続けるには、より多くの資金を
投入し、一段と明敏な目も必要になってくるだろう。

コロニアルのパイプラインが早急に全面
復旧しなければ、米東海岸地域向けの
ガソリンやその他石油製品の供給が危うくなりかねない。

ただ、標的のコンピューターシステムを正常に
動かないようにしてデータを盗み、「身代金」を
払わない限りシステムを破壊するかデータを
公表すると脅すというランサムウエアを使った
サイバー攻撃は、今回に限った話ではない。

近年になって見る間に広がり、病院や学校、
企業などの活動を麻痺させているのだ。

ランサムウエアは、クラウドストライクが
集計した指数によると、件数が急増中。

サイバー犯罪における顕著な手口のうちの
ほんの1つではあるものの、より危険を
もたらす可能性を秘める形で進化し、
ハッカーは身代金を最大化しようと「大物狙い」
の傾向が強まっているという。

一方で犯人を罰するのは不可能に近い。
ロシア、イラン、中国といった国家の後押しを
受けたハッカー集団は通常、これらの政府が
「盾」になっているので、まず手出しができない。



ロニアルにサイバー攻撃を仕掛けたとみられる
「ダークサイド」は、ロイターの取材源の
情報によると、旧ソ連圏を拠点に活動している
模様だ。

だから、企業や政府は自衛するしかない。
送電網が襲われる懸念が取り上げられる傾向が
多いが、現在も米国の安全保障上の脅威は
続いており、協力して対応しようとする
動きにつながっている。
3週間前にも、バイデン大統領はサイバー
攻撃から電力事業を守る態勢を強化するための
100日間の取り組みを約束した。ロイターより

というわけです

ドラマなどの中と違って現実の世の中では 
なにが正義で何が悪か? その違いに窮する
出来事は相当数あります

同じパイプラインへの攻撃に対して
ミャンマーの中共施設攻撃のケースは善 
後者のダークサイドによる攻撃は悪 
ということになりますな

なぜなら 当サイトでは管理者の判断が
全てに優先するからです

( ρ ω ρ)I'am a Law! なんつ~てなw


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2021年4月4日日曜日

今日的長城】 中国がミャンマーやベトナム国境に次々とフェンスを築く 


ミャンマー/旧ビルマでの軍部と反対派との
衝突は日々 報道されていますので周知の
ことと思います



クーデター以降の死者550人以上か、
CNNの取材後に連行も ミャンマー

ミャンマーのクーデター以来、軍の弾圧に
よる死者はすでに数百人に上ったとみられる。
現地でCNNの取材を受けた後、複数の市民
が連行されたとの情報もある。



隣国タイを拠点に政治犯を支援する団体
AAPPによると、ミャンマーでは軍の
弾圧でこれまでに計550人以上が死亡した。

AAPPによれば、2日までに拘束されたの
は少なくとも2751人。この中にはジャーナリスト
デモ参加者、活動家、政府職員、労働組合メンバー
学生や子どもが含まれ、夜間に自宅から連行される
ケースも多い。

ところで昨年末あたりから 中国がこのミャンマー
との国境沿いに壁を築いていました

違法な越境と感染症の拡大防止を目的として
高圧電流の流れる鉄条網で作られたフェンス


中国はミャンマーとの国境に2100キロに
及ぶ有刺鉄線の「壁」を築いているようだ。
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が
中国南部の雲南省で撮影された有刺鉄線の
フェンスの写真を報じた。

写真はミャンマーに接する同省内で撮影され、
ソーシャルメディアに投稿されたものとみられる。



中国の報道ではフェンスの建設は違法越境と
新型コロナの感染防止とされているが、
中国国内の反体制派の国外逃亡を防ぐ
目的かもしれない。雲南省に隣接する
ミャンマー側の国境地帯から配信されたと
みられるツイッターの投稿によれば、
フェンスは「南部の万里の長城」と命名され、
2022年10月までの完成を目指し現時点で
約660キロが完成したという。

RFAは、フェンスは中国の労働者がミャンマーに
流出するのを防ぐためとする識者の見解を報じた。
2020年10月には、同じ理由で中国がベトナムとの
国境に「壁」を築く様子も報じられている。
newsweekjapan


この壁がなんの目的だったかは2021年に入り
ミャンマーでの騒乱が起きたことで明らかに
なりました

やはり ミャンマーに大きな影響力持っている
中共が混乱を察知して事前に壁を作っていたわけです


壁はそれだけではありません
ベトナムと中国との国境沿いにも作られています
これは中国人が仕事を求めてベトナムに大量に
流入していたのを遮断するためで流失阻止
目的となっています

中国人技術者がベトナムに押し寄せ 
中国当局が国境で壁建設 



中国人技術者がベトナムに押し寄せ 
中国当局が国境で壁建設 
中越国境の友誼間に中国人労働者900人
以上が押し寄せた



中国南部広西チワン族自治区にある中国と
ベトナムの国境に10月20日、ベトナムに
入国しようとする中国人技術者が約1000人
集結したと報じられた。
一方、中国当局は、技術者の海外流出を
阻止するため、中越国境に高さ2メートル以上
の壁を建設している。


これは暴動じゃないですよ ベトナムに押し寄せた
中国人労働者の越境の様子です

中越国境の関所である友誼関で、1日だけで
中国人技術者900人余りが就労のためベトナム
に入国した。
技術者らは、ベトナムに生産拠点を置く
中国企業と台湾企業に採用されたためだ。


中国実業家の陳さんはRFAに対して、
ベトナムに工場を設置する中国企業が
急増するにつれ、「経営者が技術部門の
従業員に対して、ベトナムでの駐在を打診した。

私の友人も含めて、ベトナムに行った人が
多くなった」と述べた。

RFAは7月、広西チワン族自治区の
住民20人余りがベトナムの日本企業で
就労しようとして同国に不法入国したと伝えた。
その後、ベトナム国境警備隊に拘束され、
罰金を科された後に国外追放されたという。

中国人学者の司令氏は、海外移転する
企業が増え、国内の労働力が余る状況が
生じており、「この状況は今後、さらに
悪化する恐れがある」と指摘した。

一方、中国人ネットユーザーの投稿によると、
中国当局は中越国境に長さ、数百キロメートルの
壁を建設している。壁は、中国人がベトナムへ
密出国しないように作られたという。

陳さんは「ベトナムは近年、中国深セン市のよう
に急速に発展している。ベトナム政府は、
中国政府と比べて、より市場を開放している。
このため、ベトナムで就職したい中国人が
増えている」と話した。

米ラジオ・フリー・アジアRFA/大紀元時報などより


当サイトでも 大規模半導体企業の破綻や
深圳での給与未払いなどを取り上げてきましたが
中国人が出稼ぎに転じている様が見て取れます


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