今回は 英連邦各国の話題をまとめて
取り上げていきます
まずはオーストラリアからです
オーストラリアに大規模サイバー攻撃
攻撃主体は「国家ベース」
オーストラリアのモリソン首相は
同国が政府や公共サービスなどを標的と
した大規模サイバー攻撃を受けており、
攻撃主体は「国家ベース」だと明らかにした。
モリソン氏は緊急記者会見を開き、
サイバー攻撃について「あらゆるレベルの
政府、産業界、政治団体、教育事業者など
必要不可欠なサービスを提供する事業者、
その他の重要なインフラの運営事業者など、
幅広い分野にわたるオーストラリアの組織を
標的としている」と語った/①
オーストラリアと中国は武漢ウィルスの
調査を巡り厳しく対立しています
そうした状況からかオーストラリア人に
対して中国で死刑判決が下されました
オーストラリア人に中国で死刑判決
中国の裁判所が、麻薬取引の罪に問われて
いたオーストラリア国籍のキャム・ガレスピー
(Cam Gillespie)被告に対し、死刑判決を
言い渡していたことが分かった。
問題を抱える両国関係が、この判決により
緊迫の度をさらに増す可能性もある/②
①②AFPより
この他にも中国は オーストラリア産の牛肉などに
輸入規制をかけてきています
続いてカナダから 懸案のファーウェイ問題です
孟CFOはカナダでも罪に相当
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州
上級裁判所は中国のファーウェイ、Huawei
の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)の
米国への身柄引き渡し事案において、
米国での罪がカナダでも罪に相当するかと
いう問題について「双罰性は成立する」との
判決を下した/CNSより
これで米国への身柄引き渡しの条件がひとつ
整ったことになります
これに対して 中国でも報復とみられる
裁判が行われています
中国でカナダ人2人起訴
北朝鮮とのビジネスなどを行っていた
マイケル・スパバ氏のカナダ人2人を
国家の機密を探った罪などで検察当局が
起訴したことを明らかにしました。
一方 英国からは前向きな話題です
武漢ウィルスで4万人を超える大きな犠牲を
だしたイギリスですが ここでは経済面での
新たな動きを載せます
英、日本と自由貿易交渉を近く開始
英政府は日本との自由貿易交渉を近く
ビデオ会議会形式で開始する方針を明らかにした。
日本と欧州連合(EU)の既存の協定を土台に
するが、デジタル分野などでより踏み込んだ
合意を目指す考えを示した。
実現すれば電子商取引業界やクリエイティブ
産業への恩恵が期待される。
英政府は、新協定によって両国間の貿易は
年間152億ポンド押し上げられ、関税の
引き下げまたは撤廃によって英輸出業者は
年間3300万ポンドを節減できるとの
見通しを示した/ロイターより
更にイギリスは かねてから意思表示して
いましたが CPTPP参加を正式に表しました
イギリスがCPTPP参加正式に表明
先日 日本とのFTA協議を開始した英国は、
世界最大級の自由貿易圏であるCPTPPへの
加盟を目指す意向を改めて正式に表明した。
英国のCPTPP加盟国との貿易額は昨年1,100億ポンド
以上で、加盟により日本を含むアジア太平洋地域との
貿易がさらに拡大することが期待されています。
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