2022年1月21日金曜日

〇また中国の不動産企業破綻 高級住宅販売の奥園集団がデフォルトへ 

広州地域の不動産企業の奥園集団がデフォルトに
陥りました

中国奥園集団、債券支払い実施せずと表明-
デフォルト近い状況示唆



20日と23日に満期を迎えるドル建て債に
ついて支払いを行わない債務再編待つ間、
限られた手元資金温存-債権者の公平性維持狙う
中国の不動産開発会社中国奥園集団はドル建て債
4本について支払いを行わないと表明し、
それによって他の全てのオフショア債がデフォルト
(債務不履行)に陥る見通しを示した。

 奥園が19日夜に香港証券取引所に提出した
資料によると、20日と23日にそれぞれ満期を
迎えるドル建て債について支払いを行わない。

ブルームバーグのデータによると、両債券の
元本残高は計6億8800万ドル(約790億円)。

同社は他の2本の債券についても、30日間の
猶予期間終了までに利払いを実施しないと説明した。



この期間は20日に終了する。両債券のクーポンは
計1530万ドル。ブルームバーグのデータが示した。

奥園は発表文で「他の全てのオフショア
金融債務の下でデフォルトのイベントが今後起きる
(または起きた)」とした上で、資産売却を
目指しており、投資家や買い手候補と予備協議を
進めていると指摘した。  

 同社は債務を履行しない判断について、
「全体的な債務再編を待つ間、限られた
手元資金を温存し、債権者全員の公平性を
維持するためだ」と説明した/ブルームバーグより 


中国不動産】奥園集団がデフォルト 1200億円規模 

不動産開発の中国奥園集団は19日夜、
20日と23日に満期を迎える米ドル建て社債を
償還せず、他のオフショア債務も返済しない
方針だと発表した。

オフショア債務について「デフォルトが起きるか、
すでに起きた」と認めた。
オフショア債務の総額は現時点で10億8600万ドル
(約1200億円)という。


ご覧の様に高級ユーザー向けの不動産販売をしていた

奥園は広州を拠点に不動産開発や販売、
投資を手掛ける中堅不動産会社。2021年12月に
格付け会社S&Pグローバルが部分的なデフォルトに
相当する「SD」に認定していた。


フィッチは22年1月、中国大手の広州富力地産も
部分的なデフォルトと認定した。

奥園は上場する香港取引所への開示で
「資産売却の機会を積極的に模索してきた。
投資家と予備的な協議を行ったが、合意は
結んでいない」と指摘/日経より


この中国奥園集団股分有限公司は
China Aoyuan Property Group Ltd 
以下の三つの事業を柱とししていました

●不動産開発事業は不動産の開発・販売に従事する。
●不動産投資事業は投資不動産の賃貸に従事する。
●他の事業はホテルの運営及びコンサルタント・
 管理サービスの提供を行う

総従業員約23000人という中堅の不動産会社でした
小さいというより主にリッチな上級民を対象とした
顧客層をターゲットとしてしてようです

おまけ記事
※ア〇ブロの某ページに去年の8月に
ここの株を買ったと載せている人がいますね

その人はちゃんとPBRやPERをチェックして
何か月か値動きを見た上で買ってますからねぇ
(*ノε`*)ノ アチャー それでもやっちゃったZE



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