2022年1月17日月曜日

〇中国不動産バブル崩壊 マンションだけで2000兆円分の売れ残り発生か 


大陸での個人向けマンションや住宅部門の
空前の規模といえる惨状が見えてきました


中国、不動産バブル破裂で2000兆円分の
空室マンションが誕生 



富裕層が投資用にマンションを購入
20世紀末から2020年までに約2億戸の
マンションが建設された。20世紀末に
中国の都市部にあったマンションは約1億戸である。


マンションの80%は住宅ローン借り入れ 
農村から出てきた人々は住まいが必要で
あったが、彼らがマンションを買うことはなかった。
それは、都市戸籍を持たない者は都市の
マンションを買うことができないという
規制もあるが、そもそも農村から都市に
流入した農民工の多くは現在でも年収が
100万円程度であり、購入資金が大幅に
不足しているからだ。


最終需要者が存在しない

農民工の多くは会社が用意した寮など
住んでいる。
中国のマンションの平均価格は日本円で
約2000万円である。そのために空き
マンションを1億戸とすると時価総額は
2000兆円にもなる。これは中国のGDPを上回る。

余った1億戸のマンションに誰が住み、
誰が買うのだろうか。
これまでに述べたように中国では農民工や
その子供たちは二流市民扱いされており、
高騰したマンションを借りたり買ったり
することは不可能である。
まり1億戸もある空きマンションの
最終需要者は存在しない。ここに中国の
不動産バブルの恐ろしい現実がある。
jbpressより


住宅購入者の内 全額支払いは二割弱

住宅購入者の80%以上がローンを使用
多くの都市で、借金をして住宅を購入する
ことが一般的になってきています。 
24歳から39歳の層が、住宅購入ローンの
主役になったという報告もあります。
調査報告書によると、ほとんどの
住宅購入者は借金をして住宅を購入しており、
調査対象グループの18.1%のみが購入時に
全額支払っています。


超8成买房者需贷款,“95后”全款买房比例最高
yicai.com/newsより



厳しくなった大陸の不動産状況から
事業の撤退や縮小も見られます


積水ハウスが中国事業の投資を終えるワケ

積水ハウスは中国事業の投資戦略を見直す。
中国で手がけているマンションと戸建住宅の
販売を2022年度をめどに完了次第、
新たな投資をしない方針。現地で経営の
コントロールが難しいことが背景とみられる。
今後は米国や英国、豪州などに注力し、
海外事業を伸ばす。
中国での販売計画戸数は計6728戸。
20年10月末時点で仮契約を含めて
約6300戸を販売した。残る400強の
戸数は22年度までに販売完了を目指す
ニュースイッチより


おまけ記事
ところで中国には都市戸籍と農村戸籍があります
中国人全員で都市戸籍4割 農村戸籍6割だといわれていて
記事にあった都市部での住宅購入や大学入学など
都市戸籍は圧倒的に有利な扱いとなっています

均一にしようという動きもあるようですがいまだ
差別的な扱いが多いようです

また農村戸籍や出稼ぎ労働者は中共の
失業率調査から除外されてきたので
国交省の書き換えではないですが
実態にそぐわない部分も多々あります

※この「都市戸籍」は都市部の戸籍という意味ではなく、
国から土地の貸与を受けた小作農以外の戸籍を指すため、
農村部であっても都市戸籍は存在する。

この農村戸籍への差別的境遇
#アジア平和 の #創価 #公明 や左派の人権業界
声をあげたらいいんじゃないですかねぇ?


記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村


当サイトのプライバシーポリシー


#中国不動産バブル破裂 #中国空室マンション2000兆円分 #都市戸籍 #農村戸籍 #住宅ローン #不動産バブル 

#経済情報 #日本経済統計 #経済転換点 #日本経済行き詰まり #起業 #起業ビジネス #中国最新情報 #中国ニュース
#中小企業 #日本経済処方箋 #経済転換点 #仕事のあり方  #経済統計 #日本は先行投資 #小林製作 #外交 #防衛

日本の政治で一番ダメなところ

人気の投稿