2020年7月8日水曜日

*中国大陸で死亡率の高い腺ペストが広まりつつある 


中国で武漢ウィルスとは別に致死率の高い
ペスト発生が確認されました

内モンゴルでリンパ節ペスト発生


これはリンパ節ペストの症状を再現したもの

中国内モンゴルでリンパ節ペスト“と疑われる
患者が発生したことを明らかにした。
現在この男性は、内モンゴルの烏拉特中旗という
人民病院で隔離され、治療を受けている。

これにより内モンゴル当局は、該当地域にレベル3の
警戒令を発動した。この警戒令は今年末まで続く
可能性があると当局は伝えた。


また当局は、リンパ節ペストは人間と人間の間でも
感染がなされるため、市民たちの格別な注意が
必要だと付け加えた/環球時報など

中国内モンゴル自治区バヤンノール市当局は5日、
住民1人が腺ペストに感染したと発表した。
同市は予防策を強化している。

当局の発表によると、腺ペストに感染したのは
牧夫で、現在は隔離されている。症状は安定して
いるという。感染経路などは不明。

当局は4段階の警戒レベルのうち2番目に低い、
警戒レベル3を発令した。ペスト菌を持っている
可能性のある動物の狩猟や食用が禁止される。
また、感染の疑いがある場合に報告するよう
人々に求めている。

腺ペストは死亡する恐れのある細菌感染症だが
一般的に入手可能な抗生物質で治療できる。

最初に腺ペストの疑いがあるとの報告が
あったのはバヤンノール市ウラド中旗にある
病院だった/BBCより



敗血症(黒死)型ペストの典型的なケース

ペストは、鼠などが媒介するペスト菌が引き起こす
病気で腺(リンパ節)ペスト、肺ペスト、敗血症型
(黒死)ペストの3種類があり もっとも多いのは
80〜90%を占める腺ペストです

14世紀のパンデミックでは総計で1億人近くが
死亡したとされていますが現在では 有効な
抗生物質が開発されているので治癒は可能です

昨年末にも発生
興味深いのは昨年の11月にもペストが発生しています
その時も 載せたんですがつまり武漢などで新型の
コロナウィルス 内モンゴルでペストがほぼ同時期に
顕在化したわけです

また この時も武漢の李文亮医師と同様に
モンゴル人医師の書き込みが全て削除され
情報隠蔽されたこともありました

モンゴルでも情報隠蔽
初診から病名発表まで9日間内モンゴルで患者2人を
北京で最初に診察したとされる北京朝陽病院の
ジフェン医師はWeChat(微信で患者が治療を
受けにきたのは11月3日だったと明かした。

投稿の中でジフェン医師は、中年男性1人が
同病院に来た時点ですでに、10日ほど熱や呼吸困難に
苦しんでいたとしており、男性を看病していた妻も、
似たような症状を見せていたと説明した。
ジフェン医師の一連の投稿は他のユーザーによって
拡散されたが、すでにすべて削除されているようだ。

ペスト患者が出たことそのものやジフェン医師の
投稿が削除されたことなどから、中国のSNSでは
不安を訴える投稿が相次いだ/WSJより

いつの時代もあるファクターX


ところで武漢ウィルスに関して あれほど
世界中で猛威を振るっているにも関わらず
いまだにベトナムは死亡者0 日本の岩手に
いたっては感染者すら0を続けています

主にアジアで死者が少なかったことに対して
ファクターXという表現もされていますが
おもしろいことに 5000万人以上が死んだ
欧州のペスト大流行時にポーランドは
大きな被害を受けなかったという点です




ポーランドだけが緑色のエリアになっている

遺伝的免疫か 生活習慣か 地勢的要因か
それはわかりませんがともかく興味深い
ことです 



もっともそのポーランドも武漢ウィルスでは
死者が1500人以上でから今回は特異点とは
ならなかったようです

↓昨年の過去記事です

中国で危険な肺ペストが発生 一人は重体の模様



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