2020年6月19日金曜日

*中国 4人に一人が失業か? 足腰に来ている中国経済


経済的な驀進を続けてきた中国で
昨年57年ぶりに就業者数が減少になりました

それ以降も 経済的に厳しい状況が続いており
失業率も大きな数値予想が出てきました

中国、“大恐慌”警告に“失業率25%”憂慮すら

人民銀行当局者、「可能性は低いが
“大恐慌”級の危機も排除できない」 
「新型コロナ統制不能、実物経済悪化、
突発的金融危機が重なる可能性も」 
民間専門家、「職場復帰できない労働者が
2億500万人…摩擦的失業者」/ハンギョレより

大恐慌クラスもあり得るか?
「新型コロナウイルスの拡散を統制できない
状況が続く中で、実物経済の悪化と突発的な
金融危機が重なるならば、“大恐慌”級の
状況が発生する可能性がある

現在、市場が直面した最大の不確実性は、
新型コロナウイルスの拡散であり、
これは各国中央銀行の断固かつ強力な
通貨政策をもってしても統制不可能だ

防疫のための対面接触遮断の経済的費用が
深刻な状況であり、可能性は低いものの
新型コロナが2008年の金融危機を超えて
“大恐慌”時に匹敵する水準にはね上がり
かねないことに備えなければならない」
中国人民銀行(中央銀行)国際司の朱隽司長

サウスチャイナ・モーニングポストより

この朱司長の発言は 北京で武漢ウィルスの
クラスターが発生する前の発言です
事態はより深刻になっているわけで
中国の実質失業率は公式発表値より4倍以上
は高いとする説もあります



下の赤線が中共の失業率の公式発表 
上の赤線が推定される25%の失業率

中国国家統計局は1~2月の失業率を
6.2%(約2740万人)と発表したが、
、職場に復帰できない約2億500万人の
労働者が“摩擦的失業”状態にあると
推定され、その場合に中国の実質な
失業率は25%を超えるだろう」
深圳ワンジョン資産管理有限公司の
劉陳杰チーフエコノミスト

また中国の生産者物価指数も落ちています

中国PPI、5月は4年ぶりの大幅低下
CPIは1年ぶり低い伸び 


過去5年間の中国のCPI推移
縦軸2.5刻み

中国国家統計局が発表した5月の生産者物価指数
(PPI)は、前年比3.7%低下と2016年
3月以来の大幅な落ち込みとなった。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック
が引き続き、世界の需要を圧迫している。
アナリストの予想中央値は3.3%低下。
4月は3.1%低下していた。

新型コロナにより米国や欧州など中国の主要な
貿易相手国への輸出が低迷し、国内製造業の
設備投資や雇用の見通しを巡る不透明感が
一段と強まっている。



過去5年間の日本のCPI推移
縦軸2.0刻み

世界的なロックダウン(都市封鎖)を背景に
中国製品への需要が減退したことから
5月は輸出が減少した。輸入はさらに大きく
落ち込み、主要な製造部門への圧力が
高まっていることを裏付ける形となった。

5月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.4%上昇
と2019年3月以来の低い伸びとなった。
4月は3.3%上昇、市場予想は2.7%上昇だった。
ロイターより

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