2019年10月21日月曜日

日本の中国向け輸出10%の減少 ただし赤字は減らず


日本の貿易統計の近況が発表されました
やはり中国経済減速を受けて 輸出が減っています


6月の輸出6.7%減 中国向けは10.1%減

財務省が18日発表した6月の貿易統計は、
輸出が前年同月比6.7%減の6兆5845億円となった。

減少は7カ月連続。米中貿易摩擦の影響で、
中国を含むアジア向けが大幅に減った。
2019年上期(1~6月)も16年下期以来
5期ぶりの輸出減となった。

日本の輸出で5割強を占めるアジア向けは、
6月が前年同月比8.2%減の3兆5636億円となった。
このうち、中国向けは10.1%減の1兆2459億円と
4カ月連続で減少した。液晶デバイスに使う
導体等製造装置が27%減、自動車部品は
30%減だった。①

その一方で これまで同様に日本側の赤字という
状況は変わっていません

9月貿易収支、3カ月連続赤字 中国向け輸出低迷

財務省が21日発表した9月の貿易統計/速報によると、
輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は
1230億円の赤字だった。赤字は3カ月連続。
中国向けの自動車部品や韓国向けの半導体等製造装置の
輸出が落ち込んだ。
同時に発表した4~9月期の貿易収支も中国向け
輸出の低迷で8480億円の赤字と、2期連続の赤字となった。
②/①②とも日経より


対中赤字は続く

輸出から輸入を差し引いた日本貿易収支は7月速報で
2496億円の赤字と、2カ月ぶりの赤字となった。

米中貿易摩擦が長期化する中、中国向け輸出は
前年同月比9.3%減と5カ月連続で前年を下回った。
ブルームバーグより

●対中輸出減は半導体製造装置や自動車部分品の
減少が要因
対中国は16カ月連続の赤字。半導体製造装置や
自動車部分品などの輸出が減少する一方、
パソコンやテレビの輸入が増加-財務省担当者

●米中貿易交渉の行方など不確実性の高い状況継続
みずほ証の宮川氏

訪日客などの報道でいかにも 日本が潤っているかの
ような錯覚を与えますが 実質的に黒字で金をもって
いっているのは中国です


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