2024年1月13日土曜日

#乗り物 #空飛ぶバイク開発企業ALIが夜逃げ #過去にもあった空飛ぶ車詐欺

今回は流行りの #空飛ぶ乗り物についての内容です



#空飛ぶバイクの開発などを手がける
東京都港区のベンチャー企業が、開発拠点と
して山梨県身延町で借りた町施設の賃料の
支払いを滞らせ、連絡も取れなくなっている。

町は約220万円の賃料や使用料の支払いと、
施設の明け渡しなどを求めて今月中にも提訴する。



この企業は「A.L.I.Technologies」

同社は #次世代の乗り物として開発を進める
#ホバーバイクの開発・製造拠点として、
廃校となった中学校校舎の一部を借りる契約を
身延町と2022年4月に締結した。

22年度分の賃料は支払われたが、23年度分の
請求書を昨年10月に郵送したところ、返送されてき
メールも届かず、同11月に職員が本社所在地の
ビルを訪ねたが、すでに引き払っていたという。

 先端技術を持つ同社は、山梨県と2
1年10月に次世代モビリティーの普及促進に
関する協定を締結。県の紹介を受けて、
身延町が開発・製造拠点の提供に名乗りを上げた。

廃校のほかにも、実験場として約2ヘクタールの
町有地を使用料を徴収して提供していた。

 町の担当者は「先端技術の企業の取り組みなので、
町をあげて期待していた。このような事態になり、
困惑している」と話す。



 民間信用調査会社によると、同社は16年に
ドローン開発を目的に設立し、21年10月には
空飛ぶバイクを発表。今後の発展が期待されていた。
asahi

この企業は元の #小松周平ファウンダーがやっていた頃は
#ドローン事業など比較的上手くいっていたようです
実際 日本で成功しかけたベンチャーとしては残念な
結果といえます


しかし 一説では #社内クーデターが発生してファウンダー
は解任され その後に伊東大地らが実質的な経営権を
握ったとされています

その後の迷走ぶりからしても この話は真実味があります

このような人物像が書かれていました





SPACサイドからネイティブ英語が話せる人物ということで
選任された伊東大地氏なる人物がCEOへ 就任するのだが、
この伊東氏がいわくつきの人物なのである。

伊東氏はその後、新しい資金調達もしなければ、小松氏が
#残した資金調達契約も履行しない、UAE政府との契約も⾏わない、
IR 活動、PR活動もしない状態が続いたという。
女性社員を連れて頻繁に飲みに行き、会社から5分の
移動距離にタクシー経費を切る、社内外からも経営に
関する能力不足という声があってもそれを無視。
独断専行で人的配置も資金計画もやりたい放題だったという。
声を上げる社員達には逆ギレする子供のような人物だという。 
VERDADメディアより抜粋

ただこの航空機ではない #空飛ぶ乗り物に関する詐欺
は過去にもありました

再録しておきます

最近 よく話題に上る空飛ぶ車/空中プラットフォーム
Ehang社のhpより

自分はかなり懐疑的なんです(理由は最後に述べる)が 
やはり 怪しい中国系企業の問題が顕在化しました
 まずはかなりな被害を出した韓国の様子からです


中国の自律型空中ドローン会社「イーハン」(Ehang
の株価が技術/契約偽装で、水増しされたという
内容の空売りレポートが出て60%以上暴落

2020年11月、ソウル漢江公園で開かれた
中国イーハン(EHANG)社製のEH216モデルの
デモンストレーション


同社は今月12日、証券市場で一時129.5ドルと
最高値を記録するなど、今年に入って487.8%急騰した。

しかし、同日空売りレポートが出た為、株価が
大暴落し、一日で時価総額25億ドル 約2兆7695億
ウォンも蒸発した。

「この会社は、人または貨物を運搬できる
大型ドローンを生産する企業で、韓国国内の
投資家から大きな関心を寄せられていた。」

昨年11月には韓国国土交通部とソウル市が
開催した「K-ドローン管制システム飛行実証
イベント」に同社の2人乗り機体(EH216)が
参加し、コメ袋を載せて約7分間ヨイドと
漢江上空などを試験飛行した。

ソウル市はこの会社のドローンタクシ
ーの購入に、4億ウォンを支払った
数々の構想をぶち上げていたEhang社

 問題は、韓国国内の投資家らが同社株を
大量に買い付けていた事だ。

韓国証券預託決済院(KSD)によると、
前日基準で韓国国内の投資家らは同社株式を
5億4948万ドル(6087億ウォン分、購入していた。

この会社が詐欺ではないと証明する事が出来ない場合
、韓国国内の投資家らは大きな損失を避けられない
見通しとなっている/朝鮮日報より

今回の騒動は気鋭の経済リサーチ社である
Wolfpack Researchのレポによるものです

この調査によると主な問題点は次のようです

ひとつは EHangangの主要取引先であった
上海Kunxiang Intelligent Technology Co.Ltd。
これがほぼペーパーだったということです

大口取引相手は契約9日前に設立された
Wolfpack Researchより

両社間で6500万ドルの売買契約を結ぶという
のに この会社は契約のわずか9日前に設立
されたばかりでした
Kunxiangのウェブサイトに記載されている
3つの住所のうち、1つはKunxiangの入って
いないホテル、
1つは11階建ての建物の13階の住所
最後の1つは平日の午後にKunxiangの
従業員が1人しかいなかった事務所でした

このようにお粗末な実情で恐らくは
業績などの見せかけで 株価等への
好影響を狙ったものということです

もうひとつ 更に重要な点は EHangang自体の
生産工場への潜入調査です

工場にも人が見え無い

これを見ると玄関のフロントからショールームから 


内部の製造現場や屋内の倉庫までまったく
もぬけの殻となっているのがわかります



更に浮かび上がる幾つもの問題点
 EHangangへの疑惑はこれだけではありませんでした

かなり杜撰な価格設定


EHangangとKunxiangの間の最初の販売契約では
、Kunxiangは1機あたり1億5,000万人民元〜
2,150万ドルの価格を支払うとされていました

これは 1機で20億円以上となる価格です
軍用のUH-60ブラックホークが37億円
UH-1の後継で最新のUH-Xでも12~13億円
といわれているので この20億円がいかに
高価かわかります


すると強烈な値引き表示となった
4か月後に2番目の契約が締結される前に、
 EHangは単価が高すぎて信じられないことに
気づき、最初の契約の価格の1%である150万人民元〜
215,000ドルに値下げしています

つまり次の契約時には 最初のたった
1%程度の1機あたり2000万円ちょっと
まで価格が安くなりました

これはすごい値下げ! 社長~もっと下げてぇ
というリクエストがあったんでしょうか?w

飛行認可についても詐称か?
 EHangangは米国、カナダ、およびヨーロッパなどの
国々で、「乗客用」 EHang216の多数の「飛行認証」
および「長期」承認を発表していました


実際にはレクリエーションテスト飛行の許可のみ
米国、カナダ、ヨーロッパの航空規制当局や
航空規制専門家によると、 EHangは指定された
高度下において 指定された時間に、指定された
エリアにおいてのみドローンのレクリエーション
テスト飛行の許可のみを受け取りました。
これらは、 EHangの「乗客グレード」の主張を
支持することを許可するものではなく、どのような
種類の「規制の突破口」にもなっていないわけです

空飛ぶ車などの儲け話ご用心


こうしたメカは米陸軍が戦後にフライングジープ
を計画して以来 半世紀以上にもわたり
とてつもない予算と人員を使っていまだ
現実化していません

むろん民生なら装甲も必要ない
搭載量も少なくていいなどの利点も
あるでしょう


しかし 根本的なシステムが未完な以上
ムリがあると言わざるをえません
不可能とまでは言わないが 実現には
幾つものブレイクスルーが必要でしょう
ケチな小役人や三流新興中小企業の
口車に乗ったら とんだクラッシュに
巻き込まれるでしょうね 


あのタンデムローターヘリの生みの親である
天才バイアセッキでさえダメだった
このことを肝に銘じるべきです

この中国の空飛ぶ車の記事は2年ほど前に載せましたが
冒頭のケースとそっくりな顛末なのがわかりますよ

あるテクノロジーへの投資で儲けようとするなら
その技術に関して学ぶべきです


管理者が書いたE-Book/電子書籍紹介ページ


英語版と表示されますが これは横書きの
アマゾンのファイル処理によるもので日本語版です


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