2020年7月5日日曜日

*中国湖南省や広西省桂林など蝗大発生 大陸の食卓を直撃する問題となるか



大規模水害に続いて いよいよ中国大陸で
蝗/イナゴの被害が拡大してきました

桂林市で蝗害



最近、中国広西チワン族自治区桂林市全州県
に、イナゴが大量に現れ、農地などに侵入し、
住民らは蝗害に迫られている。
また、イナゴが全州県に止まらず、周辺の地域へ
拡散する兆しを見せてる。

イナゴの発生は、広西省桂林市泉州郡で発生した。
泉州県の農業部の公式調査は100エーカー以上に
影響を与えたと推定されています。




6月中旬の湖南省寧遠県のイナゴ災害に続いて、
中国本土のもう1つの農業郡である広西省の
広西チワン族自治区でも、イナゴ災害が
深刻化しています。

イナゴは、泉州郡の安河鎮と石唐鎮に出現したと
されており、中でも主に影響を受けたのは紹水鎮でした。

広西桂林は洪水もあったばかりで、現在では、
主要な農業郡である泉州郡がイナゴによって
侵略されたと報告されています。

地元農家は、これがイナゴ災害であると心配しています。

少水川による柳の木の影響範囲は、100エーカーを
超える必要があります。
「これは、歴史的に、イナゴ災害の大規模な発生の
前兆です。時間内に制御されない場合、結果は
心配になるでしょう。」/看中国網などより



これは農民のズボンに貼りついている蝗の群です
撮影者も"怖い"と言っています

いまのところは中国由来の蝗禍
湖南省寧遠県に生息するイナゴの種は、
斑点足のイナゴでありサバクトビバッタ
ではないようです
ですがこの蝗害 中国のド田舎に虫が発生
しただけという単純な話ではありません

この蝗大発生でよって引き起こされる大きな
問題は食料不足や価格高騰です
その兆候がすでに見出されています

退耕保粮 農地を水田に戻し粮米を確保しろ

中共の公式発表で大陸での食糧不足の
兆候が明らかになりました。

四川省成都農村局は最近、農民は「農地を
返還して穀物を保護せよ」、つまり果物や
果樹の栽培から撤退し、米を植えることを
奨励されているとの文書を発表しました。

農地の返還と穀物の保護は全国的に
行われていますが、地域によって
提供される補償基準は異なります。

地元の農家は、果樹を植えることの利点は、
穀物などよりも数倍から数十倍高いと
言っています
当局が高いコストで穀物を要求するということは
穀物貯蔵量がとても脆弱なことを示しています。

当局は米国に圧力をかけるためにアメリカの穀物の
輸入を停止したと述べたが、中国本土の穀物備蓄は
不十分であり、穀物貯蔵庫担当が2人も自殺しました。
実際、危機はすでに深刻です。



半月前の6月中旬、湖南省永州市寧遠県でも
イナゴの疫病が発生し、住民はドアや窓を
あえて開くことさえせず、イナゴは住民の
住居の中庭を覆っていました。

中国共産党の広西当局は問題について懸念していると
述べたが、関連する発表は正式には行われていなかった

アナリストは、洪水とバッタの災害が大陸に深刻な
食糧不足を引き起こすかもしれないと信じています。
Radio Free Asia/epochtimesなど

要は果物を止め 米を作れというお達しなんですが
高値で人気の果物を止めろというのも納得しない
でしょうし 承知したとしてもそんな急に水田に
戻せるのかという疑問もあります

大陸に迫る食料危機 まとめると以下のようになります

中国の食卓を直撃する問題

●米中貿易紛争による大豆や豚肉の供給問題

●天災(水害や雹)などによる果物などの損害と高騰

●蝗炎/食害による 米や農作物などへの被害

おまけ記事


蝗が大発生してもなんしろ喫猫から 喫両脚羊 
屋台で百足の串焼きまで売っている中国人なら 
ぜんぶ食べてしまうんじゃないのかな? と
疑問に思っていました

それに関した記事がありました
やはり中国でもけっこう美味しいと食べてる
ようですが さすがに大発生すると中国人でも
増加速度が速すぎて 食いきれないようです
ですから殺虫剤で殺すので 薬で死んだ蝗は
だべられなくなるということのようです

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