2020年1月24日金曜日
イギリス】EU離脱法が成立 1月31日に正式離脱へ 更に右派躍進の欧州政界
長らく世界の耳目を集めていたイギリスの
EU離脱が 法的に成立しました
イギリス】EU離脱法が成立 女王が裁可
英下院はエリザベス女王が議会を通過した
欧州連合/EU離脱関連法案を裁可したと発表した。
これにより、英国のEU離脱を実行に移すための
基本法が成立した。
イギリス議会は22日、欧州連合/EU離脱協定を
法制化するための関連法案を可決した。
ボリス・ジョンソン首相
「ブレグジットのゴールラインを越えた」
イギリスは2016年に行われた国民投票でEU離脱を決定。
3年半以上をへて、1月31日午前11時に正式離脱する。
2月1日から、イギリスは11ヶ月間の「移行期間」に入る。
この期間はEUの法に従う必要がある一方、欧州議会など
EU機関に代表は送らない/時事より
後の歴史から見れば ひとつのターニングポイントと
なったといわれるかもしれません
またイギリスでは 情報機関や特殊部隊を
対ロシア向けに再編成する計画もあると
伝えられています
一方 一時は艦船拿捕などでロシアと触発の
状態までいったウクライナでは 航行の自由を
求める要請がだされました
ウクライナ】4国外相が共同声明発出
露にアゾフ海への航行の自由保障を要請
ロシアがウクライナ艦を拿捕した様子
ウクライナ、エストニア、リトアニア、スウェーデンの
4国の外相は、ウクライナ情勢に関する共同声明を発出し
その中で、ロシア連邦に対し、国際法を尊重し、
アゾフ海にあるウクライナの港への船舶のアクセスを
保障するよう要請した。
ここからは更に欧州の政治近況を点描しておきます
トレンドは 右派系政党の伸長です
選挙でメルケル首相が所属政党CDUが第三党に
落ち込んだドイツ政界 連立する党にも余波が
及びました
ドイツ】独社民党SPD党首、連立懐疑派に
ドイツのメルケル連立政権に参加する中道左派
SPDの二人の新党首ワルターボルヤンス氏と
エスケン氏は党大会で、当面現行の大連立政権に
とどまる方針を決定
SPDは、メルケル首相の保守、キリスト教民主同盟
(CDU)との連立政権下で存在感が薄れ、支持率が
急落した/共同
スペイン】総選挙、極右が躍進 与党は過半数届かず
スペイン総選挙(下院定数350)の結果
ペドロ・サンチェス首相率いる中道左派の
与党社会労働党が第1党を守ったが獲得した
議席数は120にとどまり、過半数には届かなかった。
一方、中道右派の国民党が解散前の66議席から
積み増し88議席を獲得し第2党になった。
極右政党ボックスが52議席と前回の倍以上を
獲得し、第3党となった
イタリア】与党と連立する左派党首辞任
左派「五つ星運動」のディマイオ党首は、
党首を辞任すると表明した。
リーダーシップの欠如で求心力が著しく
低下しており、党運営が混乱した責任をとる。
最大与党の党首辞任はコンテ首相政権に逆風となる。
ディマイオ氏辞任で連立政権は不安定さが増しそうだ
昨夏に野党に転落した極右「同盟」は国民からの
人気が依然高く、さらに勢いづく可能性もある。
チェコ】「中国信頼できぬ」「まるで子供のいじめ」
北京との姉妹都市解消、台北と協定
中欧チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長が
北京と姉妹都市協定を解消して台北と協定を結んだ
経緯を明かした。「中国側は信頼できるパートナー
ではなかった」と述べ、対中不信をあらわにした。
各国でやる気のある右派が伸びています
右派といってもかつての全体主義とはもちろん違います
むしろ いままで左派傾向が強すぎた反動が
現れているという風に思えます
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