2022年1月24日月曜日

〇マフィアと変わらない! 中国の太陽光発電企業のエゲツないやり口が暴露される

ズサンな管理で大規模な地滑りをおこしたり
公明議員や自民議員のファミリー会社との
関係なども取り沙汰されている太陽光発電企業ですが
大陸でもエゲツないやり口が被害者の証言で判明しました

暴力を振るわれた、土地を奪われた、
お金を約束通りもらえなかった、不当に収監された



中国当局がグリーンエネルギーの発電量を
増やそうと躍起になる一方で、農家は多大な
犠牲を強いられたと訴えている。

 中国政府は、来月開幕する北京冬季五輪は、
動力源を100%風力と太陽エネルギーで賄う
五輪史上初の大会になると明言し、
電力供給量を拡大するための設備を多数
建設してきた。

だが、その過程で一般市民は「土地を収奪」
されていると活動家は指摘する。


首都・北京に隣接する河北(Hebei)省の
黄郊(Huangjiao)村に住む龍さん一家は
、農地の半分以上を広大な太陽光ファームに提供した。
収入はわずかとなり、冬場はトウモロコシの
皮や穂軸などを燃やして暖を取っている。

 電力会社に土地を25年間貸し出すことになり、
提示された年間のリース料は1畝
(ムー、約667平方メートル)当たり
わずか1000元(約1万8000円)だった。

「同じ場所でトウモロコシを育てれば、
倍以上稼げるのに。土地を失った今は
日雇い労働で食いつないでいます」




中国は、風力タービンと太陽光パネルの
世界最大の生産国だ。北京冬季五輪は、
グリーン技術で世界市場を目指す同国が
成果を披露する機会になるとみられている。

 五輪会場に安定した電力を供給し、
北京の冬のスモッグを解消するため、
河北省には巨大な発電所が建設された。
この1か所で生産されるクリーン電力は、
年間140億キロワット時。スロベニアの年間
エネルギー消費量に匹敵する。

しかしグリーンエネルギーブームによって、
龍さんや、同じ村に住む皮さんら農家は
さんざんな目に遭わされた。

 皮さんによると、村民は中国の電力大手、
国家電力投資集団(SPIC)が建設した
太陽光発電パークに土地を貸す契約を
無理やり結ばされた。AFPも契約書を確認した。

 同意しないと警察官に殴られたと皮さんは
話した。「入院する羽目になるか、
拘束される人もいます」


「マフィアと変わらない」 

次の 皮さんは40日間、拘留された。龍さんも
抗議行動を起こした後、「違法な集会に参加し、
治安を乱した」という罪状で9か月間収監された。

「これじゃマフィアと変わりませんよ」と皮さんは言う。
「不満を漏らすと、弾圧されて収監され、
刑に服することになります」

 黄郊村を管轄する保定(Baoding)市の農村部の
平均可処分所得は、年間1万6800元(約30万円)だが
、龍さんや皮さんの収入は到底そこまで届かなくなった。

 中国は2030年までに、電力源に占める非化石燃料の
割合を25%まで増やす考えを示している。
そのためには、風力と太陽光の容量を現在の倍以上に
しなければならない。しかしその結果、ますます
土地が収用されることになると環境活動家は指摘している。

 政府は冬季五輪絡みで意欲的な目標を掲げているが、
環境活動家がその方針に疑問を投げ掛けると大きな
圧力をかけられる。数人の活動家はAFPに対し、
報復される恐れがあるので、五輪に関する環境目標に
ついては、おいそれとは口にできないと明かした。 
AFPより一部 引用

長文で これでもまだ半分以下ですが
この記事では国家電力投資集団の悪辣さだけでなく 
中共の権力と結託して逆らった農民らは逮捕や
強制収監されるという実態に言及しています

まさに強欲商人/あきんどと悪代官という
パターンが行われているわけです
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日本の政治で一番ダメなところ

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