2021年10月2日土曜日

〇中共の一帯一路に参加した42カ国 莫大な負債を抱え込んでいる状況となる

当サイトでも幾度も叩いてきた一帯一路
やはり ドス黒すぎる実情が判明しました




中国の巨大経済圏構想「一帯一路政策」が
もたらした中低所得国家の隠れた債務が
3850億ドル(約42兆7500億円)に達すると
いう分析が出た。

 30日(現地時間)米CNBC放送によると、
米国国際開発研究所である「エイドデータ」
は2017年までの18年間、中国が165カ国で
行った8430億ドル(約93兆6000億円)規模の
開発プロジェクト1万3427件を分析した結果、
こうした結果を得た。



同研究所は、「以前は、一帯一路に
関連して中国が支援した国際開発金融が、
政府や中央銀行のような国家機関に
集中していた。
しかし、現在は約70%が国有企業や銀行、
民間機関などに流れ込んでいる」と明らかにした。

 このような債務は、国家債務に含まれない
場合があるにもかかわらず、大半は国家が
支給を保証した形なので、民間と公共債務の
区分を難しくし、様々な問題を引き起こす
可能性があると、同研究所は指摘した。

 同研究所は現在、42カ国が中国に対し、
国内総生産(GDP)の10%を超える負債を
抱えていることを指摘した。
また、これら国家が中国に負っている
実質的、潜在的償還義務のうち、
過少申告された部分がGDPの5.8%に
達すると推定した。



これを金額に換算すれば3850億ドルに
上るとし、多くの国が中国の一帯一路に
関連した負債問題を抱えていることに
なると指摘した。

 同研究所は、中国が資源などの確保の
ために、一帯一路で恩恵を受ける国を
「負債の落とし穴」に追い込んでいると
いう疑惑を強く否定していると批判した。

さらに、「一帯一路に関連して、中国が
開発金融の形で中低所得国家に提供した
資金が、公式に伝えられたものより
多いという憂慮が絶えず提起されている」
と強調した。/看中国などより


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事業費膨張に工期遅れ 債務のわな懸念も

日本との受注合戦の末に中国が請け負った
インドネシア高速鉄道をめぐり、インドネシア
政府が膨張した事業費に苦慮している/サンケイ

世界を舐め切っている中共
すっかり忘れられている中国AIIB
アジアインフラ投資銀行で資金調達をして
その金で一帯一路の開発事業を行う
こういう算段だったわけです

いわば胴元の中共側は 食い逃げの状態で 
それらの計画の多くが頓挫しています 
その挙句に今度はあれほど攻撃していた
CPTPPに入れろとは あまりにも世間を
舐めた態度といえるでしょう
その結果 包囲網が形成されつつあります

ラテンアメリカ方面でも対抗策



米国の政府関係者は、ラテンアメリカに
向かってインフラプロジェクトを考査し、
中国の「一帯一路」に対抗準備をしている
ことがわかった。

EUが国際インフラ計画、中国「一帯一路」に対抗
2022年「コネクティビティ」計画の行程表策定

 欧州連合(EU)の外相は欧州と世界を結ぶ
グローバルなインフラ計画を立ち上げること
で合意した。
中国の広域経済圏構想「一帯一路」に
対抗するもので、同様な構想は既にG7が
打ち出している/ロイターより

このように一帯一路を封じ込める多国間の
制度が立ち上げられつつあり ますます
身勝手はゆるされなくなっています

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