2021年9月26日日曜日

クアッド】 日本 米国 インド 豪州 対中包囲網強化へ一致

お馴染みになってきたクアッドですが
今回 更なる協力の強化で一致しました


民主主義国の結束確認 中国念頭、会合定例化へ―
重要技術で連携・日米豪印首脳



日本、米国、オーストラリア、インド4カ国
(通称クアッド)首脳は24日、米ホワイトハウス
で初の対面による会談を行った。
2時間20分にわたる協議の後、共同声明を発表。
半導体など重要・新興技術の開発や利用に
関する原則をまとめたほか、サイバー、宇宙空間
における協力枠組みを新設した。


4首脳は、会議を毎年定例化することでも合意。
インド太平洋地域で影響力を増す中国に対抗する
ため、法の支配や自由で開かれた国際秩序を
重視する主要国の団結を示した。



共同声明は、中国が軍備強化を進める
東・南シナ海を含め、海洋秩序の挑戦に対処
する姿勢を強調した。過重な貸し付けを行って
小国を追い詰める「債務のわな」に反対し、
経済力に合わせて返済できるようにする
「債務持続性」と、国際社会に小国の負担を
きちんと公開する「透明性」を重視する
新たなインフラ協力を盛り込んだ。


 菅義偉首相は会合で、東・南シナ海情勢や
香港、新疆ウイグル自治区の人権状況を
取り上げ「深刻な懸念」を表明。

「台湾海峡の平和と安定の重要性」を訴えた。
 菅氏は終了後、宿泊先のホテルで記者団に
「新型コロナウイルス、気候変動、新しい技術、
地域情勢など、インド太平洋地域が直面する
重要課題について率直な意見交換をした」と述べた。
 バイデン米大統領は首脳会議の席上、
クアッドについて「価値観を共有し、
気候変動や新型コロナ、新興技術などの
重要課題に取り組む民主主義国のグループだ」
と言及した。
菅氏は会議開催に関し「4カ国の強い結束と
自由で開かれたインド太平洋へのコミット
メントを示すものだ」と強調した。
 バイデン氏は、インドが生産するコロナ
ワクチン10億回分を途上国などに配分する
クアッド主導の計画が「順調に進んでいる」と指摘。


学術分野も連携強化へ


また、STEM(科学、技術、工学、数学)と
呼ばれる技術系教育分野で、修士・博士課程の
学生を4カ国から米国の大学院に受け入れる
奨学生プログラムを創設すると発表した。


(1)コロナワクチン
(2)重要新興技術
(3)気候変動の3分野で作業部会を設け
対面での首脳会議を年内に開くことを確認した
時事より

この動きは至極 けっこうなことだと思います
それで日本もこうした対中共へのシステムに
がっちりと入っているわけです

そこに親中政権や中国と取引の多い首脳が
誕生するのは世界的にも新たな混乱をもたらすでしょう

米国はAUKUSとの二本立て戦略



先にフランスがコンペで権利を得ていた
オーストラリア海軍向けの潜水艦建造が
米英豪の新たな軍事的なAUKUS
/オーカスによる原潜技術導入でひっくり
返されるということがありました


なぜクワッドと別かというと クアッドの
場合は インドが政治経済的な協力が中心で 
軍事的な面での活動に賛同しなかったからです
※インド自体はマラバール等の共同演習で日米など
の各国と軍事訓練はいくつもこなしてはいる

ですから軍事的にはオーカスに参加国が増えれば
アジア版NATOに発展する可能性があると思われます

※もっとも核技術移転は非常に限られるでしょう
韓国が豪に続いて打診したようですが 却下されましたw


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