#五輪中止しろ #命を守れ 連呼の中で始まった
東京五輪も一般の国民の熱狂の中で会期を終えます
海外からの評価もはいっていますので
今回はそれらを見ていきましょう
スペイン五輪委員会「東京で五輪が
開かれていなかったら、スポーツ界は崩壊していた」
スペインのメディアからみるオリンピックの
景色は、日本とはひと味違っていた。
東京オリンピックの開会式について、日本では
「地味」「手抜き」と冷評の嵐だった。
それに反し、スペイン国営局のコメンテーター
は一貫して称賛していた。
ドローンの描く地球が、東京の夜空に浮かんだ
とき「日本にしかできない演出だ」とコメントし、
感動のため息をもらした。
なかでも印象的だったのは、東京オリンピックを
「壊れたものを美しくつなぎ直す日本の工芸である
『金継ぎ』」に例えていたことだ。
壊れた世の中をひとつにつなぎ合わせ修復する、
複雑な状況の中で開催した日本は、それが
できる国だとコメンテーターは語った。
開会式翌日のスペイン紙「エル・パイス」の
記事には、「共存と未来への希望のメッセージが、
控えめながらも洗練された開会式に詰められていた」
とある。
スペインオリンピック委員会会長のアレハンドロ・
ブランコ氏は、「東京で大会が開かれていなかったら
、スポーツ界は崩壊していた」とスペイン紙
「エル・ムンド」のインタビューで言及している。
スペイン紙「エル ディアリオ モンタニェス」の
記者パブロ・M・ディエス氏は、「感染拡大を恐
れ無観客の中、感動的な開会式で東京五輪が
幕を開けた」と現地から知らせた。
「日本経済のためには勝利のない大会だ」と
スペイン紙「エル・パイス」は、東京オリンピックで
日本の経済回復は見込めないと言葉を並べた。
今回この記事を書くにあたり、「金継ぎ」について
調べて知ったのだが、室町時代の茶人たちは
金継ぎをした箇所のことを「景色」と呼んでいたという。
壊れた器の継ぎ目を隠すことなく、割れた器も
ひとつの芸術として楽しんでいた。
現代の日本も「日本の壊れた部分」を包み隠す
のではなく、傷や恥をつなぎなおしてできた、
新しい「景色」を楽しむゆとりが必要なのかもしれない。
外電より
"東京五輪が開かれていなかったら、スポーツ界は
崩壊していた"
なるほどこれが事実ならば 無観客でも開催強行を
主張してきた 当サイトもスポーツ界崩壊を救う
ことに微力ながら貢献したといえますかなw
いくつか補足しておきます
あのドローンは 残念ながらインテル製ですので
日本ならではとは言えません
それから今回の五輪を金継ぎについて喩えた部分
なるほど上手い比喩だと思いますが もうひとつ
修理と修復は違うという説があります
見た目を完全に治す修復
某ギャラリーフェイクの下記の名台詞
「修理は可能だが、修復は出来ない」
by 藤田 で広まったともいわれていますが
これは修復は西洋骨董のように直しがわから
ないような形に戻すのが前提です
しかし 元のように熱いスープなど使えるか
機能的に制限をうけることがあります
金継なら 接着剤が溶け出すというようなこともない
一方の修理は見かけは違っても 割れる前と
同様に使用し続けることが前提となります
その典型的な方法が 金継ぎなわけです
続いて経済的な側面をみていきましょう
経済的には失敗失敗といわれていますが
どうやら そうでもない模様です
IMF「日本は五輪の経済損失ない。
むしろ一部の世論の圧力に耐え、国際社会に
義務を果たす手本を世界へ示した。
これは新しい原動力」
日本に関しては、五輪による大きな経済損失は
ないというIMFの見方にスヴィリデンコ氏も
同意する。
一方で、五輪開催が日本に目に見える大きな
利益をもたらすこともない。
その代わり、いかにして一部の世論の圧力に耐え
、国際社会に対する義務を果たすかという手本を
日本は世界に示した、とスヴィリデンコ氏は言う。
「世界中が東京五輪を見ています。
これは世界中の人々に共通の憂鬱や精神的疲弊の
気晴らしになっています。
これは新しい原動力であり、政治的に成熟した
国の解決策なのです。」
このIMFの発表からも 経済的にはプラマイ0
それより国際公約を守ったという政治的な
評価がついたということでしょう
関連記事見出し
五輪中止になっていても…「保険を使えばIOCの
損失はなかった」会見で見せたIOC会長の腹の底
もっとも 自分も武漢ウィルスを恐れて
日本人は五輪開催から逃げたと言われたく
ないから開催主張したわけで諸手をあげて
賛同していたわけではありません
その理由の最たるものがこれからの記事です
【贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査】
JOCが弁護費用2億円負担 東京五輪招致で
疑惑の竹田恒和元会長に
東京オリンピック・パラリンピック招致を
めぐる贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査を
受けている竹田恒和・元招致委員会理事長の
弁護費用が2020年度までの3年間で約2億円に上り、
その全額を竹田氏が19年6月まで会長を務めていた
日本オリンピック委員会(JOC)が負担している
ことがわかった。
JOCは19年3月の理事会で費用負担を決議しており、
今年度以降も、捜査終結まで負担するという。
さらに予算の膨大な膨らみ方も問題です
【五輪経費3兆円超え】当初は約7300億円
「コンパクト五輪」とは何だったのか?
恐らく実質的経費が一兆円 残り2兆円は
おなじみのところが 中抜きしたんでしょうなぁ
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