今回は 中国大陸でのイナゴ被害から
世界の各地で発生している昆虫大量発生の
状況を見ていきたいと思います
湖北や雲南の蝗害
まずは中国の湖北省襄陽市や雲南省普洱市
などで大量に発生した蝗害の様子です/看中国より
農作物にびっしりと蝗がくっついています
ちなみにこの雲南省普洱/プーアル市
あのプーアル茶の由来となっています
蝗害がお茶などへの被害を拡大してくる
可能性もあるでしょう
世界で発生する イナゴツリー
これは雲南省における蝗に覆われた樹木
イナゴツリーですが 同様の現象が
南米でもでも起きています
こっちは南米のイナゴツリー
パラグアイとアルゼンチン国境で始まった
イナゴの群れは、巨大な「雲」を形成したまま、
ブラジル南部に向かうことが分かった。
気象専門家は、天候に応じて速度に若干の差が
あるのが、数日内に群れが南部地域を襲うと見ている。
バッタの群れはすでに、パラグアイとアルゼンチンの
一部の地域ではトウモロコシやサトウキビ農家に
大きな被害を出したと伝えられた/afpより
ところで蝗害も気になりますが こうした
昆虫大量発生が世界各地で発生しています
続いてアメリカのケースです
街中の外壁が虫びっしり
この街を覆いつくしている虫はカゲロウの
一種のようです
もっとも この現象は定期的におきているようです
2014年のものも載せておきます
次は韓国での発生ケースです
韓国① ナナフシ大量発生
登山道の床にもナナフシが大量発生しています。
足に踏まれるのが全部ナナフシです。
ナナフシは公園の椅子はもちろん、柱をつたって
防犯カメラまで占領しました。
住民たちはナナフシが人の体にも縋って来ると
不快感を示し植物の葉をかじって食べるから
山林毀損も心配します。
ダニに噛まれて感染する重症の熱性血小板
減少症候群(SFTS)患者を診療していた
医療陣がSFTSに感染した。
5年ぶりに人の間の伝播が発生した。
該当患者は心肺蘇生法で呼吸が戻ったが、
4日後に死亡した。 その後、先月末ごろ、救急室で
この患者に心肺蘇生術を実施した医療陣が高熱、
嘔吐、下痢などSFTSの症状を見せた。
慶北大病院は12日、「救急室に運ばれてきた患者に
心肺蘇生法を施した医師や看護師ら5人が重症熱性
血小板減少症候群(SFTS)に集団感染した」と発表した。
一方 日本ではコバエが大量発生!
コバエは近年東濃、中濃地域で大量発生するようになった。
多治見市では梅雨入りの頃から7月上旬にかけて
午前中に大量発生する。網戸の目を通り抜けて
室内に侵入したり、目や口に入ったりするため、
毎年、市に対策を求める声が寄せられる。
ただ、発生源や生態は不明な点が多く、有効な
対策は打ち出せていない。/岐阜新聞より
新たな公害か 補正作用か?
虫の大発生に見舞われた地域にとっては迷惑な
話でしょう
ただ自然には補正作用があります
この昆虫大発生にも そうした意味合いが
あるのかもしれません
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