2020年6月5日金曜日
*21C版COCOMか? 米国の中国外しのEPN/経済繁栄ネットワーク構想
武漢ウィルス禍で 再燃してきている
米中の貿易紛争ですがアメリカ側から
新経済ブロックについての説明がありました
韓米外交次官の電話会談で
「反中国経済ブロック構想」説明
米国が反中経済ブロック構想である
経済繁栄ネットワーク EPN
Economic Prosperity
Network を韓国政府に説明した。
韓国外交部によると、李次官はクラーク国務省
経済次官と電話会談を行った。
クラーク次官はEPN構想を含めて米国が
関心を持っているさまざまな国際経済イシューに
ついて説明し、両者は今後これについて協議を
重ねていくことにした。
EPNは中国をグローバル生産体系から
孤立させるための構想で、クラーク次官は
電話懇談会で「EPNの核心価値は自由陣営内で
国民を保護するサプライチェーンを拡大して
多角化すること」と説明した/中央日報より
この経済繁栄ネットワーク EPNは
サプライチェーンから 中国を外すという
趣旨のようでかつてあったCOCOM(ココム)
対共産圏輸出統制委員会の21C版的な概念でしょう
製品の安全性が高まり各国の雇用も上向く
結構な内容と思えます
アメリカの脳裏にはやはり冷戦を通じて
旧ソ連の経済を追い込み ソ連邦崩壊に
持って行った成功体験があるので
このEPNもグレイウォー/対中冷戦の
中で機能していくものと思われます
いろいろなIT関連装置などをネットワークで
接続する5Gから ファーウェイ等を外すのも
同様の考え方です
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