2020年5月21日木曜日

*アメリカVS中国 防疫&貿易紛争に拡大 中国系上場廃止法案可決へ



貿易紛争後に行われているアメリカと
中国との いわば"防疫紛争"  WHOでの
武漢ウィルスや台湾参加などの問題で 
中共さん有利に事が運んだ第1ラウンドでしたが
第2ラウンドに入り 今度は経済面でアメリカの
強烈なジャブが中国に対して見舞われました


米上院、中国企業の米国上場廃止に
つながり得る法案を全会一致で可決

米上院は アリババGホールディングや百度などの
中国企業による米証券取引所への株式上場を
禁止することにつながり得る法案を全会一致で
可決した。

同法案はジョン・ケネディ議員(共和)と
バンホーレン議員(民主)が提出したもので、
外国政府の管理下にないことを企業に証明を
求める内容。

images.jpg
アリババなど これから厳しいチェックを受けることになる

企業がそれを証明できないか、米公開会社会計
監督委員会(PCAOB)が3年連続で会社を監査して
外国政府の管理下にないと断定できない場合、
当該企業の証券の上場は禁止される。

外国政府の支配下にある企業は米株式市場への
上場を禁止へ中国が規則に従った行動を求める
同法案はナスダックとニューヨーク証券取引所
などの米株式市場に適用される 
共同提出者のケネディ議員談/bloombergより

ファーウェイ等にかけられた規制に続いて
これは厳しい法案ですね
中国側はこのチェックを拒否しても上場禁止の
措置がとられる模様です 

中国でも 民間企業が増えつつある状況でしたが
ある調査機関の発表では昨今の経済悪化で 
米中貿易紛争の始まる前に 検査した各業界で
平均4割程度が すでに中共さんからの資金投入で
延命化 つまりゾンビ化していました
現在 その比率はもっと高まっているでしょう

実際 それ以降に海航集団/HNA Groupや
北大方正Gなどが破綻しています
つまり生き残っている企業も 中共政府からの
援助が必要なわけで 資金援助が無いと潰れる 
かといって政府管理下で延命しても締め出される 

是即前門虎後門狼的状況ですね 

⊿´・ω・`)(`ハ´; aiyo 閉嘴!我生气!

それから これは個別の案件なんですが
もう米ナスダック市場から上場廃止に向けた
措置をくらった中国企業もでています

瑞幸珈琲に上場廃止の通達
nas1.jpg

中国のカフェチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)
米ナスダック市場を運営するナスダック(NDAQ.O)から
上場廃止の通達を受けたと明らかにした。

ラッキンによると、ナスダックは架空取引のほか、
重要情報が開示されなかったことに対する懸念に言及した。
ラッキンはナスダックのヒアリング委員会に対し上場廃止に
反対する立場を伝えるとしており、結果が判明するまで
上場は維持されるとした。/ロイターより

ラッキンコーヒーは 創業から21年で中国内に
3500店舗を展開し スターバックスに迫る勢いを
見せていた中国の大手カフェチェーンです

今回のことは会社の素行自体に問題があったようですが
中国系企業をチェックする目が どんどん厳しく
なっていく傾向の現れともとれます

記事を見た方は↓ポチッ お願いします
にほんブログ村 経済ブログ 経済情報へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

#米上院 #アリババGホールディング #百度 #中国企業の米国上場廃止法案 #ゾンビ化 #ラッキンコーヒー
#瑞幸珈琲 #ナスダック #武漢ウィルス #米中貿易紛争 #カフェチェーン
当サイトのプライバシーポリシー