欧米でも広がり続ける武漢ウィルスですが
今回は やや切り口をかえて日本のPCR検査数が
少ない代わりに CTスキャンによる診断が
役に立ったとする説の検証をしてみたいと思います
まず感染しているかどうかのチェックとして
レントゲンやCTスキャンによるものとPCR検査
とでは方法がまるで違います
PCR検査
採取した検体から、DNAを抽出し結核菌遺伝子を
増幅し結核菌群DNA配列との結合性により、患者の
検体中にウィルス遺伝子が存在するか同定する
CTスキャン
放射線などを用いて 患者の体内を撮影し
その画像を基に目視により判断する
最終的な判別はPCR検査が良いものの
時間的施設的な制約もあり そこでCTスキャン
による診断が用いられ成果を挙げた
この説なんですが どうなんでしょうか?
というのも日本の検査数が少なすぎると
諸外国から 妙な目/Doubtでみられているようです
それを多少でも払拭できればと思いますので
まず日本はCTスキャンが多いという点から見ます
日本のCTスキャン保有数は世界一
Lobcort2018グラフより
CTの保有台数/100万人当たりは、日本は101.3台で、
2位以下のオーストラリア53.7台、米国43.5台、
アイスランド40.5台、デンマーク37.8台/2016データ
MRI数も世界一
日本は45.9台で、2位以下の米国35.5台、
イタリア24.6台 、韓国24.5台/2016データ
ご覧のように日本は世界有数のCTスキャンと
MRIの配備国です
したがって COVID19検査に投入されるのも
当然ということになります
検査は有効だったのか?
ではCTスキャンは有効だったのかどうか
ですが ↓のようなケースがありました
聴診や血液検査では肺炎の所見は見いだすことが
できず、X線画像検査でも明確な影を見つけ出す
ことは難しかった
より詳細な画像が得られるCTでようやく、
「両肺下部の胸膜周辺に肺炎らしい影が見いだ
せたし、細かいすりガラス状の影が点在している
ことも発見できた」
国立国際医療研究センター/医療ニュースより
このように有効だったことは事実のようです
ただ ここから先は医学会でもいくらか
意見が割れるようです
胸部CT積極活用論
データ不足論
井田日本放射線科専門医会理事長/時事メディカル
もっとも これ以上の医学的議論は
当サイトの範疇を超えます
言いたいことは 日本は検査もちゃんと
しているという点です
また入浴等の日本人の清潔な生活習慣は
いうまでもありません
こうしたことが PCR検査数の割に
爆発的感染を押さえている一因であって
誤魔化し等のことは 無いといえるでしょう
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