今回は政治面をいきます 中国でのウイグル族へ
の処遇に関して米国と中共が激しく対立しました
ポンペオ米国務長官
中国によるウイグル族弾圧をやめるよう声明
ポンペオ米国務長官は中共による
イスラム教少数民族ウイグル族への
人権弾圧に関し声明を発表した。
ポンペオ氏は、中国当局によるウイグル族
活動家の親族や、自治区の収容施設での
体験談を発表した出所者に対する
嫌がらせや投獄、恣意(しい)的な
拘束が相次いでいるとする複数の報告が
あり「深く苦悩している」と表明した。
ポンペオ氏は、こうした迫害が
「国務省高官との面会直後に起きた
事例が複数回ある」と指摘。
「中国共産党による弾圧政策の犠牲と
なった勇敢な人々やその家族に対し、
心からの弔意を表する」とした。
その上で、「米国は中国政府に対し、
中国国外に住するウイグル族に対する
全ての迫害をやめ、恣意的に拘束された
全ての人々を解放するよう改めて要求する」
と訴えた。/snjpn.netより
こうした宣言の元で アメリカは口先だけ
でなく すでに幾つかの手を打っています
まず ビザ発給の制限です
ウイグル弾圧に米国“中国政府高官や
中共幹部へビザ発給制限”のムチ
トランプ政権は中国による少数民族の
弾圧をめぐり、中国政府の関係者らに
ビザの発給を制限すると発表した。
アメリカ国務省によると、ビザ発給の
制限対象となるのは、新疆(しんきょう)
ウイグル自治区での少数民族の弾圧に
責任があると判断された中国政府や
中国共産党の関係者。
流失したウイグル人連行動画の一部 |
中国内の新疆ウイグル自治区にある
“再教育施設”には、イスラム教徒を
多数派とするウイグル族が大量に
強制収容され、ウイグルの文化宗教戒律
などを徹底的に否定するような教育を
受けているとされている。
“共産党の教義に洗脳するための
場所”として国際的に非難される
一方、中国は「あくまで自発的な
職業訓練センターで、テロリズムと
闘っている」としている。
収容者数百人の“連行動画”も流出
そんな中、いま国外のウイグル族
の間で話題になっているという
動画がある。
職業訓練施設に行くようには 見えないですねぇ |
そこには、収容者数百人を目隠しで
連行しているとみられる様子が映って
おり、再教育施設から刑務所に移
際の映像ではないかということだ。
CNNより抜粋
さらに中国製監視カメラ等への
規制については ↓過去記事を見てください
関連記事
日本/外国為替法の改正
米国/監視カメラ禁輸 中国を念頭にした規制強化
こうした一連の動きに中国は顔真っ赤で
激しく反発しています
米の入国ビザ発給制限、中共が強く反発
閉嘴美国国務卿! だいたいこんな感じ |
関与したとして中国当局者などの米国
への入国ビザの発給制限を発表した
ことを受け、中国政府は「内政干渉だ」
と強く反発しています。
「新疆のことは完全に中国の内政だ。
いかなる国も干渉する権利はない。
新疆ではアメリカが言っている
人権問題は存在しない
事実を顧みずに中国の顔に泥を塗り、
テロ対策を妨害しようとしている」と、
アメリカを批判しました
by 中国外務省 耿爽 報道官
しかし 中共がどういい逃れようと
国連でさえ ウイグル人が百万単位で
不当に拘束されていることを認めています
そんなに有益で ウイグルのためになる
施設なら国連などの査察団を受け入れて
世界に内情を見せたらいいんじゃないですかね?
また こんな指導者を国賓として招いたら
日本の戦後民主主義も偽善だったと認める
ようなものではないですかねぇ
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