2019年11月26日火曜日

中共大敗北】香港の地方選挙 民主派が地滑り的勝利へ!


香港の地方選挙で民主派が地滑り的勝利を
収めました


香港トップ選挙に影響 行政長官の
政権運営困難に―民主派圧勝

香港区議会(地方議会)選は25日、
民主派が親中派に圧勝し、過半数を獲得した
ことで、反政府デモに強硬姿勢を貫いた
香港政府トップ林鄭月娥行政長官を
批判する民意が示された。
林鄭氏はレームダック(死に体)化し、
政権運営はますます困難になった。
民主派の躍進により2022年に行われる
次期行政長官選(任期5年)など香港政局に
も影響を与えることは必至だ。

投票率は前回(2015年)の47%を
大幅に上回る71%で、中国返還後に
実施された立法会(議会)選、区議選を
含めて過去最高。選挙に対する香港市民の
関心の高さを示した。

次期行政長官選挙に大きな影響

区議会は地域の課題を政府に提言する立場で
政権運営に関与しないが、区議は行政長官を
選ぶ選挙委員会に影響力を持つ。
長官選は1200人の選挙委員会による
間接選挙だが、選挙委には区議枠があり、
区議会で過半数以上の議席を占める派閥は
最大117人を送り込めるからだ。

現在は親中派が区議会議席の約7割を
占めるので選挙委割り当ても親中派が
全てを握る。

今回、過半数を獲得した民主派が
これに取って代わることも可能になる。
現選挙委の中で民主派は325人にとどまるが、
仮に117人が合流した場合、440人超に
なる計算で行政長官選への影響力は格段に増す。


林鄭長官は今後 更迭か
香港の識者の間では、「(中国政府は)
デモへの強硬措置を含む汚れ仕事を
林鄭長官に全て背負わせた上で、
事態が落ち着いた段階で更迭するの
ではないか」との見方もささやかれ
ている/時事などより


民主派らの 奮闘が結実し親中共系を
跳ね除ける選挙結果となりました

後は米国で上下院で通過した 人権法案に
大統領の署名がなされれば更に後詰の
効果があるでしょう

中共の反発は予想されますが 恐らくは
一時的なものに留まると思えます

なぜなら大陸内の景況は 制裁関税等の
ジャブで相当に落ち込んでいます
今 民主的な枠をはめなければ
体力が回復してからでは遅すぎます


その他の経済関連記事を見たい方は
↓ ポチッとお願いします
にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村


社会・経済ニュースランキング



当サイトのプライバシーポリシー