2019年11月15日金曜日

中国で危険な肺ペストが発生 一人は重体の模様


中国大陸で危険な肺ペストが発生しました


中国でペストが発生 一人重体

内モンゴル自治区の住民2人が
肺ペストを発症したことが判明した
北京で治療を受けており、1人が重体という。
肺ペストは飛沫感染などで人から人へと
広がる可能性がある。/サンケイより

北京朝陽区政府は内モンゴル自治区の
西林ゴル連盟のスニテ・ズーチーの2人が
肺ペストの確定例と診断されたと報告した


現在、患者は北京朝陽区の関連医療機関で
適切に治療されており、関連する予防
および管理措置が実施されています。

北京朝陽病院の救急部に入院した患者が
2人いたと報告した。
患者は朝陽病院の陰圧病棟で治療を受けている
Lu Media Economic Observer Networkより

いまのところは ペスト患者は二人で
おさまっているようです
しかし 今後も予断は許されないでしょう

恐ろしいペスト菌の威力

ペストは日本ではすでに 伝説的な存在に
なっていますか゛現在でも世界各地で発生しています

1350年前後にヨーロッパにもたらされた
ペストにより約3000万人(当時の欧州の1/3)が
死亡しました。 

資料等 日本感染症学会より


最も危険なのは 初期に適切な抗菌薬剤等の
治療を施さなかった場合で 患者の致死率が
90~100%となっており 確実に死にます


もちろん近年は対処も進んでおり 2010年1月から
2015年12月までの6年間で3,248名の患者の内
死亡した者は584名 これは約18%程度でした


ちなみにヨーロッパでパンデミックを起こした
ペスト菌の大元は2600年前の中国で発生した株で 
それが「シルクロード」を通ってもたらされたと
考えられています



そういえば 21世紀のシルクロードとか自称した
一帯一路とかいうのも ありましたねぇ ┐(´д`)┌ヤレヤレ




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