尖閣へのほぼ連日の中国船出現がつづいていますが
密漁中だった中国漁船が逮捕される一幕がありました
中国漁船船長を逮捕 日本のEEZ内逃走
過去にEEZに侵入した同様の中国漁船
日本の排他的経済水域内で停船命令に従わず
逃走したとして、宮古島海上保安部は28日、
EEZ漁業法違反(立入検査忌避)の現行犯で、
中国船籍の漁船「浙臨漁12786」の船長、
劉美リュウ・メイロン容疑者を逮捕した
沖縄本島南側の日本のEEZを航行する
同船を海保の航空機が発見し巡視船が
停船命令を出したが逃走した
この漁船は、約14時間後の沖縄県宮古島の
北約152kmの海上で停船したため、劉容疑者を
逮捕した同船はサンゴ漁の漁船とみられ、
計8人の乗組員が乗船していた。海上保安官や
漁船の乗組員にけがなどはなかった/
産経ニュースより一部抜粋
一時 注目された珊瑚密漁がまた行われていたようです
この他にもかなりな事案が発生しています
2018/10
■日本EEZ内で中国の新たなブイ 発見
気象観測のほか、軍事目的で海中のデータを
収集している可能性がある
他国のEEZで無断で海洋調査を行うのは
国連海洋法条約に違反する
2018/11
■東シナ海の日中中間線付近で中国が
資源開発に向け勝手に試掘を始める
これまでに勝手に開発されてきた場所
■中国漁船、水産庁職員12人乗せ半日逃走
停船命令無視 EEZ漁業法違反の疑い
鹿児島県沖の日本の排他的経済水域EEZで11月、
違法操業の疑いがある中国漁船が、立ち入り検査の
ために乗り込んだ水産庁の職員12人を乗せたまま、
半日以上、逃走した また水産庁の船舶は中国漁船
数百隻に取り囲まれる寸前だった
2018/12
■12月中旬、沖ノ鳥島周辺で、中国海洋調査船
「向陽紅」がワイヤのような物を海中へ垂らし
日本に無断で調査活動を行っていた
定常化した中国艦船の領海侵入や盗掘
尖閣近海に出没した中国艦船
しかし 最も憂うべきは 尖閣等への
侵入の日常化でしょう
戦闘が行いにくくなっている国際情勢の中で
実行支配さえしてしまえば いずれ自国の領土に
組み込めるという漸近的支配/asymptotically Control
とでもいえる戦略です
海底資源なども許可も同意も無く進められている
勝手な盗掘が発表しだいでは 過去の開発実績などと
喧伝されかねないでしょう
半島もロシアも情勢は厳しいですが
中国は政治面でも経済面でも
かなり日本内に浸透している点が厄介です
しかし 血のでないノーリスクの手術は在り得ません
犠牲が出ようとも中共という毒瘤/癌を切除しない限り
日本の将来は 暗いといえるでしょう
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