2019年9月19日木曜日
悪化する中国経済 厳しい指標
刻々と悪化する 大陸経済の状況を
いくつか拾ってみましょう
中国の対米輸出、7月は8%減 4カ月連続
中国税関総署が発表した7月の貿易統計
(ドル建て)によると、米国向けの輸出は
前年同月比8%減の388億ドル/約4兆1千億円だった。
米中貿易摩擦長期化で、4カ月連続減少となった。
日経より
更に中国経済の目玉だった貿易試験区も
いまや閑散としている模様です
上海自由貿易試験区、
「企業の撤退で抜け殻に」
2013年9月末、中国初の自由貿易試験区が
上海で設立されたが6年経った今、米中貿易戦の
激化と中国経済失速で、企業が相次いで撤退し、
試験区が抜け殻になっている。
上海自由貿易試験区内の「上海外高橋保税区」では、
オフィスの中に人影は全くなくガラスの扉は
南京錠で施錠されている。
中にある椅子などは雑乱に置かれている。かつて、
人で混みあっていた食堂も今や、次々と店終いした
/ロイター
新車販売台数 伸び率ともに減少
※関連記事見出し
中国 工業生産伸び率17年半ぶり低水準
背景に米中摩擦 機械などの生産が
伸び悩んでいる実態が改めて浮き彫りに
こうした状況を受けて 習近平が忍耐をよびかけました
中国の習主席、「長期間」の闘争に
備えるよう共産党員に呼び掛け
中国の習近平主席は、さまざまな脅威に
「長期間」の闘争に備えるよう共産党員に
呼び掛けた。
景気減速と米国との対立が深まる中で、
あらためて党員の引き締めを図った。
我々が直面している闘争は短期的なもの
ではなく、長期間続く」とし、少なくとも
中華人民共和国建国100周年を迎える
2049年まで続くと語った/bloomberg
この他に 香港の民主化デモも収まる
気配がありません
香港の民主化デモ100日を超え
香港で中国本土への容疑者引き渡しを
可能とする「逃亡犯条例」改正案をきっかけと
する香港政府への抗議デモが、本格的な
大規模化から100日を迎えた。
香港政府の林鄭行政長官は
9月4日、改正案の完全撤回を発表。
しかし、デモ隊は逮捕されている活動家ら
1000人以上の恩赦にまで要求を拡大しており、
政府の改正案撤回の動きに取り合っていない。
デモ激化から99日目となる9月15日には、
数万人が当局の意向に反して無許可の
デモ行進を敢行した/記事 画像AFPより
どれもこれも 習近平には頭痛の種でしょう
少し 痩せてしまうかもしれませんねw
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